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http://www.tric.u-tokai.ac.jp/rsite/r1/jsolar.html
情報提供
・東海大学情報技術センター
・東海大学宇宙情報センター
ライトパワープロジェクトの製作した新型ソーラーカー「Tokai Challenger」が、「第5回ロハスデザイン大賞2010」の「モノ部門」において大賞を受賞し、6月5日(土)東京・丸の内 丸ビルホールにおいて、発表・記念シンポジウム「あなたが、生物多様性のためにできること」の中で表彰されました。
「ロハスデザイン大賞」は、環境負荷の小さな商品や社会貢献につながるグリーンな製品やサービス、あるいは、誰もが参加できるボランタリーなアクションや 画期的なアイデアなど、私たちが暮らしのなかで実行できる様々な「グリーンアクション」をエントリーし、一般投票によって大賞を決定する催しです。
第5回となる2010年は「Become a Green Shopper! 幸せにつながる、グリーンな選択を!」を開催テーマとして実施されました。審査は「ヒト」「モノ」「コト」の3部門に分かれ、総数220点におよぶエントリー候補のうち、第1次審査で120点の最終審査候補が選ばれました。最終審査は一般会員によるインターネット投票と、エキシビション(新宿御苑展)における来場者投票(一般来場者)の合計得票数によって行われ、投票数の合計は69,133票にのぼり、「モノ部門」への投票総数は27,152票となりました。
「Tokai Challenger」はシャープ製の高性能な太陽電池、ミツバ製の高効率モータ、パナソニック製の高容量リチウムイオン電池、ミシュラン製低転がり抵抗タイヤなどを、自作の炭素繊維強化プラスチック製ボディに搭載し、一般乗用車の1/10に相当する160kgの軽量なボディに仕上げられました。太陽光のみで走行することができ、CO2排出ゼロ、燃費無限大で、ガソリンなどを消費せずに、どこまでも走り続けることができる究極の環境車です。2009年10月、オーストラリア大陸のダーウィン〜アデレード間3,000kmを縦断する世界最高峰のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」では総合優勝を果たしました。
「Tokai Challenger」は、61点のエントリーがあった「モノ部門」において2013票の投票を獲得し、1位で大賞を受賞。表彰式ではボルネオ保全トラストジャパン理事・旭山動物園園長の坂東 元氏より表彰状とトロフィーが授与されました。 応援して下さった皆さま、ありがとうございました。
ロハスデザイン大賞2010モノ部門大賞
| <モノ部門大賞>(投票数27,152票) | |
| Tokai Challenger(シャープ×東海大学チャレンジセンター) | 2,013票 |
| 間伐材棺桶・エコフィン(ウィルライフ) | 1,155票 |
| ノントレー包装機NTP-UNI(イシダ) | 1,081票 |
他部門の結果等については、同賞の公式HPをご覧ください。
第5回ロハスデザイン大賞2010 公式HP
http://www.lohasclub.jp/lda2010/
ライトパワープロジェクトHP
http://deka.challe.u-tokai.ac.jp/lp/

東海大学チャレンジセンター「ライトパワープロジェクト」と共に、世界最大級のエコカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」(GGC)に挑んだ世界的ラリードライバー・篠塚建次郎さん(東海大学卒業生)に焦点を当てた特別番組(山梨放送制作)が、全国で順次放送されています。
番組のタイトルは「カナエルチカラ09『太陽がくれたチャンス』です。同局ではオーストラリアを縦断した今回のレースに同行取材し、篠塚さんから指導を受けながら奮闘、成長し、見事初優勝を飾った学生たちの様子もカメラに収めています。究極のエコカーであるソーラーカーに寄せる篠塚さんの思いや、世代を超えて挑戦することの素晴らしさなどが描かれたドキュメント番組です。放送予定日時は以下の通り。ぜひご覧ください。
放送予定日時| ▼テレビ金沢 | 9月29日(水) | 15:53〜16:52 |
| ▼山梨放送(YBS) | 12月19日(土) | 14:00〜14:55 |
| ▼青森放送(RAB) | 12月27日(日) | 16:00〜16:55 |
| ▼山口放送(KRY) | 12月28日(月) | 25:51〜26:46 |
| ▼福島中央テレビ(FCT) | 12月29日(火) | 05:05〜06:00 |
| ▼山形放送(YBC) | 12月29日(火) | 10:25〜11:25 |
| ▼テレビ信州(TSB) | 12月30日(水) | 05:05〜06:00 |
| ▼北日本放送(KNB) | 12月30日(水) | 05:35〜06:30 |
| ▼四国放送(JRT) | 12月30日(水) | 07:00〜07:55 |
| ▼秋田放送(ABS) | 12月31日(木) | 08:00〜08:55 |
| ▼静岡第一テレビ(SDT) | 2010年1月3日(日) | 05:10〜06:05 |
| ▼高知放送(RKC) | 1月15日(金) | 10:00〜10:55 |
| ▼テレビ新潟(TeNY) | 3月4日(木) | 26:38〜27:33 |
| ▼テレビ大分(TOS) | 4月6日(火) | 14:05〜15:00 |
| ▼福岡放送(FBS) | 4月17日(土) | 26:16〜27:11 |
| ▼中京テレビ(CTV) | 4月17日(土) | 26:22〜27:17 |
| ▼鹿児島読売テレビ(KYT) | 5月22日(土) | 13:30〜14:25 |
| ▼熊本県民テレビ(KKT) | 6月5日(土) | 14:00〜14:55 |
| ▼読売テレビ | 9月23日(木) | 26:08〜27:03 |
チャレンジセンターのライトパワープロジェクトが、5月13日(木)から16日(日)まで東京の新宿御苑で開催される「第5回ロハスデザイン大賞2010・新宿御苑展」(主催:一般社団法人ロハスクラブ)に、東海大学の新型ソーラーカー「Tokai Challenger」を出展します。
同展は、毎年6月5日の「環境の日」にロハスクラブが発表する「ロハスデザイン大賞」のエキシビションとして開かれているものです。5回目を迎える今年は「地球温暖化防止と生物多様性の保全につながる選択=GREEN SHOPPER」をテーマに、生活者と企業、団体のコラボレーションによるデザイン展をコンセプトに行われます。
会期中は、新宿御苑のイギリス風景式庭園に設置される「環境ゾーン」の特設テントで、2009年にオーストラリアで開催されたソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」で優勝したソーラーカー「Tokai Challenger」を展示。また、週末土日にはデモ走行を実施します。
あわせて、本学のチャレンジセンターの取り組みや、ソーラーカーチームの成果などを、パネルやパソコン動画映像でも紹介する予定です。
このほかにも、生物多様性ゾーンやネイチャーゾーンなど合計5つの「ゾーン」が、新宿御苑の立地を生かして設置され、会期中はさまざまなブースでイベントが行われます。皆さまお誘い合わせの上ご来場ください。
第5回ロハスデザイン大賞2010・新宿御苑展
【会期】
5月13日(木)〜16日(日)
【Tokai Challengerデモ走行】
5月15日(土)・16日(日)午後に実施(雨天中止)
※詳細な時間帯については当日会場にてご確認ください
【会場】
東京/国民公園 新宿御苑(東京都新宿区内藤町11)
【時間】
9:00〜16:30(入場は16:00まで)
【入場料】
新宿御苑入園料として大人1名200円/小中学生50円/未就学児童無料
【交通】※新宿御苑「新宿門」へのアクセス
JR・京王・小田急線「新宿駅」南口より徒歩10分、または東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」E-5出口より徒歩3分、西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩15分、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩5分
http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/2_guide/access.html
【主催】
一般社団法人ロハスクラブ
【共催】
環境省「チャレンジ25キャンペーン」
【制作・運営】
株式会社木楽舎・ソトコト編集部
【関連リンク】
第5回ロハスデザイン大賞2010サイト(別ウインドウでひらきます)
http://www.lohasclub.jp/
本学「Tokai Challenger」紹介ページ(別ウインドウでひらきます)
http://www.lohasclub.jp/lda2010/sinjuku.php
ソーラーカー「Tokai Challenger」が、3月3日(水)〜5日(金)に東京ビッグサイトで開催される「PV EXPO2010(第3回国際太陽電池展)」のシャープ株式会社ブースにおいて展示されます。
グローバル・グリーン・チャレンジで初優勝を果たした車体を、ぜひご覧ください。
PV EXPO2010(第3回国際太陽電池展)
【会期】
3月3日(水)〜5日(金)10:00〜18:00
(5日(金)は10:00〜17:00)
【会場】
東京ビッグサイト
シャープ株式会社ブース
※事前に下記展示会WEBサイトで「展示会招待券」を無料で入手できます。
PV EXPO2010公式HP(別ウインドウでひらきます)
http://www.pvexpo.jp/index.html
世界最大級のエコカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」(GGC)(2009年10月開催)のソーラーカー部門で優勝した、東海大学チャレンジセンター「ライトパワープロジェクト」の活躍などを紹介するドキュメント番組が、NHKの総合テレビとBSハイビジョンでそれぞれ放送されます。ぜひご覧下さい。
NHK総合テレビでは、1月23日(土)放送の番組「ワンダー×ワンダー」に登場します。毎回様々なジャンルをテーマに「見る人の心をわしづかみにする『ワンダー×ワンダー』な映像を、徹底的に味わい、楽しむ」(番組HPより)という番組です。今回は「ソーラーカー 大陸縦断レース」と題し、ソーラーカー技術やレースの全様、「ライトパワープロジェクト」のメンバーをはじめ、それに挑戦する人々の活動が紹介される予定です。本プロジェクトをサポートした世界的なラリードライバー・篠塚建次郎さん(本学卒業生)や本学工学部の木村英樹教授や学生らも出演します。
またBSハイビジョンでは、2月21日(日)にハイビジョン特集「大陸縦断3千キロ ソーラーカーが走る!」で取り上げられています。番組では、 GGC優勝に挑む「ライトパワープロジェクト」の新型ソーラーカー開発の様子から密着取材。世界各国のライバルチームの動向にも触れながら、豪州縦断3000キロのレースの模様が紹介される予定です。
放送予定
▼NHK総合『ワンダー×ワンダー』「ソーラーカー 大陸縦断レース」
http://www.nhk.or.jp/wonder/
本放送 1月23日(土) 20:00〜20:44
再放送 3月24日(水) 24:45〜25:29(※中国地方は除く)
▼NHK BShi『ハイビジョン特集』「大陸縦断3千キロ ソーラーカーが走る!」
http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/
本放送 2月21日(日) 22:00〜23:30
再放送 2月28日(日) 16:30〜18:00
東海大学では、12月10日から12日まで東京ビックサイトで開かれた日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2009」(主催:産業環境管理協会/日本経済新聞社)に出展し、「東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトソーラーカーチームの活動」と「湘南キャンパスで稼働している風力発電システム」などを紹介しました。
エコプロダクツ2009は、企業や自治体、大学などエコロジーにかかわる約720団体が、環境技術やサービスなど環境問題の解決につながる新しいビジネスモデルを展示・紹介する催しです。11回目を迎えた今年は「問い直せ、日本の力〜ソーシャルパワー元年〜」をテーマに各種展示やセミナー、シンポジウム、テーマ別エコツアーなどが行われ、3日間で約18万人が会場を訪れました。
本学の展示ブースは会場内の「大学の環境対策推進コーナー」に設けられ、本学が展開している太陽光発電や風力発電に関する研究成果として「東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトソーラーカーチームの活動」や「湘南キャンパスで稼働している風力発電システム」についてパネルやDVD映像などを使って紹介したものです。
またシャープ株式会社のブースでは、同社から提供された太陽光パネルを搭載し、 10月にオーストラリアで行われた世界最高峰のエコカーレースで優勝した東海大学チャレンジセンター「ライトパワープロジェクト」のソーラーカー「Tokai Challenger」を展示。合わせて、学生たちが活躍したレースの様子などが映像で紹介され、来場者はソーラーカーとともに熱心に見学していました。
シャープ社の会場でソーラーカーの説明に当たった工学部電気電子工学科の木村英樹教授(チャレンジセンター次長)は、「研究開発した成果というものは、世の中の人たちに理解していただけて初めて社会貢献できると考えています。研究室に閉じこもらずに積極的に外の世界に出て、多くの人に見てもらいたい。」と語っています。

ソーラーカー「Tokai Challenger」が、12月10日(木)〜12日(土)に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2009」のシャープ株式会社ブースにおいて展示されます。
本イベントは、企業、地方自治体、大学など、エコビジネスに関わる721の団体が、低炭素社会に向けてこれまでの常識を転換する新しい環境技術・サービス、企業間連携など、問題解決につながる新しいビジネスモデルについて展示を行うものです。
グローバル・グリーン・チャレンジで初優勝を果たした車体を、ぜひご覧ください。
エコプロダクツ2009[第11回]
【会期】
12月10日(木)〜12日(土)10:00〜18:00
(12日(土)は10:00〜17:00)
【会場】
東京ビッグサイト[東展示場 1〜6ホール]
シャープ株式会社ブース 3-036
※入場料 無料・予約不要(来場事前登録可能。詳細はエコプロダクツ2009オフィシャルHPをご覧ください)
エコプロダクツ2009 公式HP(別ウインドウでひらきます)
帰国したライトパワープロジェクトのソーラーカーチームが11月4日に東京・霞が関の東海大学校友会館で「グローバル・グリーン・チャレンジ(ソーラーカー部門)」の優勝報告会を開催しました。会場には、国内外から多くのジャーナリストやメディア関係者らが参加。チームリーダーの竹内豪さん(工学部3年次生)と、指導にあたった木村英樹教授(工学部教授・チャレンジセンター次長)らがレースの様子や各種データ、参戦を通じて得たさまざまな成果について報告しました。
この大会は、10月末にオーストラリア大陸を縦断(約3,000q)して行われた世界最大級のソーラーカーレースです。4連覇中だったオランダのデルフト工科大学や、アメリカのミシガン大学など16カ国から38チームがエントリー。ソーラーカーチームの学生たちは、多くの企業から支援を受けて製作した「Tokai Challenger」で参戦し、居並ぶ強豪を破って29時間49分の新記録で優勝しました。
報告会には、竹内さんら学生13人のほかに、「Tokai Challenger」のハンドルを握っていただいた世界的ラリードライバーの篠塚建次郎さん(本学卒業生)、車両製作にあたって高性能な化合物太陽電池を提供していただいたシャープ株式会社の濱野稔重代表取締役副社長らにもご出席をいただきました。また、本学の松前達郎総長があいさつに立ち「東海大学には産学連携でさまざまな成果をあげてきた歴史があります。今回も多くの企業にご協力をいただきました。今後も学生たちの夢を支えるためにご支援をお願いいたします」と語りました。竹内さんは「世界的な大会を通じて、プロジェクトを遂行する難しさと達成感を実感することができました。優勝という結果を残せたことを嬉しく思っています。今回の結果に甘んじることなく、挑戦を続けていきたい」と述べています。

本日は18時から、アデレード市中心部にあるコンベンション・センターで表彰式が行われました。
式典には、「グローバル・グリーン・チャレンジ」のエコカー部門とソーラーカー部門に出場したチームのメンバー、大会スタッフ、南オーストラリア州やノーザンテリトリーの政府関係者らが出席。エコカー部門の入賞チーム、ソーラーカー部門のベストデザイン賞などの各賞が順に発表されていきました。各チームの代表者やチーム関係者が登壇して記念のプレートが渡されていくと、会場のテンションは次第にアップ。最後に東海大学の名前がコールされると、会場の熱気は最高潮に達しました。
ステージには13人の学生と木村英樹教授(工学部電気電子工学科・チャレンジセンター次長)のほか、チームをサポートした卒業生などチーム全員が登壇。リーダーの竹内豪(工学部電気電子工学科3年次生)が記念のプレートを、徳田光太さん(工学部動力機械工学科4年次生)が「ワールド・ソーラー・カップ」を、それぞれ受け取りました。
木村英樹教授は、「ミシガン大学やデルフト工科大学、ボーフム大学、マサチューセッツ工科大学など、世界のそうそうたる大学が集まるこの大会で優勝できたことは本当に価値がある。そのことを改めて実感した」と語っています。
今大会で「Tokai Challenger」は、ダーウィンからアデレード市郊外の計測フィニッシュ地点までの2998qを平均時速100.54q/hで走行。29時間49分でゴールしました。この記録は今回と同じレギュレーションが採用された前回の2007年大会でオランダ・デルフト工科大学「Nuna4」が残した、平均時速90.87km/h、33時間00分を大幅に更新する新記録となりました。

今日は、アデレード市内中心部にあるビクトリア・スクウェアで「Tokai Challenger」を展示。雲一つない快晴のなか、会場には多くの市民や他チームの学生たちが集まり賑わいました。東海大チームの学生たちは交代で解説員として活躍。集まった市民や学生からは車両の速度やソーラーパネルの発電量、3WS(Weel Steering)システムの機構などさまざまな質問が飛び出し、学生たちは用意した資料を使いながら一生懸命に回答していました。
東海大学のマシンやチームは地元でも高く評価されており、「大変興味深く、美しい車両だ」や「彼らの成し遂げたことはとても偉大だ。私たちもいつかこの高みにたどり着きたい」といった声が聞かれました。毎年来場しているという地元のカメラマンは「日本のチームが優勝するのは1996年以来だが、ここで彼ら(東海大チーム)が勝ったことは大変すばらしいこと。とても良いチャレンジだったと思う」と語っていました。
一方、昨日からは帰国に向けた準備も始まっています。学生たちは、事前に作成した通関用のリストと照合しながら、日本から持ってきた機材を一つひとつ確認。船便で日本に送るための梱包をしました。また、トヨタ自動車(株)から提供いただき、指令車や先導車として活躍した車両や、芦屋大学から借り受けた回転灯などを丁寧に掃除。できる限りきれいにしてお返ししたいと、熱心に作業を行っていました。
夜には平岡克己東海大学学長室長(工学部航空宇宙学科教授)も現地に駆けつけ、祝勝会を開催。改めてチームの勝利を祝ったほか、メンバー全員がそれぞれの反省点や今後の抱負などを発表しました。
また本日、リーダーの竹内豪さん(工学部電気電子工学科3年次生)と渡辺友香里さん(工学部機械工学科4年次生)、徳田光太さん(工学部動力機械工学科4年次生)、学生たちを指導した木村英樹教授(工学部電気電子工学科・チャレンジセンター次長)が地元アデレード・ラジオの生放送番組に出演しました。

大会5日目。「グローバル・グリーン・チャレンジ」の初優勝決定から一夜明けた今日は、午前8時過ぎにアデレード郊外の計測フィニッシュ地点を出発。篠塚建次郎さんのドライブで市街中心部のビクトリア・スクウェアに向い、9時10分にレースのフィニッシュラインを通過しました。
ビクトリア・スクウェアには多くの市民やメディアらが駆け付け、東海大学チームの勝利を祝福していただきました。またゴール後には、本学卒業生で福島県の「人気酒造株式会社」の遊佐勇人さんから提供していただいた純米大吟醸の発泡日本酒「人気一」でシャンパンファイト。スクウェア内にある噴水の中で、大会恒例の記念撮影をしたのち、水を掛け合って優勝を祝いました。
その後、2位のオランダ・デルフト工科大学の「Nuna5」や3位のアメリカ・ミシガン大学の「Infinium」がフィニッシュラインに到着すると、3大学のメンバーは一緒に噴水に入って水を掛け合ってお互いの健闘を祝福。誰からともなく「TOKAI」のかけ声がかかり、全員で連呼する場面も見られました。
学生たちは祝福の大きさに驚きながらも、改めてこのレースでの勝利をかみしめた様子。清宮達也さん(工学部電気電子工学科4年次生)は、「つらい時もあったけれど、報われた感じがしています。多くの人に祝福していただき本当に嬉しい」と語りました。柳祐市郎さん(同2年次生)は、「先輩たちや先生方など多くの方からサポートしていただいたおかげでここまで来ることができました。レース中はとても疲れたけれど、最後に楽しむことができました」と話しています。
なお、本日フィニッシュラインに到着したチームは以下の3チームです。
1位 東海大学
2位 デルフト工科大学(NUON オランダ)
3位 ミシガン大学(アメリカ)

東海大学チャレンジセンターのライトパワープロジェクトが「グローバル・グリーン・チャレンジ」ソーラーカー部門で見事に初優勝を果たしました。
今日の天気は、明け方から若干雲が多め。また、海に近い地域を走る事もあって、所々で太陽が雲に隠れる場面も見られましたが、おおむね晴れでした。
学生たちは今日も朝5時から出走準備作業を行いました。残り540q余り、優勝が期待できる首位からのスタートですが、皆真剣な様子。下崎友大さん(工学部動力機械工学科2年次生)が、「ゴールに向けてやれることをしっかりやるだけです」と語った通り、足回りのネジやサスペンションの調整、電気系統のチェックなどを入念に行いました。
今日のレースは、午前8時37分にスタート。まずは佐川耕平さん(大学院工学研究科07年度修了)がハンドルを握り、次のコントロール・ストップとなるポート・オーガスタには10時21分に到着。順調なドライビングを終えた佐川さんは「学生たちが頑張ってくれたおかげで車両の調子は完璧です。運転を楽しむことができました」と話していました。
ドライバーはここで篠塚建次郎さんに交代し、フィニッシュ地点のアデレード郊外まで最後のセクションに臨みました。このセクションも順調に走行していましたが、フィニッシュまで約220qの地点で左前輪がパンクするアクシデントが発生。車両を路肩に止めての復旧作業が行われました。
突然のアクシデントではありましたが、学生たちは声をかけ合いながらじん速に作業を行い、8分でタイヤ交換を終了。その他の部分に損傷が無いことを確認して、再度出発しました。そして14時39分。篠塚さんがドライブする「Tokai Challenger」はアデレード郊外のフィニッシュ計測地点に到着し、約3000qにおよぶレースを優勝で飾りました。
この優勝は、日本の大学チームとして初めて。しかもこれまでこの大会を4連覇していたオランダのデルフト工科大学を破っての快挙となりました。レースを終え、学生たちを指導してきた木村英樹教授は「ハード面では、国内外の多くの企業の方々から企業の枠を超えたご協力をいただいたこと、ソフト面では学生たちが集中して取り組み、皆で協力しながら苦しい局面を乗り越えられたことが今回の勝因です。目指してきた山は大きかったけれど、学生たちはチームワークの大切さを、身をもって学んでくれた。この経験を財産として、将来は環境問題やエネルギー問題に立ち向かうエンジニアとして頑張ってもらいたい」と語りました。
チームリーダーの竹内豪さん(工学部電気電子工学科3年次生)は「あこがれていたこのレースで優勝できたことは本当にうれしい。皆がきっちりと自分の役割を自覚し、すべての作業を確実に進められたことが今回の勝利につながったと思います」と述べ、伊藤樹さん(工学部動力機械工学科2年次生)は、「チームとして目標をしっかり持つことの大切さや、決して華やかではない一つ一つの作業をしっかりこなしていくことの大切さなど、多くのことを学びました。世界でトップレベルのチームを間近に見て、技術的にも参考になることが多かった。こうした経験をする機会を与えてくれたすべての人に感謝したい」と話しています。

レース3日目。今日は終日快晴でした。昨夜はアリス・スプリングス市内に宿泊し、今朝は午前5時に、30qほど離れたスタートポイント(前日の到達地点)に到着。早速、本日の走行に向けた準備を行いました。トップを快走中ということで、学生たちにも少し余裕が見られるようになっています。
とはいえ、今はレースの真っ最中。皆で声を掛け合いながら、ソーラーパネルでの充電や足回りのチェックなどの作業を慎重にこなしていきました。清宮達也さん(工学部電気電子工学科4年次生)も、「まだ浮かれてはいけない。一つひとつの作業をしっかりとやっていきたい」と話しています。
準備を整えた「Tokai Challenger」は、アリス・スプリングスの近郊を朝8時にスタート。最初のドライバーを徳田光太さん(工学部動力機械工学科4年次生)が務め、10時8分に次のコントロール・ストップであるカルゲラに到着しました。ここでドライバーを篠塚建次郎さんに交代し、10時18分に次のクッバー・ピディに向けて出発。この区間は今回のレースで最長の約400qにわたる長丁場でしたが、篠塚さんの安定したドライビングで14時10分に無事に到着しました。クッバー・ピディからは佐川耕平さん(大学院工学研究科07年度修了)がハンドルを握り、17時07分(レース標準時間=アデレード時間では18時07分)に今日最後のコントロール・ストップとなるグレンダンボに到着し、ここで3日目の走行を終えました。
本日の走行距離は901q。これまでの3日間で最も長い距離を走りました。すでに合計の走行距離は2400qを超えていますが、大きな故障もなく車両は順調に走行しています。篠塚さんは「時々路面の影響で車両が振られる場面もあったが、風の影響も少なく無事に走行できました」と話しています。佐川さんも「非常に安定していて、安心して走ることができました。学生たちの作業の熟練度が上がってきているので、ミス無く作業をしていければ良い結果を迎えることができると思います」と語っています。
なお、ミシガン大学(アメリカ)を抜いて2位になったデルフト工科大学(オランダ)とは約230q、3位のミシガン大学とは約235qの差がついています。

レース2日目です。チームは午前8時にエリオット近郊をスタート。スタート直後は晴れていたのですが、朝9時ごろから砂嵐に見舞われました。今朝の「Tokai Challenger」は学生の伊藤樹さん(工学部動力機械工学科2年次生)がハンドルを握り、砂嵐の中を慎重かつ順調に走行して、10時5分にコントロール・ストップ地点のボロニアックに到着。今回のレースがドライバーとしての初仕事となった伊藤さんは「風が強く、路面が悪いところもありましたが、無事に到着できて良かったです。実際にコースを走ったことで、レースに参戦しているという実感がわいてきました」と語っています。
ここでドライバーを篠塚建次郎さんに交代し、次のポイントとなるバロークリークには12時55分に到着。ここでドライバーを徳田光太さん(工学部動力機械工学科4年次生)に代わりました。天候も昼ごろから次第に回復して午後はすっかり快晴に。昨日はコントロール・ストップでの作業で、戸惑うところもあった学生たちですが、今日は短いストップ時間でも手際よく行えました。ポイントに入ってくる車両の誘導やドライバーの交代ほか、ソーラーパネルに付いた砂を拭き取り、太陽光に向けてパネルを傾けるなど、さまざまな作業を効率良く行っていました。
13時05分に出発した「Tokai Challenger」は、16時04分にレースの中間地点でもあるアリススプリングスに到着。この区間では素晴らしい天気のなか、マシンは順調にコースを進んでいきました。コントロール・ストップのアリススプリングスでは、トップで到着した「Tokai Challenger」を一目見ようと市民や地元メディアらが集まり、取材を受ける学生の姿も見られました。その後16時34分にチームはアリススプリングスを出発し、規定の17時に同地の郊外40qの地点まで到達しました。
今日の走行距離は727qで、2位のミシガン大学チームとは約100qの差が開きました。砂嵐という悪天候に見舞われながらも、チームは順調にレースを進めています。2日目の走行を終え、学生たちを指導する木村英樹教授(工学部電気電子工学科・東海大学チャレンジセンター次長)は、「午前中は悪天候のために太陽光発電の出力が上がらず、スピードを落としての走行となってしまいました。それでも午後は天候が回復し、平均時速100qを保つことができました。これからは比較的下りが続くコースです。速度は出やすいのですが、風も強くなる傾向にあるので充分に気をつけてレースを進めていきたい」と語っています。

今日はいよいよ、「グローバル・グリーン・チャレンジ」のソーラーカー部門のレースがスタートする日です。東海大学チームの学生たちは午前5時にスタート会場のダーウィン市の議事堂前に「Tokai Challenger」を搬入し、直前の最終準備に取りかかりました。8時ころからは会場に多くの市民が詰めかけ、お祭りのような盛り上がりを見せていました。
そんな雰囲気のなかでも、学生たちは落ち着いた様子で黙々と車両をチェック。「やることはやりました。あとはスタートを待つだけです」とリーダの竹内豪さん(工学部電気電子工学科3年次生)も、静かな闘志をただよわせています。
そして迎えた8時30分。予選でトップのタイムを記録した地元オーストラリアのオーロラ・ビークル・アソシエーション(Aurora Vehicle Association)の「AURORA 101」から順に1分毎に出発。予選4位の「Tokai Challenger」は、卒業生の佐川耕平さん(大学院工学研究科07年度修了)がハンドルを握り、8時33分にスタートを切りました。
「Tokai Challenger」はダーウィン市街を順調に走行し、大会規定に定められたチェックポイント(コントロール・ストップ)であるキャサリンに11時24分に到着。途中トラブルに見舞われた「AURORA 101」やオランダ・デルフト工科大学の「Nuna5」、ドイツ・ボーフム大学の「Bo Cruiser」を抜いてトップでストップしました。
ドライバーはここで篠塚建次郎さんにバトンタッチ。さらに平均時速100qほどで順調に走行し、次のコントロール・ストップであるダンマラには14時33分に到着。ドライバーを徳田光太さん(工学部動力機械工学科4年次生)に交代し、大会規定の1日8時間の走行時間を迎えた午後5時33分にエリオット郊外で本日の走行を終了しました。走行距離はスタート地点から804q。2位のミシガン大学が746qで、その差は約50qほどです。
初日の走行を終え、そのまま同地でキャンプに入った学生たち。徳田さんは「コントロール・ストップを出るときにはドキドキしましたが、走るうちに落ち着きを取り戻し、ここまで無事に着くことができました。明日からも今日のアドバンテージを広げていけるよう頑張っていきたい」と話しています。

今日は公式予選が行われました。学生たちは朝7時に会場のヒドゥン・バレー・サーキット(Hidden Valley Circuit)に移動。早速、テレメトリーシステムや車両のセッティングなど準備に余念がありません。
この大会「グローバル・グリーン・チャレンジ」の予選は、各チーム1周のオープニングラップの後、すぐ2周目にタイムアタックをするというまさに一発勝負です。レース本番が約3000qの長丁場なので、スタート順位はあまり意識しなくてもよいように思われるかもしれませんが、学生たちは真剣そのもの。皆緊張した様子で作業を進めていきました。
篠塚建次郎さんがハンドルを握った東海大学のマシン「Tokai Challenger」はオフィシャルの誘導で9時過ぎにコースに入り、規定の1周を終えてタイムアタックに突入。2分7秒54のタイムをたたき出し、レース本番では4番目のスタート位置を確保してポテンシャルの高さを証明しました。
走行後には、ブレーキやコーナリング性能などを調べる動作テストが引き続き行われましたが、こちらも無事に通過しています。篠塚さんは「スタート直後はさすがに緊張しましたが、無事に終わって良かった。車両のポテンシャルが確認できたので、本番では大きなトラブルが無いようにしたい」と話しています。電気系統担当の加島武尚さん(大学院工学研究科修士2年次生)も「ひとまず無事に走り終わって良かったです。今抱えている課題やトラブルをしっかりと修正し、できる限り完全な状態に仕上げていきたい」と話しました。
公式予選が終了し、チームはすぐさま予選で得られたデータの確認や照合作業などを開始。テレメトリーシステムのプログラムなどを修正したのち、チャネル・アイランド・ロード(CHANNEL ISLAND ROAD)でテストを行うなど、25日から始まるレース本番に向けて車両の調整を続けました。
なお、今日はレース中の役割分担の確認やキャンプの用意なども行いました。リーダーの竹内豪さん(工学部電気電子工学科3年次生)は「皆で協力してようやくここまで来ることができました。しっかりと最後の準備をして、万全の態勢でレース本番に挑みたい」と話しています。

今日のダーウィンは終日晴れ。チームは朝からダーウィン近郊にあるフォスキー・パビリオン(Foskey Pavillion)でレースの車検に臨みました。これまで学生たちが仕上げてきた車両が本当にレースに参戦できるかどうか、山場のひとつです。
メカニック担当の伊藤樹さん(工学部動力機械工学科2年次生)は「チーム一丸となってここまで作業に取り組んできましたので、無事に通過することを祈っています」と緊張の様子。ほかのメンバーも真剣な面持ちでした。車検では、車両のサイズや重量から、安全性を確かめるためにシートの角度やウィンカーなどの各種ライトまで、大会のオフィシャルが入念に審査。いくつか指摘された問題点もその場で解決し、「Tokai Challenger」は無事に車検を通過しました。
車検終了後には、早速近くのヒドゥン・バレー・サーキット(Hidden Valley Circuit)で予選に向けた練習走行を実施。篠塚建次郎さんがステアリングを握り、コースの確認と細かい計器類のチェックを行いました。東海大学の車両が初めて一般にお披露目されたこともあって、サーキット会場ではオランダのデルフト工科大学やアメリカのマサチューセッツ工科大学など他チームからも一目見ようとガレージに集まり、「とてもシンプルですばらしい」「美しくて良いマシンだ」などと話していました。
なお今回のレースでは、メカニック以外にも、学生たちがさまざまな役割を果たしています。今日はその一つ、レースのロードマップ作りを紹介します。このマップは、渡辺友香里さん(工学部機械工学科4年次生)が中心となって作成したもので、コース上でポイントとなる標識やコントロールストップの場所、コースの高低差などをまとめたものです。指令車のパソコンにも搭載されており、こちらはGPSの座標を地図上に落とすことができるなど、レースマネジメントにおいても大いに活躍する予定です。

今朝は8時に集合してミーティングを行い、ダーウィンオフィスの駐車場内でテスト走行を実施。さらに発電系統の配線などを調整したのち、近くのCHANNEL ISLAND ROADに用意されたテストコースで、公道テストを行いました。
このテストでは、太陽光の発電量や時速100km近くで走行している時の消費電力なども計測しました。曇りがちの天候でしたが、ピーク時には2000Wの発電量があったことが確認できています。
ほかにも、指令車でソーラーカーの走行状況などを確認するためのテレメトリーシステムや、熊本県にある東海大学宇宙情報センターと、都内にある東海大学情報技術センターから配信されたオーストラリア上空の雲の衛星画像を、指令車に搭載したインマルサットを利用して受信するシステムなどをチェック。レースに向けて、無線機の動作確認や車両の運搬、飲料水の補給といったドライバーを補助するメンバーの動き方についても確認しました。
テストの終了後には、見つかった不具合に対処したほか、モーターのセッティングや車両のバッテリーをレース本番用に載せ替えるなど、細部の準備をさらに詰めていきました。
今日のテストで、学生たちもいよいよレースに挑むという実感が高まった様子です。リーダーの竹内豪さん(工学部電気電子工学科3年次生)は「テストも無事に消化できており、メンバーも頑張っています。さらにレースに向けてしっかり車両を仕上げていきたい」と話しています。なお、すでに参加38チームの車検がスタートしていますが、今日はミシガン大学など強豪チームが姿を現すなど、大会に向けて現地のムードも高まってきました。

この日は当初、公道でソーラーカーのテスト走行を行う計画でした。朝方に発電テストを行ってからダーウィン郊外に移動する計画でしたが、発電系のトラブルで十分な電力が得られなかったため、公道テストは中止しました。
ソーラーカーをチェックしたところ、太陽電池、MPPTには異常がなく、MPPT周辺の配線と過充電防止回路に問題があることがわかりました。早速、問題の個所に対処し、ダーウィンオフィスの敷地内での走行テストと、レースを想定したドライバー交代などの練習を行いました。
また今日は、この大会4連覇中のオランダ・デルフト工科大学の新型ソーラーカー「Nuna5」を間近で目にすることができました。このチームは本学の「Tokai Challenger」と同様に高効率の太陽電池を装備しており、大会前から注目を集めている強豪です。

今朝も7時に起床して、30分後にはダーウィンオフィスに移動しました。
本日の最初の作業は太陽光による発電テストです。全天日射量計で測定したところ、朝9時からの約1時間で、1100〜1250W程度の電力が得られました。日射量が630W/m2程度でしたから、正常に発電できたことになります。
午後は、公道を走るための車検を受けました。ブレーキ、ブレーキランプ、ウインカー、ホーンなど、特に事故を防ぐために不可欠な機器で、明るさや音量などが適正レベル以上にあることを確認したものです。車検は午後3時30分からオーストラリア・ノーザンテリトリー州政府の陸運局で行われ、「Tokai Challenger」は、無事にテンポラリーライセンスを取得することができました。

今日は7時に起床し、昨日と同じくダーウィンオフィスでの作業に当たりました。この日は、車両の空力性能を高める作業と、携帯電話などでも利用されているBluetooth通信を使ってソーラーカーの走行状態を指令車に届ける計測機器の取り付けを行ないました。
空力性能を高める作業では、コックピットの上に設置する風よけのキャノピーを低くする加工を実施。これに合わせてドライバーの暑さ対策として、キャノピーの素材を紫外線と赤外線をカットするスクリーンに交換しました。
なお、この日の午後に、新型ソーラーカー「Tokai Challenger」のハンドルを握る、ラリードライバーの篠塚建次郎氏がダーウィンに到着し、チームに合流しています。
今朝は6時30分に起床して、7時にはダーウィンオフィスへと移動しました。今日から学生20人が全員そろっての作業となります。朝のミーティングの後、昨日に引き続き車両の整備を行ないました。
この日は、資材の調達を行いながら、レース中にソーラーカーと伴走するサポートカーの整備にも取りかかりました。レースでは、コース前方の様子をチームに知らせる偵察車、走行方法などをドライバーに指示する指令車など、ソーラーカーの周囲を5台の車両が伴走してレースをサポートします。
今日はこのうち、レースの要となる指令車を整備しました。GPSや無線のアンテナのほか、携帯電話が通じない砂漠の中でも通信が可能なインマルサットBGANの車載用自動追尾アンテナも装備。これで移動中の車内でもインターネットに接続できる環境が整いました。この他にも、太陽から届くエネルギー量を計測する全天日射量計、ソーラーカーが走っていることを示すフラッシュランプなどを搭載しました。
オーストラリアで行われる世界最高峰のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」に挑戦する東海大学チャレンジセンター「ライトパワープロジェクト」の学生たち(本隊)が、10月17日にスタート地点である豪州北部の街・ダーウィンに到着しました。
すでに豪州入りしていた先発隊は、空輸していたソーラーカー「Tokai Challenger」を10月12日にメルボルンで受け取り、公道で行われるレースのコースを確認しながら車両を搬送。17日に本隊とダーウィン空港で合流し、早速、作業スペースなどを提供していただいたトヨタ自動車株式会社の豪州法人のダーウィンオフィスに移動して、そのまま夜間まで機材の搬入やソーラーカーのセッティングなどを行ないました。

東海大学チャレンジセンターのライトパワープロジェクトが、9月19日(土)・20日(日)にかけて、秋田県にある大潟村ソーラースポーツラインにおいて、新型ソーラーカー「Tokai Challenger」の高速走行テストを実施しました。
このソーラースポーツラインは、八郎潟の干拓地である大潟村にあるソーラーカー等のための専用コースです。コースは1周25kmと長く、ほぼフラットな直線が続きます。このコースは、オーストラリア・ダーウィン〜アデレード間3,000kmを走破する大会、グローバル・グリーン・チャレンジのスチュアートハイウェイと似たようなコース条件であることから、 同大会に出場するTokai Challengerにとって最適なコースとして、今回のテスト走行を実施しました。
初日19日はマシンの整備にあて、天候にも恵まれた20日、テクニカルディレクターの池上敦哉氏の運転でテスト走行に入った、Tokai Challengerは徐々にスピードを上げていき、ひとつの目標であった100km/hの速度を出すことに成功しました。このときの消費電力は予定していたよりも低く、まずまずの仕上がりであることが確認されました。計測系の一部にトラブルが発生しましたが、ポテンシャルの高さを実感することができました。この日のテスト走行では、110km/hの速度まで上げるなど手ごたえを感じました。
このほか、走行安定性など安全性を確認した後、篠塚建次郎氏をはじめとする4人のドライバーが交代で運転し、100km/hでの走行を繰り返しました。テスト走行は、日没ぎりぎりまで続けられ、オーストラリア大会で必要となる各種の走行データを測定しました。

東海大学チャレンジセンターのライトパワープロジェクトが9月7日に、今年10月末に実施される世界最大級のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」への参戦車両「Tokai Challenger」及び参戦体制の発表会を湘南キャンパスで実施しました。
報道各社や学内外関係者ら約100人が集まった発表会には、プロジェクトアドバイザーとして学生たちを指導する工学部の木村英樹教授のほか、チームマネージャーの竹内豪さん(工学部・3年次生)、今大会にドライバーとして参画する卒業生でラリードライバーの篠塚建次郎氏らが出席。参戦車両の特徴や参戦に向けたチーム体制などを紹介しました。また、今回の参戦に向けて高性能な太陽電池を提供したシャープ株式会社代表取締役副社長の濱野稔重氏も出席し、「東海大学のソーラーカー開発技術と篠塚さんのレーシング技術、シャープの太陽電池技術が融合したことで、このチームが素晴らしい成績を残してくれることを期待しています」と挨拶されました。
記者会見後にはデモ走行も実施し、篠塚氏がハンドルを握る「Tokai Challenger」が湘南キャンパスの富士見通りを駆け抜けました。ドライブを終えた篠塚氏は「乗り心地も良く、安定した車両に仕上がっています。レースを通して若い学生たちに、一つひとつの役割をしっかりこなしていくことの大切さなどを伝えていきたい」と語っています。また、木村教授は「今後はこの車両の力を100%発揮できるよう、出発までの短い期間を利用して細かいところを詰めていく予定です。表彰台を目指して頑張りますので、よりいっそうのご支援をお願いします」と抱負を述べました。
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