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ドライバー紹介

地球温暖化をくい止めんとする国際的な動きの中で、ガソリンを燃料とする自動車は現在の環境指針に相反しており、私自身も競技に参戦する度に大きな問題に直面してきました。
しかし、今や車は人々の生活になくてはならない役割を果たしています。ならばどうすれば車がエコに貢献できるか。

私は思いました。車こそが温室効果ガスを削減するにあたって極めて効果的に働きかけられるものではないかと。
ソーラーカーは太陽電池を搭載し、その電気エネルギーのみで走行する無公害の自動車です。これほどエコロジーと調和する車はありません。
ソーラーカーの開発を推進し実用化に結びつけることを、私の役目と目標にしたいのです。
車文化をけん引して来た団塊世代の元気なオヤジ代表が若者達とGGCに参戦することでソーラーカーが広く注目されれば大満足です。

篠塚建次郎

1948年、東京生まれ。
1971年東海大学工学部卒業、三菱自動車工業入社。
在学中から三菱のファクトリードライバーとしてラリーに参戦、国内では圧倒的な速さを誇り、1975年に海外ラリーデビューを果たす。
1986年よりパリ〜ダカールラリーに出場、1997年には日本人初の総合優勝を成し遂げた。
現在もラリードライバーとして輝かしい成績を収めている。
2008年、南アフリカ共和国で開催された「South African Solar Challenge2008」では、東海大学チームの特別アドバイザーとして参加、優勝に大きく貢献する。

東海大学ソーラーカーチーム

マネージャー竹内 豪(たけうち つよし)/工学部電気電子工学科
私たちは、ソーラーカーに特別な魅力を感じる学生たちが様々な学科から集まった、学生主体のチームです。チームの特徴はなんと言っても「タフ」であること。どんな過酷なレース環境であっても、最後まで諦めず上位入賞を目指します。また、憧れのレースで世界トップレベルを狙えるソーラーカーが完成し、満足しています。

学生ドライバー代表伊藤 樹(いとう たつき)/工学部動力機械工学科
ソーラーカーの運転は初めて。燃料電池車のドライバーとして培った技術と経験で、エネルギーロスを最小限に抑える走りに徹したいです。また、プロドライバーの篠塚建次郎さんにもチームに加わっていただき、技術面だけでなく精神面でも大きなパワーをもらっています。まずは完走が基本。その上で勝機をうかがいながら上位入賞を狙います。

セーフティオフィサー渡辺友香里(わたなべ ゆかり)/工学部機械工学科
車体が高性能であるがゆえ、レースでは感電対策や高速走行の安全対策に特に注意を払います。また、砂漠の中をひた走る「グローバル・グリーン・チャレンジ」では、メンバーの健康管理や野営時の安全管理も重要。昨年総合優勝を果たした「サウス・アフリカン・ソーラー・チャレンジ」での経験がまさに今回生かされるのではないでしょうか。

プロジェクトアドバイザー木村 英樹(きむら ひでき)/工学部電気電子工学科教授
東海大学は1993年から『ワールド・ソーラー・チャレンジ』に挑戦してきましたが、今回のチームは本学の歴代ソーラーカーチームの中でもとにかくフレッシュ。若い力に大きな期待を寄せています。電気・電子、機械、材料、広報など多様な分野の学生たちが集まって世界最大級のソーラーカーレースに挑戦しそして成し遂げる。本学におけるこうした事例はソーラーカーに限ったことではありません。学生が真に学べる実践教育。これこそが東海大学の大きな特色と言ってよいでしょう。最後になりましたが東海大学ソーラーカーチームに多大なるご支援・ご協力をいただいた全ての皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

東海大学ソーラーカーチーム 遠征メンバー

<学生(13名)>
【工学部電気電子工学科】竹内豪(学生リーダー)、柳祐市郎、関川陽、【工学部動力機械工学科】徳田光太、内尾翔、伊藤樹、山崎貴行、丸山大吾、下崎友大、【工学部機械工学科】渡辺友香里、【工学研究科電気電子工学専攻】加島武尚、【電子情報学部エレクトロニクス学科】平澤浩人、【工学部航空宇宙学科】藤崎健太
<プロジェクトアドバイザー(1名)>
木村英樹(工学部電気電子工学科教授)
<特別アドバイザー(4名)※敬称略>
篠塚建次郎(ラリードライバー・東海大学工学部卒業生)、池上敦哉(ヤマハ発動機株式会社勤務)、菊田剛広(日本ケミコン株式会社勤務・東海大学工学部卒業生)、佐川耕平(富士重工業株式会社勤務・東海大学工学部卒業生)
<プロジェクトコーディネーター(1名)>
山田修司(教育支援センター技術支援課技師補)