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東海大学と阿蘇キャンパスのある熊本県南阿蘇村では、「南阿蘇村湧水群」が環境省選定「平成の名水百選」に選ばれたことを記念し、8月8日に白川水源物産館自然庵で講演会を開催しました。これは、東海大学と南阿蘇村が結ぶ総合交流協定に基づいて設置されている総合交流協議会環境・教育部会の主催で開催したもので、普段から水環境に関心の高い土地柄を反映して多数の市民が聴講に訪れました。
当日は、同部会に参加する農学部の椛田聖孝教授が「阿蘇の水・天の水」をテーマに、長野克也教授が「ミズコケ人工湿原」をテーマに講演。産業工学部の中園与一教授の研究室で開発した、水滴を用いた楽器「水精」の紹介も行いました。また、会場の設営や運営には農学部の学生が参加し、村役場の職員や地域の関係者とともに製作した湧水群の紹介パネルも披露しました。
パネルは、阿蘇地方から熊本市内へ流れる白川の水源地である湧水群に伝わる伝承を写真とともに紹介するもので、観光客らにアピールすることを狙いに工藤匡平さん(大学院農学研究科)が制作したもの。工藤さんは「季節ごとに移り変わる景色なども紹介したいので、今後も造り替えていきたいと思います」と抱負を語っています。
※「南阿蘇村湧水群」
10カ所の湧水からなる「南阿蘇村湧水群」は、豊富な湧水量と故事来歴を誇る名水群です。昔から飲料水や生活用水、農作物の洗浄や灌漑用水などに利用され、人々の暮らしと深く関わってきました。それらの点が評価され、環境省が水環境保全の一層の推進を図ることを目的に選定した「平成の名水百選」に選ばれました。

<写真左:椛田教授 写真中央:長野教授 写真右:中園教授>

<写真左:工藤さん 写真右:講演風景>
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