学部ニュース
東海大学チャレンジセンターのライトパワープロジェクトが10月28日、オーストラリアで開催されている世界最大規模のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」(ソーラーカー部門)で、有力チームを抑えて見事に優勝を飾りました。
この大会は10月24日から31日の日程で、オーストラリアのダーウィンからアデレードまで、大陸を北から南へ縦断する約3000kmで走行時間を競う大会です。1987年から「ワールド・ソーラー・チャレンジ」として開催されていた由緒あるレースで、今年から名称を変更して、燃料電池車や電気自動車で争うエコカー部門と、東海大学が参戦したソーラーカー部門が置かれました。今回のソーラーカー部門には、マサチューセッツ工科大学やスタンフォード大学など世界中から30台以上が参戦しています。
東海大学のマシン「Tokai Challenger」は24日の予選で好成績をあげ、25日に始まった本戦では4番目の順位でスタート。初日からトップに飛び出して、2日目以降も平均時速100 kmをほぼ維持しながら着実に距離を重ねました。途中、砂嵐などに見舞われながらもチーム一丸となって車両整備やレース運行に取り組み、本戦4日目の28日午後2時39分(現地時間)に2位以下に大差をつけてアデレード市内のフィニッシュ地点に到達しました。
この「Tokai Challenger」は、学生たちが昨年末から設計を開始した新型車です。シャープ株式会社から高性能な化合物太陽電池の提供を受けたほか、モーターやFRP(繊維強化プラスチック)など、各分野で専門技術をもつ企業からのサポートを得て製作されました。さらに、卒業生で世界的なラリードライバーの篠塚建次郎氏を迎えるなど万全の態勢で参戦。チームからは「今回の成果は多くの皆様からのご支援のおかげ」と喜びと感謝の一報が届いています。
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