看護師キャリア支援センターが「救急看護認定看護師教育課程」の修了式を行いました

東海大学看護師キャリア支援センターでは3月27日に伊勢原キャンパスで、「平成28年度救急看護認定看護師教育課程」の修了式を挙行しました。本センターは、看護師や学生、教職員が研修や実習、研究会などの機会を生かしてキャリア形成を図るとともに、高水準の専門性を担う教育課程の展開を目指して昨年4月に開設。9月に本課程を開講し、医学部付属病院、付属大磯病院、付属八王子病院のほか、北海道、秋田、東京、静岡など8都道府県の病院に所属する男性8名と女性9名の計17名が、第一期生として7カ月にわたって学んできました。当日は多数の来賓が参列し、受講生の修了を祝福しました。

式典では建学の歌の斉唱に続き、医学部付属病院副院長で本センターの横田弘子所長が、修了生一人ひとりに終了証を授与。「学んだ知識が真に身につくのは現場に出てからです。本課程を通じて出会った仲間や人脈を大切にし、救急看護認定看護師として成長されることを期待しています」とエールを送りました。来賓としてあいさつに立った今井裕副学長は、「信念を持って行動し、リーダーとして何ができるか、何をするべきかを、広い視野に立って考える習慣を身につけてください」と語りました。また、神奈川県看護協会の篠原弘子会長は、「患者さんのために専門性の高い看護を実践し、他の看護師のモデルになるとともに、救急看護領域の発展向上のために貢献してください」と祝辞を述べました。

修了生を代表して登壇した玉澤美加子さんは、「7カ月間、互いに尊重し合い、切磋琢磨しながら多くのことを学んできました。これほど一人の患者さんと向き合い、看護とは何か、認定看護師として何ができるかを考えたことはありません。指導してくださった先生方、実習先の皆さまをはじめ、支援してくださった多くの方に心から感謝いたします。5月に実施される認定看護師認定審査にも、全員合格を目指して全力で臨みます。第一期修了生としての誇りを持ち、さらに学びを深めるとともに、よりよい看護や医療のために尽くしていきます」と力強く決意を語りました。

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