九州キャンパス硬式野球部が南部九州ブロック大会で優勝しました

九州キャンパス硬式野球部が、5月19日から21日まで宮崎県宮崎市のアイビースタジアムで開催された九州地区大学野球選手権南部九州ブロック大会で優勝を飾り、11年ぶり11度目の全日本大学野球選手権大会出場を決めました。

熊本、宮崎、鹿児島、沖縄各県の地区予選を突破した4大学が総当りで対戦する今大会。4月の熊本地区予選を6勝1敗で制した九州野球部は初戦で宮崎産業経営大学と対戦し、田浦靖之選手(農学部3年次生)と江頭駿選手(経営学部3年次生)のタイムリーで2点を挙げ、牛丸将希選手(同4年次生)、小川一平選手(同2年次生)の完封リレーで白星を飾りました。続く沖縄大学戦は序盤からシーソーゲームとなり、2-3で迎えた5回に猪口雄大選手(同3年次生)の2ランホームランで逆転に成功。7回にも猪口選手のタイムリーなどで2点を加え、7-3で勝利しました。優勝をかけた鹿児島大学との一戦は、序盤に2点を先制したものの追加点が奪えず、8回に同点に追いつかれました。しかし、直後の9回に伴善弘選手(同)の二塁打から代打・吉田有輝選手(同4年次生)のタイムリーで勝ち越し。3番手の小川選手が最後の打者を内野ゴロに打ち取り、歓喜の輪が広がりました。

南部正信監督(本学職員)は、「たくさんの方に応援してもらったので、勝つことが一番の恩返しになると思っていました。うれしいの一言に尽きます。学生たちが本当によく頑張ってくれました」とたたえます。廣瀬隆哉主将(経営学部4年次生)は、「昨春は熊本地震の影響で出場を辞退していたため、今年は昨年の分までやるぞと気持ちを一つにして臨みました。被災をして、いまなお厳しい生活を送っている方々がいらっしゃるので、自分たちが結果を残すことで少しでも元気になってもらえれば」と語りました。なお、3試合に登板した牛丸選手が最優秀選手賞に、3試合にフル出場し9打数5安打と勝負強さを発揮した伴選手が首位打者賞に輝いています。

6月5日(月)から11日(日)まで明治神宮野球場と東京ドームで開催される全日本大学野球選手権大会では、大会2日目の第2試合、東京ドームで阪神大学野球連盟代表の天理大学と対戦します。皆さまのご声援、よろしくお願いします。

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