かみふらの十勝岳観光協会と連携協力に関する協定を結びました

かみふらの十勝岳観光協会と連携協力に関する協定を結びました

東海大学北海道キャンパス(札幌・旭川)では、社団法人かみふらの十勝岳観光協会と連携協力に関する協定の締結に合意し、2010年7月2日に札幌キャンパスで協定書の調印式を行いました。

札幌キャンパスがある札幌市南区南沢は、昭和初期に日本で初めてラベンダー栽培が始まった地域です。同キャンパスではこの歴史を広く伝え、ラベンダーを キーワードに地域との連携を深めることを目的に、2002年度から「ラベンダーキャンパス化計画」を実施。キャンパスにラベンダー畑を設けて育成し、毎年 7月には、本学吹奏楽部による「ラベンダーコンサート」や南沢町内会連合会等との共催の「ラベンダーまつり」を実施しています。

今回の協定はこうした経緯をふまえ、ラベンダー栽培が盛んな上富良野町の観光協会と連携することで、人的・知的・物的資源の交流・活用を図り、双方の発展 につなげることを目的に締結したものです。調印式では西村弘行副学長(北海道キャンパス担当・生物理工学部教授)と、観光協会の宮下吉勝会長が協定書に調 印。また当日は、キャンパス内のラベンダー畑で上富良野から寄贈されたラベンダー株の記念植樹式も行いました。

今後は、ラベンダーを生かした学園グッズの制作や地域活性化に関する情報交換、教育研究に関する活動などを通して関係を発展させていく予定です。

かみふらの十勝岳観光協会と連携協力に関する協定を結びました