北海道発の学園オリジナルグッズができました

北海道キャンパスで8月18日、北海道発の学園オリジナルグッズ「ラベンダー香り袋」が完成しました。

これは、日本のラベンダー栽培発祥の地である札幌市南区南沢に所在し、「ラベンダーキャンパス化計画」などを通して地域との連携を深め、その歴史を広く伝 える活動を展開している北海道キャンパスと、道内でも有数の観光名所である「日の出ラベンダー園」などを有する上富良野町の(社)かみふらの十勝岳観光協 会の間で7月2日に結ばれた連携協力に関する協定にもとづいて製作されたものです。この協定は、ラベンダーをグッズなどの共同開発や支援のほかにも、地域 活性化に関する情報交換、さらにはイベント開催などの各種連携を行うことが含まれています。

今回のラベンダーグッズ製作にあたっては、札幌キャンパス内にあるラベンダー畑の来場者や在学生、学園校友会などにアンケートを実施。そのデータをもと に、学生のアイデアを取り入れたいと芸術工学部の学生にデザインを募集し、同学部3年次生の坂下莉奈さんの作品が選ばれました。

採用された作品は、布製のきんちゃく袋に花の紫と葉の緑を水玉で表現をしたシンプルなもの。同学部の林拓見教授らのアドバイスを受けながらデザインしまし た。坂下さんは、「ラベンダーの香りをできる限り引き立てつつ、年齢や性別を問わず幅広い人々に親しんでもらえるようなものにしたいと考える中で、これに たどり着きました」と語ります。

坂下さんは香り袋と一緒に封入されている台紙もデザイン。手書きのポップな文字と薄紫色の線画で北海道の地図とラベンダーの花畑が描かれた台紙には、「ラ ベンダーの優しい香りは、アットホームで親しみやすい北海道キャンパスのイメージにもつながります。そのイメージを伝えたい」という思いが込められていま す。

完成した香り袋は今後、オープンキャンパスなどの各種イベントでの配布や、各キャンパス売店で販売を予定しています。

北海道発の学園オリジナルグッズ