公開講座「ビートルズのデザイン地図」を開催します

札幌キャンパスでは、12月13日(土)に紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデンで、東海大学公開講 座ヒューマンカフェ(道民カレッジ連携講座)「ビートルズのデザイン地図~ビートルズをレコードジャケットの視点から読み取る~」を開催します。本学が文 部科学省「平成25年度 地(知)の拠点整備事業」に採択された「To-Collaboプログラム」の一環です。今回の講座では、国際文化学部デザイン文化学科の石塚耕一教授が講 師を務め、ビートルズの楽曲ではなく、レコードジャケットに焦点を当て、そのデザインが社会に与えた影響や文化的価値について考察します。

ビートルズが世界的な成功を収めたロックバンドであることは世界中の誰もが知るところですが、彼らが成功を収めたのは音楽だけではありません。ビー トルズとその周辺から生み出されたアートワークやデザイン、ファッション、映画、アニメなどは、音楽と同様に多くの人々を魅了し、新たな文化を創造する契 機となりました。ビートルズは『Please Please Me』から『Let It Be』まで13枚のオリジナルアルバムとサウンドトラック盤を発表しており、いずれのレコードジャケットも、その時々のビートルズや社会の状況を見事に反 映したものとなっています。インターネットはもちろんのこと、ミュージックビデオさえも存在していなかった時代に、レコードジャケットは特別な意味を持つ ものでした。当日は、ビートルズのレコードジャケットを通じて、彼らがファンに向けたメッセージや芸術作品としての価値を読み解いていきます。参加は無料 で、定員は100名です。事前にお申し込みの上、ぜひご参加ください。

東海大学公開講座ヒューマンカフェ(道民カレッジ連携講座)
「ビートルズのデザイン地図~ビートルズをレコードジャケットの視点から読み取る~」

【日 時】
2014年12月13日(土) 14:00~16:00

【講 師】
石塚耕一 国際文化学部デザイン文化学科教授

【講師略歴】
国際文化学部デザイン文化学科で、デザイン文化概論、アニメーション論、グラフィックデザインなどを担当。地域の活性化を図るためのデザインを研究する一 方で、アート、写真、映像、音楽などの制作活動を展開している。ビートルズを描いた個展としては、「ビートルズ展」(1994年)、「IN MY LIFE」(2003年)、「ビートルズのデザイン地図」(2014年)などを開催。2000年にはメールマガジン「なんてたってビートルズ」を配信し、 地域活性化企画として「ビートルズの夕べ」(2004年・穂別町)を主催した。また、石塚研究室では「ビートルズのデザイン地図」の研究を今年7月からス タートさせている。

【会 場】
紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン
(札幌市中央区北5条西5-7)

【交 通】
JR札幌駅南口から徒歩約5分
http://www.kinokuniya.co.jp/contents/pc/store/Sapporo-Main-Store/shopinfo.html

【定 員】
100名

【参加費】
無料

【申込期間】
2014年11月25日(火)開始
※9:30~16:00に電話で受付いたします
※定員になり次第締め切りとさせていただきます

【お申し込み・お問い合わせ】
東海大学北海道企画調整課
TEL:011-571-5111(代)
※お預かりした個人情報は、本件以外の目的での利用はいたしません。情報は本件終了後に速やかに破棄いたします

※To-Collaboプログラムについて
東海大学の取り組み「To-Collaboプログラムによる全国連動型地域連携の提案」は、全国にキャンパスを有する本学ならではの「全国連動型地域連携 活動」を柱として、地域特有の問題や共通課題を各キャンパスの学部・学生・研究者が共有し、協力してその解決策を見出すものです。To-Collaboと は、Tokai Community Linking Laboratoryの略称であり、北海道から九州まで日本全国に広がる総合大学の高等教育拠点である東海大学を活かした地域連携の教育と研究、研究所 (Community linking laboratory)を示す名称です。

公開講座「ビートルズのデザイン地図」を開催します