スキー部の中村直幹選手らが北海道スポーツ賞と札幌市民スポーツ賞を受賞しました

札幌キャンパスで活動するスキー部の相原博之監督(国際文化学部教授)と中村直幹選手(国際文化学部3年次生)がこのほど北海道スポーツ賞を受賞。1月30日にホテル ポールスター札幌で贈呈式が行われ、相原監督が賞状を受け取りました。また、同部と中村選手は今年度の札幌市民スポーツ賞にも選出され、2月14日にホテル ライフォート札幌で行われた贈呈式に森敏ノルディック担当監督(国際文化学部准教授)が出席しました。

北海道スポーツ賞は道内のスポーツの発展に寄与したアスリートや指導者、スポーツ競技会で優秀な成績を収めた選手を表彰するもの。相原監督は1987年の同部創設時から30年に渡り、数々の日本チャンピオンを育て、オリンピック日本代表選手を輩出するなど大学生のスキー振興に寄与したことが評価されました。また、札幌市の体育・スポーツの普及発展に関して優れた成果を挙げた個人、団体を表彰する札幌市民スポーツ賞にも選ばれた中村選手は、一昨年11月の全日本スキー選手権大会の男子ジャンプ競技で優勝。昨年2月の冬季ユニバーシアードカザフスタン大会、冬季アジア大会でも頂点に立つなど優秀な成績を収めたことから受賞に至りました。

スキー部は、3月1日から5日に長野県・野沢温泉スキー場で開催される全日本学生選手権大会に出場します。昨年度の同大会で男子は総合6連覇を目指しましたが、惜しくも準優勝となり、今大会では王座奪還を目指します。一方の女子は、一昨年度から総合5位、総合3位と順位を上げており、今年度はさらに上位進出に向けて努力を続けています。日本一を目指す選手たちに、皆さまの温かいご声援をよろしくお願いします。