札幌キャンパスで入学式を挙行しました

札幌キャンパス第一体育館(TOKAI ARENA)で4月6日に、2017年度春学期入学式を挙行しました。今年度の入学者は国際文化学部と生物学部、学部編入生の計411名です。式には多数のご来賓や保護者の皆さまにご臨席をいただきました。なお、湘南キャンパスの入学式は4月2日、熊本キャンパス入学式は4日に執り行っています。

当日は、建学の歌斉唱に続いて新入生を読み上げ、山田清志学長による入学許可宣言が行われました。山田学長による式辞は、新入生たちが卒業を迎えた際、現代社会で進んでいるグローバル化に対応できる人材に育ってほしいという思いを込めて全て英語でスピーチ。山田学長は、「実社会は物も人も国境を越えて絶え間なく流動するグローバル化が進んでいます。そのグローバル社会に挑むために、外から日本を見て知り、また世界を広く知ってください。自らの将来を見据え、学びも遊びも主体的に取り組み、豊かな大学生活となるよう、誇りを持ってキャンパスライフをスタートしてください」と語りかけました。

続いて、札幌キャンパス学生会の清水大二郎執行委員長(生物学部3年次生)が祝辞で、「大学は高校時代と比べて自由度が高く、授業の受け方や研究内容、サークル、趣味の時間とすべて自分で決められます。皆さんは入学にあたり、さまざまな目標を持っていると思います。ぜひ、自ら学ぶ姿勢を持って学生生活を送ってください。何かわからないことがあれば、友人や先輩、先生方に積極的に聞くことをお勧めします。皆さんの取り組み方しだいで、大学時代は本当に充実したものになります」とアドバイスを送りました。また、札幌市南区の佐藤達也区長は、「東海大学の学生の皆さんには、日ごろから南区の地域活動に数多く参加していただき、大変心強く感じています。新入生の皆さんもぜひ、先輩と一緒に地域に飛び出してください。大学の内外を問わず、多くの人と接することはより皆さんの学生生活をより豊かなものするでしょう。この自然豊かで魅力的な観光スポットの多い南区で、知識や経験、友情を培ってください」と期待を語りました。

閉式の辞では、網野真一札幌キャンパス長(生物学部教授)が、「大学生活は夢をかなえる場所であると同時に、夢と巡りあうでもあります。大学時代は夢の実現に向けて、計画的に歩みをすすめる場所です。まだ夢が見つけられていない学生も安心してください。大学時代には、これまでとは比べられないほどに出会いがあります。全国から集った友人、先輩、教職員とともに、さまざまな知識や経験に触れながら積極的に夢を見つけてください。今日からともに勉強していきましょう」とあいさつしました。

閉式後には会場から出る新入生を多くの先輩が迎え、サークルや委員会などのビラを配り、さっそく交流を深める場面も見られました。

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