札幌キャンパスの硬式野球部が札幌学生野球春季リーグ戦で優勝しました

札幌キャンパスの硬式野球部が4月30日から5月27日まで札幌円山球場と野幌硬式球場で開催された札幌学生野球春季リーグ戦で、3季連続4回目の優勝。3年連続7回目の全日本大学野球選手権大会出場を決めました。

第一節は開幕戦で北海学園大学に2-3で惜敗するなど、3勝2敗の2位で折り返します。第2節は北海学園大に4-0でリベンジを果たし、北翔大学に4-6で敗れたものの、その後、北海道大学、札幌大学に連勝。星槎道都大学との優勝をかけた最終戦は、3回に松永遼介選手(国際文化学部2年次生)のタイムリーで先制し、大量援護を受けたエース太田将貴選手(同4年次生)が1失点で完投し6-1。7勝3敗で3連覇を達成しました。

中西郁人主将(同)は、「開幕戦で敗れたことで、攻守交替や凡打でも全力で走るなど、野球の基本の部分をあらためて徹底するようになり、それが結果につながったと感じています」と振り返ります。水野滉也選手(国際文化学部卒・横浜DeNAベイスターズ)ら、昨年の全日本で15年ぶりのベスト8に貢献した主力がそろって卒業し、「今年は個々の技術では昨年のチームにおよびませんが、その分、全員で戦うという意識を持ってやってきました。全日本では自分たちのできることを出し切れば結果はついてくるはず。自分自身に負けないように頑張りたい」と意気込みました。高橋葉一監督(本学職員)は、「チームの調子が上がらない中で、前半を3勝2敗で折り返せたことは大きかった。自分たちのやるべきことに選手自身が気づき、勝利に対して貪欲に戦ったことが優勝につながったと思います。全日本に向けてチームをもう一度リセットし、ディフェンスを固め、打線はしっかりつないで戦っていけるようにしたい」と語っています。なお、6試合に登板し4勝1敗で防御率1.218をマークした太田選手が最高殊勲選手と優秀投手賞に、4番の大河内航選手(国際文化学部3年次生)が優秀選手賞と特別賞に、赤尾光祐選手(国際文化学部1年次生)が新人賞に輝いています。

6月5日(月)から11日(日)まで明治神宮野球場と東京ドームで開催される全日本大学野球選手権大会では、大会初日の第2試合、東京ドームで東都大学野球連盟代表の東洋大学と対戦します。皆さまのご声援、よろしくお願いします。

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