3月24日(木)札幌市南区の南沢福祉会館において、南沢地域にお住いの皆さまにご参加いただき、本年度のTo-Collabo(※Tokai university Community linking laboratoryの略)活動報告会・意見交換会を開催しました。
当日は、本年度本学札幌キャンパスが南沢地域で取り組んできた地域連携活動（福祉除雪プロジェクト・アウトメディアプロジェクトなど）について報告しました。
本学が「地（知）の拠点」となるべく、教育・研究・社会貢献を柱として取り組んできた「To-Collaboプログラム」では、活動成果の地域社会への還元を4計画8事業の枠組みにもとづき積極的に行ってきました。今回の取り組みは、同プログラム「地域－大学の連携を通じた知の『生活化』／生活の『知識化』プロジェクト（タイプⅢ）」の一環として開催したものです。
東海大学チャレンジセンター福祉除雪プロジェクトの代表として参加した、生物学部生物学科2年次生の佐野加奈子さんは「意見交換会では今年度、南沢地区で行った除雪活動やパソコン教室活動の報告をさせていただきました。私たち学生は地域連携活動を通じて、コミュニケーション能力や企画力など様々な力を高める機会を得ることができています。今後もこういった意見交換を行い、地域と学生、双方にメリットのある活動を展開していきたいです」と感想を語っています。
