「第18回外国語スピーチコンテスト」を開催しました

2017年12月18日

国際教育センターでは11月30日に湘南キャンパスの松前記念館講堂で、「第18回外国語スピーチコンテスト」を開催しました。学生のさらなる語学力向上と国際舞台で活躍する人材の育成を目指して毎年実施しているものです。スペイン語、中国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、コリア語の6言語について2名ずつ計12名が出場。約300名の学生や教職員を前に、外国語を学ぶ理由や人生の転機となった経験、日本の文化など幅広いテーマで演説し、本センターの教員ら5名が審査しました。

最優秀賞である「東海大学学長賞」には、「何のためにロシア語を学ぶのか」と題してロシア語でスピーチした工学部精密工学科4年次生の吉川祐介さんが選ばれました。吉川さんは、ロシアを訪れた際に、「なぜ来たのか」「なぜロシア語を学ぶのか」などと現地の人々から頻繁に問われた経験を紹介。「相手に関心を持つのはロシア人の温かさだと気づくと同時に、外国の人や文化に興味を持つことの大切さを学びました。外国語を学んでいる私たちは、心の温かい人なのです。だから皆さん、ロシア人のガールフレンドと結婚するためにロシア語を学んでいる私のことも、どうか温かい目で見て応援してください」と語り、会場を沸かせました。

受賞について吉川さんは、「これまで大勢の人の前で話したことがなかったので、社会に出てから『経験しておけばよかった』と後悔しないために挑戦しました。身振り手振りなど、聴衆の心に訴えるための方法までも指導してくださった先生に心から感謝しています」とコメント。「東海大学の短期留学プログラムにより、2年次と3年次の冬にモスクワ大学で学びました。留学や旅を通じて実感したロシアの人々の優しさや、人と人とが理解し合おうとする大切さが、会場の皆さんに伝わったらうれしい。ロシア語の勉強は一生続けていきます」と抱負を話しました。

授賞式の終了後に講評に立った本センターの山本佳男所長は、「それぞれの学科で専門分野の勉強をしながら第二外国語を学び、スピーチコンテストの舞台に立った皆さんに敬意を表します。今後もさらに研鑽を積み、真の国際性を身に付けてください」とエールを送りました。

【表彰結果】 
◆東海大学学長賞
ロシア語「何のためにロシア語を学ぶのか」 吉川祐介さん(工学部精密工学科4年次生)
◆教学部長賞
中国語「新世界へ飛び出せ!」 興津圭太さん(文学部アジア文明学科3年次生)
◆国際教育センター所長賞
中国語「環境の変化で成長した私」 尾身はるなさん(文学部歴史学科3年次生)
ロシア語「バレエで見る夢」 新井由香さん(工学部航空宇宙学科4年次生)
◆東海大学新聞賞
フランス語「子どもたちへの祈り――折り鶴プロジェクト」 岸本カンナさん(教養学部国際学科2年次生)
コリア語「十二支の裏話」 安井大樹さん(教養学部国際学科4年次生)
◆国際教育センター国際教育部門主任賞
ドイツ語「ドイツでの日本食体験」 姚国璋さん(別科日本語研修課程2クラス)
フランス語「目標をもつことの重要性」 吉田達哉さん(工学部航空宇宙学科2年次生)
◆国際教育センター奨励賞
ドイツ語「私がドイツ語を学ぶ理由」 飯作莞奈さん(文学部ヨーロッパ文明学科3年次生)
コリア語「私と韓国語」 箱田智沙美さん(教養学部国際学科4年次生)
スペイン語「闘うということ」 小島祥富さん(文学部ヨーロッパ文明学科4年次生)
スペイン語「枠に定まらず」 加藤千秋さん(文学部北欧学科4年次生)

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