2014年度「東海大学総合英語力検定コース」の合格者認定証授与式を実施しました

2014年度「東海大学総合英語力検定コース」の合格者認定証授与式を実施しました

1月31日に湘南キャンパスの松前記念館講堂で、「東海大学総合英語力検定コース」の2014年度合格者認定証授与式を行いました。2004年度から本学外国語教育センターが独自に実施している英語力の認定制度である本コースは、就職や留学に役立つ実践的な英語力の養成を目的に、1級から3級までの検定試験を7月と12月の年2回実施しています。各級に合格するためには、筆記試験(TOEFL(R)、TOEIC(R)、英検のうち1つ)で基準点をこえることに加えて、外部基準によるスピーキング、ライティング試験で規定のレベルに達することが求められています。過去に受賞した学生たちは、海外の大学院への進学や企業で国際的業務に携わるなど、語学力を生かして活躍しています。

この検定試験を目指す学生を対象に、本センターでは選択科目「総合英語力検定セミナー」を開講。1~3級受験者向けに3段階のレベルを用意し、各週2コマ開講しています。合格者の多くはこの授業を受講し、筆記試験対策とともにスピーキングやライティングの訓練を重ね、英語力の向上に努めています。

2014年度の検定試験に合格した学生は1級9名、2級26名、3級33名。31日の表彰式では、合格者に山田清志学長が認定証を授与するとともに、「合格者の皆さんには、本学全体の英語力向上を引っ張る存在であってほしいと期待しています。今後も変わらず努力をしてください」と英語で祝辞を述べました。その後、1級合格者の久慈星子さん(教養学部国際学科4年次生)と2級合格者の巽太輝さん(工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻3年次生)が英語でスピーチ。久慈さんは、「1級に合格できたのは本当に光栄なこと。お世話になった先生やプログラムを作ってくれた大学の関係者の方々に感謝したい」と語り、巽さんは「授業では楽しく仲間と英語を学ぶことができました。将来目指しているパイロットになるためにも、次は1級をとりたいと思っています」と話しました。

【学部生の1級合格者】
※海外の大学院で授業を受けることができ、企業でも広く国際人として活動できるレベル

櫻井洸太さん(政治経済学部政治学科4年次生)
有田泰介さん(教養学部国際学科2年次生)
久慈星子さん(教養学部国際学科4年次生)
原田北斗さん(工学部電気電子工学科4年次生)
藤田大貴さん(文学部英語文化コミュニケーション学科4年次生)
矢野晃槻さん(教養学部国際学科3年次生)
相澤榛菜さん(教養学部国際学科3年次生)
笨翔梧さん(工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻4年次生)

2014年度「東海大学総合英語力検定コース」の合格者認定証授与式を実施しました