湘南キャンパスで2016年度春学期入学式を挙行しました

東海大学では、2016年度の春学期入学式を4月2日に湘南キャンパスで挙行しました。総合体育館を会場に午前と午後の2回に分けて実施し、国内外から多数のご来賓や保護者の皆さまにご臨席をいただき、新たな学生生活をスタートする新入学生を祝福していただきました。午前の部では高輪キャンパスの情報通信学部と伊勢原キャンパスの健康科学部のほか、主に自然科学分野の大学院ならびに学部と東海大学医療技術短期大学の入学式を合同で実施。午後の部では伊勢原キャンパスの医学部と清水キャンパスの海洋学部のほか、主に人文社会学分野の大学院と学部を対象に執り行いました。

山田清志学長による式辞では、本学創立の歴史と教育の方針、学生生活への期待を語るとともに、創立者・松前重義の生涯をたどり、本学の源流である望星学塾の創設から前身である航空科学専門学校、旧制東海大学と続く学園の歴史とその建学の理念を紹介。さらに、「大学生活を通じて学生の皆さんには、“自ら考える力”“集い力”“挑み力”“成し遂げ力”を身につけてもらいたい。その過程で、人生をいかに生きるか考え、グローバル社会をたくましく生き抜く力を身に付け、東海大生としてのアイデンティティを確立すると同時に誇りをもってほしい。皆さんが健康で楽しく、充実した大学生活を送ることを祈ります」と語りかけました。

続いて松前達郎総長が祝辞で、東海大学の校名や校旗の由来、教育理念について説明するとともに、「大学はただ授業を受けて単位を取り、卒業することだけがすべてではありません。課外活動や友人との交流などすべてを総合的にとらえたキャンパスライフを充実させ、実りあるものにしてください」と激励。続いて学校法人東海大学の松前義昭理事長が、松前重義が望星学塾に掲げた『若き日に』から始まる4つの言葉について触れ、「その中でも『汝の思想を培え』という言葉には、世の中の事柄一つひとつについて疑問を持ち、思いを寄せ、得た知識を基に考えて理解し、得た結論から総合的かつ一貫性のある人生観をもってほしいという意味です。本学在学中に思想を培うための基盤づくりをしてください。思想はどのように生きたかによって得られるものであり、自ら培うことに終わりはありません。高い目標と目的を掲げてください」と期待を寄せました。

なお、湘南キャンパスで入学式を挙行した大学院、学部、乗船実習課程、別科日本語研修課程などへの入学者数は以下のとおりです。

【大学院博士課程後期・博士課程】 32名
【大学院博士課程前期・修士課程】 367名
【学部】 6,191名
【学部編入生】 44名
【乗船実習課程】 15名
【別科日本語研修課程】 29名
計 6,678名
【医療技術短期大学】 87名
総計 6,765名
※2016年4月1日現在

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