第49回海外研修航海の報告展示会と報告会を実施しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの東海魅力宅配便が4月23日から28日まで小田急小田原線東海大学前駅南口のTOKAIクロスクエアで、第49回海外研修航海の報告展示会を実施しました。今年2月から3月にかけて南太平洋の島々を巡った研修航海の魅力と成果を学内外に発信することを目的に、国際教育センターと協力して企画したものです。

展示会では、研修航海中に学生たちが撮影した写真を持ち寄り、船内でのイベントや寄港地ごとに手書きのポスターにまとめて紹介。イベントのポスターでは、開催の趣旨や具体的な内容をわかりやすく解説したほか、各寄港地で触れた地元ならではの食事や風土、交流の様子などを説明しました。期間中は航海に参加したメンバーが交代で常駐し、訪れた市民や学生に研修の様子や成果などを熱心に紹介しました。

また25日と27日には、湘南キャンパスで報告会も開催。25日の報告会では、鈴木寛隆さん(工学部電気電子工学科3年次生)と北村智美さん(医療技術短期大学2年生)が登壇。寄港地の一つであるポートビラでウミガメの放流活動に参加したことや日本との歴史的なつながりの深さを感じたマジュロでの経験などを写真と動画を交えて紹介し、「人間として成長することができ、今後の人生においてかけがえのない仲間をつくれた研修だった」「一人ひとりが今後の自分の人生の指針となる軸を見つけることができました」と語りました。

メンバーの柳原七海さん(観光学部観光学科3年次生)と谷川輝さん(工学部航空宇宙学科3年次生)は、「展示では、イベントや寄港地を代表する写真を使い、より多くの人に魅力を伝えられるよう工夫しました。来てもらった人たちに写真や説明文だけでは伝えられない魅力を、私たち自身が直接語れたのもよかったと感じています」「展示を見返すと、どの活動にもたくさんの思い出が詰まっています。展示の準備には約20名のメンバーが参加しましたが、下船してからも皆で協力できる機会があって本当によかったと思います。今後もさまざまな機会を活用して、研修航海と東海大学の魅力を発信していきたい」と話していました。

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