スポーツサポート研究会が高校の生徒や教員にトレーニングの方法を指導しました

湘南キャンパスで運動部の競技力向上を目標に活動する一般サークル「スポーツサポート研究会」が12月13日、本キャンパス15号館で開催された「平成27年度 第50回神奈川県高校スポーツ強化普及振興協議会」(主催:神奈川県高等学校体育連盟、後援:神奈川県教育委員会)の運営に協力しました。この催しは神奈川県にある高校の生徒と教員を対象に行っているもので、効果的なトレーニングの知識や技能について体験を通じて学び、競技力向上に生かすことが目的です。当日は本研究会のトレーニング、メディカル、メンタルトレーニングの3部門に所属するメンバー約80名が、参加者約100名に分野別の講習を実施しました。

メンバーはバレーボール、陸上競技、サッカー、野球といった競技ごとに、トレーニングのフォーム、応急処置の方法、メンタルトレーニングを行う際のチェックポイントを一人ひとりに指導。筋肉の疲労を軽減する正しいストレッチの仕方や、競技別に取り組むべきエクササイズについて丁寧にアドバイスしました。

山中惇さん(体育学部3年次生)は、「知識や経験の少ない人へのサポートの難しさを感じるとともに、多くの人の競技力向上に貢献できる喜びを再認識しました。このイベントは来年度も同時期に開催する予定です。質の高い講習が提供できるように自分も成長していきたい」と話しました。

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