カザフスタン・ボラシャク国際プログラムセンターの理事長らが来学しました

カザフスタン・ボラシャク国際プログラムセンターのガニ・ニギメトウ理事長とアジア・オセアニア地区代表のカイルザン・エルマノウ氏が、12月17日に湘南キャンパスを訪問しました。同センターは、カザフスタン政府が国づくりを担う人材の育成を目指して設立した「ボラシャク奨学金制度」の運営を担っている組織です。本学でも同制度に基づく学生を多く受け入れていることから、今後の連携に向けた打ち合わせのために来学しました。

当日は、山田清志学長や川上哲太朗副学長(教育担当)、吉川直人学長補佐(グローバル推進担当・国際部長)、国際部の職員らと懇談。これまで行ってきた修士課程での学生受け入れに加え、カザフスタンと日本の大学の双方で博士号を取得できる「Split Ph.D」プロジェクトに本学が協力していくことなどについて話し合いました。

懇談後には、本学で学んでいる同国からの留学生とも面談。学生たちは本学が総合大学であり、入学手続きが簡単であるといった特徴について説明。ニギメトウ理事長は、「優れた日本の教育プログラムの中でも東海大学は、ロボット工学や再生可能エネルギー、バイオテクノロジー、医学などの分野で発展している。これらは我が国にとっても強化していく必要があり、東海大学の先生方を今後もぜひ紹介していただきたい」とコメントしました。

1月6日には、本学の関係者と同センターのガリヤ・ドスムクハメトバ副理事長がテレビ会議システムを通じて懇談。具体的なプログラムの内容について調整しました。

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