高輪キャンパスで「レントゲンの日記念」市民公開講座「医療被ばく低減に向けての取り組み」が開催されます

2017年09月13日

本学副学長で医学部の今井裕教授が理事を務める公益社団法人日本医学放射線学会と日本学術会議が、9月23日(土・祝)に高輪キャンパスで「レントゲンの日記念」市民公開講座「医療被ばく低減に向けての取り組み」を開催します。

1895年11月8日にヴィルヘルム・コンラート・レントゲン氏がX線を発見したことを記念し、欧州放射線学会ではこの日を「レントゲンの日」として祝しており、日本を含む多くの諸外国でも記念イベントが開催されています。近年のCT装置をはじめとする画像診断装置の進化は目覚ましく、CTによる三次元画像の応用により拍動する心臓を栄養する冠動脈も鮮明に描出できるようになりました。また、すべての医療機器メーカーは低線量高画質のCT装置の開発に心血を注いでおり、従来よりも大幅な低線量での撮影が可能になっています。一方、我が国では、人口100万人あたりのCT装置の台数が諸外国と比べて極めて多く、CT検査による放射線被ばくと健康への影響が危惧されるようになりました。日本放射線学会では“Japan Safe Radiology”として、医療被ばく低減を含めて、国民が安心・安全に放射線医療を受診できるような制度の構築を目指し、平成28年6月にアドホック委員会を設置しています。今回の「レントゲンの日記念」市民公開講座では、“Japan Safe Radiology”の趣旨について紹介されます。ぜひご参加ください。

「レントゲンの日記念」市民公開講座「医療被ばく低減に向けての取り組み」

【日 時】
2017年9月23日(土・祝)
13:00~17:00(受付開始12:30)

【プログラム】
開会のあいさつ:今井 裕 第 77 回日本医学放射線学会大会長
理事長あいさつ:本田 浩 日本医学放射線学会理事長

1)レントゲンの生涯 講師 今井 裕(東海大学)
2)「放射線医療 “安心・安全” プロジェクト」について 講師 本田 浩(九州大学)
3)CTの技術進歩と臨床応用の現状 講師 陣崎雅弘(慶應義塾大学)
4)CTの放射線被ばく低減の取り組み 講師 粟井和夫(広島大学)
5)海外での Choosing Wisely について 講師 隈丸加奈子(順天堂大学)

休憩(15分間)

6)画像バイオマーカーの開発と検査の標準化 講師 井上登美夫(横浜市立大学)
―日米の放射線学会における QIBA の取り組み―
7)医療被ばくの適正管理に関する国の政策について 講師 佐々木健(厚生労働省医政局)
8)総合討論 および プレスリリース (45分間)
  司 会:本田浩、今井裕
  ディスカッサー:佐々木健、青木茂樹、井上登美夫、陣崎雅弘、粟井和夫、隈丸加奈子 

閉会の辞:青木茂樹 日本医学放射線学会 副理事長

【会 場】
東海大学高輪キャンパス 2号館大講義室
(東京都港区高輪2‐3‐23)

【交通】
JR・京浜急行「品川駅」下車、高輪口より徒歩約18分(改札より右方向(田町方面)に進み、「高輪2丁目」交差点を左折)/JR・京浜急行「品川駅」下車、高輪口より都バス「目黒駅行」に乗り「高輪警察署前」下車、徒歩約3分/東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪駅」下車、出口1から左に進み、徒歩約8分/都営地下鉄浅草線「泉岳寺駅」下車、A2出口より徒歩約10分

【参加費】
無料(事前申し込み不要)

【お問い合わせ】
東海大学医学部 専門診療学系画像診断学
〒259-1193 神奈川県伊勢原市下糟屋 143
TEL:0463-93-1121(内線 2400) Fax:0463-93-6827

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