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東海大学を基幹大学とする、九州東海大学、北海道東海大学の3大学では、文部科学省が本年度より実施する「大学国際戦略本部強化事業」に対し、共同で申請を行ってまいりました。この度、文部科学省より同事業の指定機関として採択をいただきましたので、その国際戦略構想の概要についてご説明申し上げます。
「大学国際戦略本部強化事業」は、文部科学省が国内外の優秀な研究者を惹きつける国際競争力のある研究環境の整備を推進することを目的とした取り組みです。文部科学省では、各大学等の特色に応じた「国際戦略本部」といった全学横断的な組織体制を整備し、大学等としての国際戦略を打ち立てながら、学内の各種組織を有機的に連携した全学的、組織的な国際活動を推進することにより、大学等における国際活動を重点的に強化することを目指しています。
東海大学、九州東海大学、北海道東海大学では、文部科学省のこうした取り組みに対し、独自の国際戦略構想を立案、指定機関として採択いただくべく、申請を行ってまいりました。
今回の採択理由として、文部科学省より、(1)3大学連合の効果が単に補完ではなく、新領域展開等、国際面で期待できること、(2)国際戦略について3大学の重複を調整して総合化できることは、本事業の狙いの一つであるモデルケースとして有用と考えられる点、(3)国際戦略、構想、教育的な面、人材発掘等の取組はよく考えられている点、(4)東海大学の外郭団体(「日本対外文化協会」及び「松前友好財団」)を活用した幅広いネットワークつくりなどが評価されています。
また、採択にあたり改善すべき点を指摘されており、本学では今後事業計画および平成17年度の事業計画を適切に修正し、文部科学省に提出する予定です。
今後は、これまで以上に戦略的な国際活動を展開していくとともに、文部科学省や独立行政法人国際協力機構(JICA)等の公的機関並びに本学の外郭団体である日本対外文化協会や松前国際友好財団等との積極的な連携により、国際的な研究や教育といった交流事業を推進してまいります。
東海大学では、東西冷戦下、国際的な緊張状態が続いていた時代から、学術・文化活動を通じて、旧ソ連邦をはじめとする東欧諸国との積極的な交流など、国際平和構築への努力を継続的に行ってまいりました。特に、旧共産圏への野球普及活動は、その後野球がオリンピック正式種目として認定されるに至るなど、国際的にも高い評価を受けています。
現在では、26ヶ国76大学・機関と交流協定を結ぶなど、国際交流の規模は全世界に拡大しています。
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