カリキュラム・ポリシー

大学全体

本学は、建学の精神に基づく教育の使命達成に向けて、次の教育理念を掲げています。
東海大学は、知識や技術の単なる教授に止まらず、ヒューマニズムに立脚した教養を重視し、人間、社会、歴史、世界、文明などについて、自ら考える力を養う教育に努めます。
また東海大学は知識偏重の態度は取りません。人間各自に内在する特性の伸張を重視し、多様な個性ある人材を社会に送り出すことを目指します。
さらに東海大学は、教育と研究の場において、学部学科の専門性にのみ偏することなく、より学際的視野に立ち、併せて、活発な国際交流に努めると共に、総合大学としての特性を生かし、文系・理系の領域を融合した幅広い知識と国際性豊かな視野をもった人材の育成を図ります。
上記の教育理念に基づき、本学で修得した専門知識や技術を社会で役立てるために必要な真の意味での教養と、実践していくために必要な「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」の4つ力を育成する教育課程を編成しています。具体的には、次の5つの区分によって本学のカリキュラムは構成されており、「東海大学型リベラルアーツ教育」を実践しています。

【区分Ⅰ】「現代文明論」(全学共通)(4単位)

学生一人ひとりに未来を拓くための展望を持つことの大切さを自覚させ、目的意識を育むきっかけを提供する総合的な科目として、「現代文明論1」「現代文明論2」が設定されています。本学の教育理念を具現化した核となる科目であり、人類の歴史や世界への理解を深めながら、社会のあり方を考え、自らの思想を培い、未来を拓く意欲や自信を身につけるために、初年次の全学生が必修科目として学びます。

【区分Ⅱ】「現代教養科目」(全学共通)(8単位)

「文化と自然」「テクノロジーと社会」など6科目の文理共通科目が設定されており、「現代文明論」の学習目標を発展させて、専門を学ぶ上での基礎を築きます。社会や時代の変化に対する批判的な目と、建設的に対応するための知識・思考力、そしてバランスの良い価値観を養い、豊かな人間性を育みます。また、健全な心身の保持増進を図るために、体育科目も設定されています。

【区分Ⅲ】「英語コミュニケーション科目」(全学共通)(8単位)

グローバル化が加速する現代社会で活躍するために必要とされるのは、英語によるコミュニケーション力と国際的視野の獲得です。そのために本学では、グローバル社会に対応した実践的な英語教育を重視し、「リスニング&スピーキング」「リーディング&ライティング」のスキルを段階的に習得するために、全学必修科目として4科目が設定されています。

【区分Ⅳ】「主専攻科目(専門科目)」(学部学科設定)(62単位)

学部学科の専門科目です。大学で専門分野を修めるためには、順序立てた学修を行い、しっかりとした土台の上に高度な専門知識を積み上げ行くことが大切です。そのため、高校と大学との橋渡しを行う初年次教育科目から卒業論文・卒業研究までの全ての科目にグレードナンバーを設定するとともに、履修モデルを示すことにより、授業内容のレベルと自分の学修状況とを照らしながら段階的・系統的に学べるようにしています。

【区分Ⅴ】「自己形成科目」(全学共通・学部学科設定)(42単位)

自らの専門分野を深く学びたいという知的欲求や、大学院への進学希望に答えるためのより高度な主専攻科目である「主専攻発展科目」 が設定されています。また、多様な知識と複眼的な思考能力を体系的に修得すことを目的とした「副専攻科目(20単位以上修得)」、及び副専攻をさらに発展・深化させ、自らの学科専門分野のほかに、もうひとつの専門分野を体系的に修得するための「特定プログラム科目(40単位以上修得)」が設定されています。さらに、総合大学であるメリットを生かし、興味のある他学部他学科の専門科目を履修することも可能です。

【学修成果の評価方法】

本学で開講されている全ての科目で、「授業についてのアンケート」を実施しています。アンケートにおいて、各科目のシラバスに示されている学修成果(身に付けるべきスキルや知識等)および、本学のディプロマ・ポリシーに示されている4つの力に関して、学生による自己評価により学修成果の評価を行っています。その集計結果は学生、教員に公開され、FD活動をとおして授業改善のPDCAサイクルにつなげています。

学部・学科 (2018年度新設予定学部・学科はこちら

学部名 学科名 教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
文学部   教育理念
 文学部の教育理念は、創立者の「現代文明を問う」という基本姿勢に立脚し、人類が築き上げてきた叡智を学び、かつ「学ぶだけの知識から、活かす・使える知識へ」を指針として文学部の教育内容は編成されています。すなわち複雑化し混迷する現実の問題を分析し、自分自身の見識によってものごとを判断し、解決方法を模索し、それらを的確に整理し自分の意見として発信できる人物を育てることです。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 文学部では、それぞれの専門分野で学んだ知識を基に、現代社会を客観的な歴史認識を踏まえて理解し、分析し、自分の意見を構築できる力を持ち、自己の見解や思いを的確に日本語、もしくは英語をはじめとする外国語や映像表現で伝えることのできるコミュニケーション力を持って、社会に積極的に貢献し、より良い人生を切り開いていくことのできる人材を養成することを教育目標としています。
文明学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、文明学科では次のように教育目標を定めています。
古来人類の知的営為が生み出してきた東西の優れた哲学や思想についての基礎的な素養を持ち、悠久の時間軸の中で現代社会を捉え、現実の身の回りの諸問題を、学んだ哲学や思想を活用しながらさらに自分の視点で考察し、感性豊かな適切な言葉でそれを的確に他者に伝えることのできる市民を養成します。今日の地球規模の多様な問題の一端を自分にとっての切実なものとして受け止め、自分なりの見方から考えていく人材を養成することです。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して文学科・文明学科では、まず、東西の哲学・思想についての基礎的な素養の体得を目指す。哲学・思想の学習では、何が語られているのかを読み取ることが大事であるが、なぜこの言葉(概念)で表現されなければならないのかを突き止めることが一層重要である。授業では、まず初年次教育科目である「文明学入門」や「文明学基礎演習」で哲学・思想に触れる手がかりを伝え、それをじっくりと様々な角度から読み取る手がかりを伝える主専攻科目として、講義、演習や購読科目を多く配置している。
 さらに、巨大化し複雑に発展してきた現代文明に向き合う力の養成を目指す。そのために、哲学や思想と同様に初年次教育科目でこれらの諸問題に触れる手がかりを伝え、主専攻科目においては科学・国際政治・宗教・都市・環境・ジェンダーといった様々な視点から情報を提供しつつ、自ら考える手がかりを伝える講義・演習を多く配置している。
 そして、哲学思想の学習と同様に、現代文明の地球規模の問題を身近な生活の中で考えていくに当たっても、自分がこう考えるという内容を他者に伝えるためには、正確で過不足のない言葉を選ばなければならない。文明学科では、特に卒業論文の執筆を通して、言葉への感性を磨き、正確に自分の考えや思いを伝える技術の習熟を目指す。論文を執筆するためには、いたずらにデータを集めて並べたり、部分的につなぎ合わせて形だけを整えることは許されず、自分で決めた一つのテーマについて、過不足なく説明し、一貫して自分の主張を貫く力業が要求される。この力こそ、文明学科で身につけた一生の財産になるであろう。
アジア文明学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、アジア文明学科では次のように教育目標を定めています。
アジア文明学科では4年間の体系的カリキュラムの下、過去から現在にいたるまでダイナミックに展開してきた多様なアジア文明の諸相を総合的に学び、世界においてますます比重の高まりつつある現代アジアの諸問題をその深層から把握し、さらにアジアを学ぶことで日本の文化や社会についても洞察することによって、21世紀のアジアを展望でき、異文化社会での相互理解に寄与できるバランスの取れた国際人を養成することを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしています。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いています。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としています。
 上記の文学部方針に則してアジア文明学科では、以下のような方針で教育課程を編成しています。
1. アジアを構成する各地域の特色ある文明を深く探求すると同時に、地域や国家の枠を越えた文明の展開や交流の諸相を動態的に捉えていきます。また、地理的には朝鮮・中国から東南アジア、インドをへて中東にいたるまで、時代的には古代から現代まで、文字どおり時空を超えた比較の視点を養います。そのために学科目「アジア文明研究の基礎」「文明の成立と交流」「アジア文明の展開」をおき、その下で各地域のアジア文明の概論や文化交流を扱う個別の授業科目を設定しています。
2. 現代アジアの重要性に鑑み、近現代アジアと国際社会の枠組みで、現代アジアの諸問題の本質を理解します。そのために学科目「近現代アジアと国際社会」をおき、個別科目を設定しています。
3. 複雑で巨大なアジアを対象として、ものごとを調べたり、研究や発表を行なうことを通じて、難解な問題に対処し、自らの意見を発信する力を培います。そのための学科目が「調査とプレゼンテーション」で、第1セメスターから卒業論文を完成させる最終セメスターまで段階を追って各授業科目を配置しています。
4. アジアの諸文明を学ぶためにも、国際的な相互理解を進めるうえでも、言語の学習が大切なことはいうまでもありません。本学科では学科目「アジアの諸言語」をおき、その下でアジア地域の様々な言語に関する授業科目を数多く用意しています。言語を修得することは、国際的な環境で活躍する力を鍛えることでもあります。
5. アジア文明の多様性に対応するため、少人数できめの細かい教育を実践していきます。
ヨーロッパ文明学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、ヨーロッパ文明学科では次のように教育目標を定めています。
ヨーロッパ文明学科では、第一に、ヨーロッパ文明についての理解をもとに、変動する世界情勢のなかでも揺るがない洞察力を持ち、新たな文明を創成するエネルギーに溢れた人材を養成します。第二に、ヨーロッパ文明学科において培った考察力を用いて、未来を切り開き、主体性をもって暮らしを豊かにする知恵をもつ人材を養成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して文学部ヨーロッパ文明学科では、ヨーロッパ文明を総合的かつ専門的に理解するための教育課程を編成している。「文明」を人間営為の総体と捉えると、現代日本に暮らすわたしたちにとって、現代社会のさまざまな側面において重要な基盤を成すヨーロッパ文明への理解は欠かすことができない。変動する世界情勢のなかでも揺るがない洞察力を持ち、新たな文明を創成するエネルギーに溢れた人材を育成するため、ヨーロッパ文明学科では、地域的・時間的広がりをもつ複雑な文明の総体としての「ヨーロッパ」を学びの対象とする。「ヨーロッパ」が「世界」に対して果たしてきた役割とそこに生きる人々の営み、すなわち「ヨーロッパ文明」を理解するためには、歴史、思想、文学、科学、芸術など、その多様さと共存の精神をこそ学ぶ必要がある。
 したがって、ヨーロッパ文明学科では、専門別のコースは設けない。その代わりに「ヨーロッパ文明概論」で学びの世界へと誘ったうえで、地域研究や各専門分野のA科目を基礎科目として学びの基盤を充実させる。そして専門性の高い発展科目で深く学ぶための下準備となるよう、広範な視野を獲得するよう促す。発展科目にはB科目を中心として用意された多彩な科目群があり、そのなかから学生の「自由意思」で履修科目を選択させる。基礎科目でのいわば「水平方向」の学びと、発展科目での「垂直方向」の学びを組み合わせ、最終的には卒業論文において、各々の学生が人間の諸活動の総体としての文明を考察できるよう教育する。このような体系のもとで、自分の興味あることを深め、考察した学知を他者に伝える能力を磨いて貰いたい。世界的にも、日本においても、ますます多様化する社会において、真に実践的なのは、真に伝えなければならない事柄が何かを吟味し、他者にわかりやすく伝える能力だからである。
アメリカ文明学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、アメリカ文明学科では次のように教育目標を定めています。
アメリカ文明学科では、アメリカ大陸の先史時代から現代までを包括的に学ぶことによって、私たち人類の文明とは何であり、私たちがいかに生きるべきかを考察できる人材の育成を目標にしています。また異なる価値観を持つ文明について学ぶことにより、幅広い想像力や思考力を兼ね備えた人材の育成を図ります。さらに、グローバル化が進む人類社会において、共存や共生に対する理解を持つ人材を育成し、社会に送り出すことを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則してアメリカ文明学科では、アメリカ大陸の歴史、社会、文化に関する知識を基盤として、人類の営みとしての文明が残してきた正・負の遺産を的確に理解、分析する能力を養う教育を目指します。また、現代社会が抱える諸問題を解決するための、想像力や思考力を兼ね備えた人材の育成を図ります。さらに、社会生活に不可欠な協調性や倫理観、コミュニケーション能力を持った未来社会を創造する人材の育成を図ります。具体的には、以下の科目によって本学科のカリキュラムは構成されており、「物事を正しく判断する力」「問題を解決する力」「社会で生きる力」の育成を実践しています。
「初期教育」
 「初期教育」の科目では、大学でより深く学ぶために必要な基礎知識の修得や論理的な思考能力を育成します。
「アメリカ比較研究」
 これらの科目群では、アメリカ大陸を「政治と社会」「思想と文化」という視点から見ようとする科目です。これらの科目を組み合わせて履修することで、地域ごとの差異の理解を深めます。
「地域間研究」
 「北アメリカとラテンアメリカ」「アメリカとヨーロッパ」「アメリカとアジア」の科目が設定されています。地域の比較を通じて、超域的な広い視野に立って学ぶ力を育みます。
「北米研究」
 世界のリーダーとして活躍するアメリカ合衆国を取り巻く様々な国内外の問題について、多様な視点から発展的に学ぶ科目として設置しています。
「中南米研究」
 ラテンアメリカ諸国の古代文明について専門的に学び、これからの人類の未来について考える知識・思考力を培います。
「フィールドワーク」
 「実地研修科目」では、キャンパスで学ぶだけではなく、実際に現地へ赴き、自分の目や耳で確かめながら多様な価値観を身につける科目も設置しています。
 この他にも、「外国語」をより深く学ぶ科目、多様な知識を学ぶための「特殊研究」、アメリカ文明学科での学びの集大成として卒業論文に取組む「アメリカ文明セミナー」などの科目も設置しています。
北欧学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、北欧学科では次のように教育目標を定めています。
北欧学科は、北欧文化の特質や北欧社会の取り組みについて学ぶことにより広い視野と柔軟な発想力を備え多様な価値観を受容することのできる人材、北欧言語の学習や留学・海外研修などを通じて自らの考えを発信する力を高めた人材、日本という視点から北欧を研究することで批判的考察力を身につけた人材、自己と社会との関わり方や自立した生き方を主体的に構想すると同時に、日本社会が抱える課題の克服に積極的に取り組むことのできる人材を養成することを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に即して北欧学科では、「導入科目」「歴史系科目」「社会系科目」「文化系科目」「言語系科目」「卒業研究科目」の6つの科目群から構成される教育課程を編成している。
 「導入科目」群は、大学での学修を円滑に開始するための「北欧入門セミナー」と、北欧について基礎的知識を習得するための「各国概論」から構成さる。これら導入科目で習得した技能・知識の上に「歴史系科目」が位置づけられる。国別の歴史を扱う4科目と、ヨーロッパという枠組みの中で北欧史を検討する1科目により、あらゆる分野の研究に不可欠な北欧史に関する知識を習得する。
 主専攻科目の中心となるのが「社会系科目」群と「文化系科目」群である。「社会系科目」群は、さまざまな分野における北欧の先進的な取り組みを検討していくものであり、具体的には男女平等、教育・文化政策、多文化共生、福祉、環境政策、外交と国際貢献を扱う科目から構成される。一方、それら取り組みの根底にある北欧の人々の価値観に迫ろうとするのが「文化系科目」群である、その中には文化論、文学、児童文学、アイスランド研究、北欧神話が含まれる。
 以上の科目群すべてに関係するのが「言語科目」群である。北欧を理解するためには、北欧の人々が自ら発信する情報にあたることが不可欠であるとの観点から、北欧の言語(デンマーク語・スウェーデン語・ノルウェー語・フィンランド語)について、体系だった学習を可能にするために入門から上級までの科目を設置している。加えて、北欧現地を訪問し自らが北欧を体験する「北欧語海外研修」も教育課程の重要な要素である。
 「卒業研究科目」群は、北欧学科での学修の集大成として卒業論文を執筆する、あるいは何らかの作品を完成させるための科目群であり、北欧セミナーA・B、卒業研究A・Bの4科目から構成される。
北欧学科は、以上の教育課程を通して教育目標を達成することをめざしている。
歴史学科
日本史専攻
教育目標
 文学部の教育理念に基づき、歴史学科日本史専攻では次のように教育目標を定めています。
歴史学科日本史専攻では、史・資料を客観的に分析し、歴史事象を論理的に思考する能力や、分析・思考の成果を他者に的確に伝える能力を鍛え、過去から現在に至る日本史の流れや人々の営為を正しく理解することによって、歴史的な視点で現代社会の課題を認識し、他者を公正に理解しながら、よりよい社会の形成に主体的に関与しようとする人材を養成することを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
  文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して歴史学科日本史専攻では、以下の五点を重視した教育課程を編成している。一点めは、日本史全般についての正確な知識と、バランスのとれた歴史認識を身につけ、現代社会を歴史的な流れの中で考察する力を育成することである。そのために、日本史の主要な流れを学ぶ「日本史概説」や、各時代の歴史について詳説する時代別通史、各時代の歴史事象により深く踏みこんで解説する時代別特講などの講義科目を開設している。二点めは、歴史研究の基礎となる史料読解力を身につけた上で、問題を発見し解決する力や、読解・分析・考察の成果を適切な方法で表現できる能力を向上させることである。時代別に設けた講読・演習科目群では、少人数教育を徹底して、こうした能力の修得・向上を図っている。また、卒業論文科目では、こうした能力を基に、学業の集大成として卒業論文の作成に取り組み、自分自身の歴史像を創造する力を鍛えている。三点めは、近年の新しい研究手法を積極的に取り入れ、事物を多角的に分析・表現する能力を育成することである。そこで、絵画・写真などを活用した研究手法を学ぶ「図像資料演習」や、地域史研究で登場してきた研究手法を学ぶ「地域史方法論」「地域史演習」、コンピュータ技術を歴史研究に活用するための「日本史情報処理」などの授業科目を設けている。四点めは、幅広い視点を身につけることである。日本の歴史を世界史との関連で把握する、比較史的な視点を養うために、歴史学科共通科目として設けられている「歴史の見方」「歴史総合講座」の履修を、また、日本史を把握する多様な視点を学べるよう他学科や他学部の関連科目の履修を勧めている。五点めは、学校教員や博物館学芸員の育成である。日本史専攻で学んだことを活かせるよう、教育実習の事前・事後指導の充実・徹底を図るとともに、「史料管理学演習」などの実践的な科目を設けている。
歴史学科
東洋史専攻
教育目標
 文学部の教育理念に基づき、歴史学科東洋史専攻では次のように教育目標を定めています。
歴史学科東洋史専攻では、資料や史料を客観的に分析し、歴史事象を論理的に思考する能力や、分析・思考の成果を他者に的確に伝える能力を伸ばし、過去から現在に至る東アジア世界を中心とした東洋史の流れや人々の営為を正しく理解することによって、歴史的な視点で現代社会の課題を認識し、よりよい社会の形成に主体的に関与しようとする人材を養成することです。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して歴史学科・東洋史専攻では、中国を中心とするアジアの歴史を深く学ぼうとする学生の多様な要求に応えうるカリキュラムを組んでいます。
1)中国古代から近現代に至る時代や、さらに内陸アジア・東南アジア含む地域を専門とする教員を揃えて、多彩な授業を開いています。またこの学問領域に関する充実した書籍・史料を用意し、インターネット等の情報リテラシーを利用した学習も推進し、全時代かつ多面的にこの地域の歴史を深く理解する力を養成します。まず入門系授業により本専攻で必須となる学習の基礎的トレーニングや、古典中国語の読解力、さらに歴史研究の方法論を修得します。そして各時代の全体的な流れや個別テーマに関する知識を修得します。こうした知識をもとに、「演習」の科目によって資料や史料から歴史像を構築することを経験して、これらを通じて得られた力を、最終的に卒業論文という形で結実させます。
2)本専攻では東アジアにおいて特に重要視される中国語やコリア語の基礎的な能力を身に付ける授業を組んでおり、特に中国語については実際に読み・書き・話すことができる語学力を磨き、将来の夢を実現できる能力を養います。こうした語学力を活かし、またさらに磨くために、海外研修や本学がアジアをはじめとする海外の多くの大学と結んでいる海外派遣制度による長期・短期の留学を通して、海外で勉学することも可能となります。
3)本専攻のカリキュラムでは、自由選択履修の幅をかなり大きく設け、学生の自発的意思による学習プランを尊重しながら、興味ある分野の学習・研究を積極的に支援します。自専攻の科目にとどまらず、歴史学科他専攻の科目をはじめ、広く他学部・他学科の科目を履修して、学際的興味を広げたり、資格取得に挑戦したりすることも勧めています。
歴史学科
西洋史専攻
教育目標
 文学部の教育理念に基づき、歴史学科西洋史専攻では次のように教育目標を定めています。
歴史学科西洋史専攻の教育目標は、ヨーロッパとその関連地域から構成される西洋世界を、歴史的視点から多角的に学ぶことによって、幅広い知識を習得するとともに、思考力や判断力を養い、異文化の特質を正しく理解し、教育や文化をはじめ、様々な分野で国際的にも活躍できる優れた人材を社会に送り出すことにあります。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して歴史学科・西洋史専攻の教育課程は、次の6点に重点を置いて編成される。①西欧(イギリス・ドイツ・フランス)と地中海世界(ギリシア・ローマ、ビザンツ)を特色とする西洋史教育。上記の国家や地域を科目名とする講義とゼミナールを開講すると同時に、各種のテーマ史(政治・社会・民衆・文化)の授業を通じて、西洋史の多彩な諸相に迫る。②現代世界とその中での日本の役割を「歴史」の視点から学ぶ。現代世界の位置づけをより良く理解するために、「西洋近代史」、「西洋現代史」の講義を置く一方、各国史の中でも近現代史の講義・ゼミナールを多く開講する。③少人数教育によって、批判的思考力と自己表現力を養う。初年次の「西洋史研究入門」に始まる基礎ゼミナールや各国家史・テーマ史ゼミナールにおいて、少人数教育を徹底させ、課題と主体的に取り組むことによって批判的思考力を、発表や討論を通じて自己表現力・コミュニケーション能力を向上させることを目指す。④外国語能力の向上を目指す。西洋の社会と文化を深く理解し、歴史学習の基礎となる外国語の習得を重視する。英語の他にもドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語の授業を開講する一方、専門科目のゼミナール授業ではこれら第2外国語も含めた外国語文献をテキストとして取り上げる。⑤国際人として活躍できる人材の養成に努める。異文化社会としてのヨーロッパと直接触れ、その特質を理解することを目的として、「ヨーロッパ実地研修」を設置している。また、ヨーロッパをはじめとする世界各地の大学で学ぶために、東海大学海外派遣留学制度の活用を強く推奨している。⑥学校教員や博物館学芸員の養成を目指す。西洋史専攻で学んだことを生かせる職業としては、中学校社会・高等学校地理・歴史の教員や、博物館・美術館等の学芸員がある。本専攻では、各種の関連講義を開講する他、資格取得を希望する学生を対象に学科独自のセミナーを開いて、教員や学芸員の養成を目指している。
歴史学科
考古学専攻
教育目標
 文学部の教育理念に基づき、歴史学科考古学専攻では次のように教育目標を定めています。
歴史学科考古学専攻が掲げる目標は次の3つです。考古学を通じて①人間とは何か、己とは何者かを発見し、新しい世界を切り開ける人間を育てる。②論理的思考を養う。③忍耐力と社会性を育む。①をもう少し具体的に述べますと、常にどこに在っても、時間や空間を越えた存在としての人間を理解しようとする広い視野を持ち、そのうえで自己の位置を把握し、確固たる1人として生きられる人になっていただきたきたいと思っています。②の技術や③の能力の養成は、それを実現するためのものです。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記に則して、歴史学科考古学専攻では、さらに次の4つの方針を設定し教育をおこなっています。
① 専門基礎科目の必修化と基礎的教養の重視:考古学が研究の対象とする世界は時間的にも空間的にも、また質的にも非常に広く深いものです。したがって、学問を続けるためには広い教養と深い専門的知識が必要となります。そこで、本専攻では、専門基礎科目を必修とし、加えて旺盛な好奇心育成のために、様々な関連分野を学べるよう配慮します。
② 世界的視野での専門領域の学習と外国語学習の重視:本専攻の教育方針の特徴の1つは、考古学をホモ・サピエンスの拡散過程の歴史学と捉えている点です。そこで、どの地域の考古学を専攻することになるとしても、世界史的視野、あるいは相対化された視野から個別地域の歴史を見る視点を持てるよう働きかけます。広く海外の研究からも学ぶため、外国語学習を重視します。
③ 野外調査の実践と資料の分析法修得の重視:考古学の最も大切でユニークな研究方法は発掘調査を代表とする野外調査です。本専攻でも、野外調査の実施には最も力を入れています。また、調査で得られた資料や記録の整理や分析には非常に専門的な技術の修得が必要です。そのためのトレーニングにも時間をかけます。
④ 「卒業論文」の重視と問題解決能力を持つ実践的な研究者、社会人の養成:本専攻のカリキュラムは専門家養成を第一に設定されてはいますが、卒業生の多様な分野での活躍にも期待しています。どちらにしても、現状を的確に把握し、問題を設定し解決するという能力と技術が絶対に必要です。本専攻では、それらを修得した証としての「卒業論文」の作成を重視します。
日本文学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、日本文学科では次のように教育目標を定めています。
日本の言葉によって書かれた多くの文学作品は、日本文化の知の貯蔵庫として現代の人々の考え方や情感を支えています。日本文学科では、そのような日本文学と日本語の本質について探究し、国際的にも高い評価を受ける日本文学の普遍性や、日本語の成り立ち・変化を学ぶことで、文化と言葉を扱うプロとしての高いコミュニケーション力を修得することを目標とします。また誇りを持って世界に日本の文化を発信し、「伝統」を活かした新しい提案ができる人材を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 日本文学科では、世界でも稀有な構造と特質をもつ日本語、およびそれによって書かれた文芸作品を題材として、上記の方針の達成を企図している。具体的には、奈良時代の『古事記』『萬葉集』に始まり、クールジャパンとして文化政策の一翼を担う現代メディア芸術までを幅広く取上げ、古代宮廷における『日本書紀』講書以来の国文学千有数百年の学問史を踏まえ、学問に対する根本意識と情報検索・処理能力などのノウハウとを学ぶ基礎的科目を基軸に置き、また古代より現代にいたる時代別に文学及び日本語を専門とする教員を配置すると同時に、体験型やテーマ別など時代、専門を越えて関わり合う科目も併せて設置することで、より個性ある教育を目指している。すなわち1年次では、まず大学教育への適応力を強固にするために基礎科目「日本文学基礎ゼミナール1・2」を必修として設置し、同時に「日本文学史」「古典文学講読」「写本を読む」「日本語学概論」などの選択科目を通して、古典語から現代語までさまざまに古典作品を読んだり、日本語による表現を鑑賞・批評したりして、基礎的な能力を身につける。2年次では「日本文学応用ゼミナール」を基軸としつつ、日本語・日本文学をより深く理解するために、「日本文学概論」や「日本文学実地踏査」など理論や実証的研究について学ぶ科目を設置している。3年次では各時代・分野別の「特講」科目で当該分野での研究の現在を学び、専門を決め、卒業論文のゼミを選択する。またこの間、他学部他学科の科目の履修を推奨し、グローバルな視野で国文学を位置づけ、世界に名だたる日本文化精神の発露である「日本文学」に対する意識を固め、4年次に至り、ここまでに基軸となる科目で学んだ学問意識に基づき、資料検索方法やデータ処理、理論構成力を存分に発揮し、各自選択した必修科目「卒業論文1・2」によって、さまざまな科目で学習した内容をもとに論文を作成することで日本文学科での学びの総仕上げとする。
文芸創作学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、文芸創作学科では、次のように教育目標を定めています。
文芸創作学科では、文芸の創作と批評を通じ、次の三つの力を備えた人材を養成することを教育目標としています。
1)現代社会で通用する正確な言葉によって論理的かつクリエイティヴに個々の感性と経験を表現する力
2)人間と世界に関する情報や事象を柔軟かつクリティカルに読み取り、的確に分析し、本質を洞察する力
3)広く諸芸術を鑑賞して培った教養を未来に向かって総合的に生かしてゆく力です。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して文芸創作学科では、≪読む≫ことと≪書く≫ことを組織的にトレーニングできるよう教育課程を編成している。ただし、このトレーニングは小手先の文章術や創作術ではない。より広義に、以下の3つの力を涵養するためのものである。①人間と世界に関する認識力、すなわち文学・芸術や社会的事象を読み取る力、②個々の経験に新しい表現を与える力、すなわち自らの思考や感性を他者に向かって的確に表現する力、③批評的な思考力、すなわち批評精神を身につけて自ら教養を高めていく力である。これらの力の涵養がめざすところは「社会で通用する表現力を持った人間」の育成にある。作家の育成が目的ではない。
教育課程は、基本から応用へと段階を踏んで≪読む≫ことと≪書く≫ことを学んでゆけるように編成されている。まず、初年次に「文学のユニヴァース」および「文芸創作入門ゼミ」という初期導入授業を設置し、高校教育と大学教育との間のギャップを埋めると同時に、4年間の学習の展望を開き、後述する諸授業科目へと導入する。基本から応用への移行は、≪読む≫ことから≪書く≫ことへの重心のシフトを主軸に成される。鑑賞に堪える作品を書くには、先人の優れた作品を深く読む経験が必要となるからである。よって、教育課程には、アジアから欧米まで、また古代から近代まで、すなわち広く古今東西の作品を読む授業科目を設置している。また、文芸のみならず、映画、美術、演劇の授業科目も設置している。学生はこうした科目の履修を踏まえて、≪書く≫ことを中心とした授業科目(「創作表現1・2」など)へと次第に移行してゆき、3年次から4年次にかけては、少人数によるディスカッションや対話を中心とするワークショップ・スタイルの授業科目(「創作演習」、「創作ワークショップ」)において、学習の総仕上げとして卒業制作を執筆し完成する。
文芸創作学科は以上の方針に基づいて教育課程を編成している。
英語文化コミュニケーション学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、英語文化コミュニケーション学科では、次のように教育目標を定めています。
本学科は、グローバル社会に対応した実践的な英語運用能力、教養、専門知識を兼ね備えた人材を育成するために、英語コミュニケーションの「スキル・トレーニング」・「文化・教養」の基礎領域と、「コミュニケーション」・「英語教育」・「言語」・「英米文学」の専門領域のコースを設置しています。そして「実践的英語運用能力」の養成に貢献する基礎領域を縦糸にして、専門領域を横糸に織り成された教育を実践しています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して英語文化コミュニケーション学科では、学科の方針として、国内はもとより、国際社会でも通用する「英語でコミュニケーション」できる「スキル」と「知識」を養成することに力を入れる教育課程を編成している。近年、多様化するグローバル社会での様々な状況に対応できる「コミュニケーション」能力を身につけたいという学生が本学科で増えてきていることからも、そのニーズに応えるべく、特に「コミュニケーション」系の科目を、読む(R)・書く(W)・話す(S)要素を含んだ他の科目と織りまぜながら、コミュニケーション能力育成に重点を置いた教育課程の充実を図っている。
  このようなカリキュラムを実現するために、第1~4セメスターには、「フレッシャーズ・セミナー」などの初年次教育科目から始まり、「コミュニケーション学入門」、「文化とコミュニケーション」、「ベーシック・イングリッシュ」、「リーディング1・2」、「ライティング1・2」、「スピーキング&リスニング1・2」などの入門や基礎的な科目を配置する。第5~6セメスターには、「リーディング3」、「ライティング3」、「スピーキング&リスニング3」、「アカデミック・ディベート」や、4つの専門領域(「コミュニケーション」、「英語教育」、「言語」、「英米文学」)それぞれの「演習1・2」などを、第7~8セメスターには、「卒業論文1・2」などを設置し、応用とより高度なスキルと専門知識を身につけることができるようにし、大学での学びの仕上げとする。
 以上、学生それぞれが、自分の興味と希望、将来の進路に合わせて、自由に段階的に選択科目を履修し、スキルと知識を備え英語でコミュニケーションをはかれる真のグローバル人材となるように、カリキュラムを設定している。
広報メディア学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、広報メディア学科では次のように教育目標を定めています
本学科の教育目標は、単なる技術の習得にとどまらず、メディアに関する理論的・歴史的・制度的な研究成果を土台としつつ、混沌としたメディアシーンに対応できる人材、社会的価値のあるメッセージを創造・発信できる人材、メディアや企業・行政の広報・広告部門で活躍できる人材を育成することです。そのために、多様な人々に向けて、適切なメッセージを送り、良好な関係を築きながら目的に応じてメディアを利用・活用し、メッセージの社会的価値を高める力を養ってまいります。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して広報メディア学科では、教育目標を「メディアと社会の関係を考える」「メディアを作る・表現する」「メディアを利用・活用する」の3つのアプローチに分類し、そこに「報道」「生活・エンタテイメント情報」「PR・広告」の3つのメッセージの分野に即した主専攻科目を「基礎科目」「専門科目」「発展科目」の順に配置して履修モデルコースを設定している。まず「メディアと社会の関係を考える」コースでは、現代社会とメディアとの関係を理論的・歴史的な視座から捉え、そこから社会的に価値のあるメッセージとは何かを考える力を養う。また「メディアを作る・表現する」コースでは、様々なメディアの仕組みと表現技法を学びながら、多様な人々に向けて適切なメッセージを送り、いかに良好な関係を築くかを考える力を養う。そして「メディアを利用・活用する」コースでは、地域、企業、行政などの具体的な立場に身を置き、目的に応じたメディア活用を考え、いかにメッセージの社会的価値を高めるかを考える力を養う。
こうしたモデルコースの基点を成す科目が、初年次導入科目の「広報メディア基礎演習(必修科目)」であり、全員がこの科目を受講することで、メディア・広報を学ぶ広さ・深さを理解したうえで、自らの力で履修計画を立てられるようになる。他のグレードナンバー100の科目(新聞出版論、広報広告論、放送論、マスコミュニケーション史等)も各アプローチ、分野の基礎科目として位置づけられており、初期導入科目として重視されている。つぎに専門科目(グレードナンバー200)は、上記の3つのアプローチに直接関わる科目が配置されている。新聞報道論、メディア社会学、視聴者行動論、PR・広告戦略論等がこれに当たる。学生は高年次に進むにつれ適宜発展科目を履修し、各々の分野をより深く学んでいく。発展科目にはゼミナール(A~E)が含まれる(グレードナンバー300に相当する)。ゼミナールでは、担当教員の指導の下に、より高度な研究および実践的な課題に、少人数で主体的に取り組む。
心理・社会学科 教育目標
 文学部の教育理念に基づき、心理・社会学科では次のように教育目標を定めています。
心理学・社会心理学・社会学の学びや、統合的な多くのフィールド実践を通じて、実社会で活かせる“コミュニケーション能力”と“社会的構想力”を育てることを教育目標にしています。コミュニケーション能力とは、人間関係の充実に必要な社会的スキルです。社会構想力とは、社会的課題や問題に対して具体的な解決策や行動計画を提案できる力です。この2つの能力を基礎にして、心の安定に関する技法と、人と地域をつなぐ主導性を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 文学部では初年次教育を重視し、全学科・専攻において、それぞれの専門分野への学びに必要な基礎トレーニングとなる初期導入科目を開設することとしている。併せて言葉を重視する基本姿勢のもと、読む(R)・書く(W)・話す(S)という国語表現に関わる基礎力の育成にも重点を置いている。したがって教育課程の編成にあたっては、これら2要素に配慮した科目群の設置および配列を共通の方針としている。
 上記の方針に則して心理・社会学科では、心理学と社会学への実社会からのニーズに対応するために、3つの課程編成の方針を設定している。具体的には、①【社会的デザイン:社会に関心があり主として地域社会の新制度を提案する】、②【人間関係デザイン:人の心理に関心を持ち人間関係の構築に関わる】、③【心理専門職:心理の専門職業人としての進路を目指す】、をサポートする3課程編成である。
①の【社会的デザイン】系には、人々の意識や生き方を学び、地域社会や生活をよりよい方向へ変えるための知識・技法を学ぶ科目が用意されている。この科目群の将来進路には、NPO・地方公共機関・公益財団・情報処理・ファッションなどが想定される。②の【人間関係デザイン】系には、人々の意識や行動を学び、人間関係づくりに関わっていくための科目群が用意されている。この科目群の将来進路には、小売り・金融・生活サービス・福祉・教育サービスなどの仕事が想定されている。③の【心理専門職】系には、学会認定カウンセラー・臨床心理士・公認心理師の資格取得に関わる科目が用意されている。この科目群の将来進路には、大学院に進学し、心理臨床現場での演習や実習を経て、各種試験に合格していくことが想定されている。特に、公認心理師は、我が国初めての心理カウンセラーに関わる国家資格であり、学部レベルもその受験資格取得が可能なため、従来からの臨床心理士関連科目とは別に、この資格に対応した科目群が設置される。
また、3つの課程編成の基礎となる共通科目では、人のことばや気持ちを受け止め、自分の考えや気持ちを適切に伝える力や、有益な知識を得て社会現象を読み解く力を磨くための、文章表現法・専門英語・社会調査統計学・デベート・プレゼンテーション法などの「実用的な力を高める」科目群が用意されている。
政治経済学部   教育理念
 政治経済学部の教育理念は、政治・経済・経営の仕組みと現象に対する広くて深い知識と理解を礎にして、社会に関心を持ち、社会に適応し、社会発展のために貢献できる「社会力」のある人材の育成を目標にしています。この目標を達成するため、授業では「政府・市場・組織を理解する力」、「社会全般に関する知識を得る力」を育成します。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 政治経済学部の教育目標は、本学の建学の理念である「ヒューマニズム」に立脚して、社会を「政治」、「経済」、「経営」の三つの側面からダイナミックに分析し、しかもそれらの有機的連携の中で理解することを通して、現代社会の構造と運営に関する知識と能力を身に付け、わが国および国際社会の一層の発展と向上に寄与しうる、創造性豊かで自己開発能力を備えた積極的人材を養成することにあります。
政治学科 教育目標
 政治経済学部の教育理念に基づき、政治学科では次のように教育目標を定めています。
政治学科は、開設当初から他大学に先駆けて少人数クラスによる指導を徹底しています。21世紀におけるグローバリゼーション、情報化、少子高齢化を視野にいれると同時に、環境、人権等、現代の政治課題に対応できるよう、政治基礎、地方行政、国際政治のコース制を採用しています。地域社会から国際社会に及ぶ複雑な政治現象を客観的、多面的に分析し、現実社会の諸問題に取り組み解決を図る態度と能力を身に付けた人材の育成が教育目標です。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 政治学科は、現代文明についての深い歴史的、思想的認識に立って、学部共通の目標である「社会力」の育成を基礎として、新しい社会科学の一分野としての科学的な政治学の確立を目指しています。政治学科が育成する人材像は、市民の視点から、地域社会から国際社会まで、政治のダイナミズムを解明することができる人材です。
各授業において育成を目指す力・スキルとして、以下の3つの基準を採用しています。①「理論的に考える力」は、政治を中心とする社会現象について、その現象の仕組みや因果関係を理論的に理解する能力です。②「現状を分析する力」は、政治を中心とする社会現象について、資料を集めて客観的、多面的に分析する能力です。③「問題解決策を提案する力」は、政治を中心とする社会現象について、問題点を明らかにし、その解決策を提案する能力です。これらの能力の養成を目指し、カリキュラム全体を体系化しています。
 政治現象を総合的に解明する能力を養うために、ゆるやかなコース制を採用し、政治基礎、地方行政、国際政治の3コースを設けて、政治学科の各コースの教育目標にある専門的な知識の修得と求められる能力の育成を目指します。
政治基礎コースは、政治学各分野の理論および関連諸科学についての基礎知識を学び、社会問題の解決を図る能力を養います。地方行政コースは、主として地方の政治と行政について理論と実際の制度の諸側面を広くかつ深く学び、地方自治・行政のスペシャリストを養成します。国際政治コースは、主として国際社会の基礎知識とともに、そのメカニズムを理解するために必要な国際関係の理論と現実を学ぶことによって、グローバルに対応できる能力を養成します。各コースには、少人数制の演習が配置され、自分の考えを明確に持ち、集団のなかで発言することを繰り返し行い、専門的な知識を身につけます。これらにより、社会力とともに専門知識を通じて、「理論的に考える力」、「現状を分析する力」、「問題解決策を提案する力」を持つ人材を育成します。
経済学科 教育目標
 政治経済学部の教育理念に基づき、経済学科では次のように教育目標を定めています。
経済学科は、グローバル化・複雑化し、目まぐるしく多方面に変化する現代の経済現象の基になっている根本的な原理とは何かを理論的および実証的に解明することを志向しています。この理念の下、社会で求められる状況判断と意思決定の能力と密接に関係する、「経済現象の仕組みや因果関係を理論的に解明できる力」、「経済現象について資料を集め科学的に分析できる力」、「経済問題を多面的に検討して政策提言できる力」を備えた人材を養成することを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 経済学科では、経済学の学修により培われる合理的な判断力をもとに、的確な意思決定ができる人材を養成することを目指しています。我々は単に専門的知識を教えるだけでなく、経済学を通じた個人の能力開発、特に「状況判断と意思決定」の能力開発をより重要だと考えています。そのため、体系的な理論の学習と具体的な事例の調査・研究を積み重ねていくことにより、経済の実情を把握し、理論の有用性を理解する中でこの能力が開発されるよう、以下のようなカリキュラムを組んでいます。
1.体系的なカリキュラムの構築
 経済学は、「社会科学の女王」と称されるように、社会科学分野の中では最も自然科学に近く、その構造は非常に体系的です。そこで、1年次生で基礎導入教育を行ったうえで、2年次生以降で応用科目を履修し、4年間で基礎から徐々に応用科目へとピラミッドを積み重ねていくように科目履修ができるよう配慮した、体系的なカリキュラムを構築しています。
2. 3つの分野制の導入
経済学科では、卒業生が、様々な経済現象や問題に対して広く鋭い目を持ち、“冷静かつ批判的”に現行の経済状況と政策を分析し、“温かい心”を持って新たな政策提言ができる人材として社会で活躍することを望んでいます。そこで、①経済理論分野(様々な経済現象について、その仕組みや因果関係を理論的に解明していくことに重点を置く分野)、②経済政策分野(様々な経済問題に対する現実の政策的対応を取り上げ、その背後にある政策立案過程における政治的な側面も考慮するなどして、多角的な視点から経済政策を批判的に分析し、社会的に望ましい政策のあり方について考える分野)、③実証経済分野(様々な経済現象について、その仕組みや因果関係を数量モデル化したり、歴史的・制度的側面に焦点をあてたりすることによって、実証的に把握し分析する分野)の3つの分野制を導入しています。これにより、①理論的に考える力(経済現象の仕組みや因果関係を理論的に解明できる力)、②政策提言する力(経済問題を多面的に検討して政策提言できる力)、③実証分析する力(経済現象について資料を集め科学的に分析できる力)を備えた人材を養成することを目指しています。
3.全学年で演習(ゼミナール)形式の少人数教育を実施
 経済学科では、理論的に考える力、政策提言する力、実証分析する力を備えた人材を育成するために、討論や発表を行う機会の多い演習形式の授業を重視しています。そこで、1年次生から4年次生まですべての学年で演習(ゼミナール)形式の科目が履修できるよう、カリキュラムを組んでいます。
経営学科 教育目標
 政治経済学部の教育理念に基づき、経営学科では次のように教育目標を定めています。
経営学の視点から現代を「組織の時代」ととらえ、新しい経営学像を探求していくことを教育目標にします。経営学の様々な分野を、組織の枠組みで統一的にとらえていき、経営学が伝統的に対象としていた営利を目的とする企業組織のみならず、NPO・NGOと称される非営利組織までをも対象とし、組織内および組織外の諸活動を組織の形態・目的・組織を取り巻く外部状況などと関連させて総合的にとらえていきます。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 経営学科では、政治経済学部および経営学科の学位授与の方針を踏まえ、下記の教育課程編成方針を打ち出しています。
1.グローバル社会に対応する教育
今日、個人も組織も地球上に張り巡らされた複雑なネットワーク社会の網に深く組み込まれています。経営上の問題を国内的な視点ではなく、グローバルな視点に立って、問題解決できる人材を養成します。
2.IT 社会に対応する教育
インターネットをはじめとしたIT 革命が浸透するにつれて、人類社会は歴史的な経験を超えた想像も及ばない変貌を遂げようとしています。この変貌に対応できる人材を養成します。
  3.人間、組織、社会、地球環境の共生時代に対応する教育
人間と組織、社会、地球環境の共生を視野に入れつつ、これまでの伝統的な競争の論理から新しい共生の論理に適合するような組織行動を実践できる人材を養成します。
4.理論と実践を重視する教育
理論は、人間行動の実践において現実適用性を持つか否かが重要となります。本学科においては、理論を通して現実の組織や社会を認識することで、実践可能性が向上する教育を行います。
5.少人数編成を中心とする高度な教育
少人数編成によるゼミナール科目ではIT リテラシーを駆使し、それを基にディスカッション・プレゼンテーション能力を向上させる教育を行います。その為にパソコンを全員に貸与しています。
6.将来の進路を見据えた教育
卒業後の進路として、サービス、流通、金融、情報通信、製造業界等の民間企業や、公認会計士、税理士、国家公務員、地方公務員、中高学校教員などがあります。このような幅広い進路に対応できる教育を行います。
法学部   教育理念
 法学部の教育理念は、本学の「建学の精神」と教育研究理念を実現するため、隣接諸科学との連携と国際性を重視した法学研究教育を通して社会に有為な人材を育成することです。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 法学的な素養と能力を生かして自分自身の人間的な成長と発展を遂げるとともに、その活動を通して自分が所属する団体・企業、地域社会の発展、ひいては日本及び国際社会の発展に寄与しうる人材を育成することを目標とします。具体的には、法学的素養及びリーガルマインドに基づいた提案や問題の処理ができる人材、及び、人間の尊厳と人権の尊重を基調とする現代の社会で責任をもって活動できる自立した人材の育成です。
法律学科 教育目標
 法学部の教育理念に基づき、法律学科では次のように教育目標を定めています。
法学的な素養と能力を生かして自分自身の人間的な成長と発展を遂げるとともに、その活動を通して自分が所属する団体・企業、地域社会の発展、ひいては日本及び国際社会の発展に寄与しうる人材を育成することを目標とします。具体的には、法学的素養及びリーガルマインドに基づいた提案や問題の処理ができる人材、及び、人間の尊厳と人権の尊重を基調とする現代の社会で責任をもって活動できる自立した人材の育成です。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 次の力・スキルを授業で養成することとし、それに向けた教育課程を編成しています。
(法律専門基礎力)
法律学習の基礎となる専門科目に関して、基礎的な事柄を理解し、説明・解説できる。
(発展的な法律知識)
特定の法律学の専門分野に関して、その分野の知識を理解し、説明・解説できる。
(分析展開力)
特定の法律学の専門分野に関して、その知識を活用して、社会の諸問題を法律学の視点から分析し、問題点を理解し、説明・解説できる。
(多元的総合的考察力)
一つの法分野だけではなく、複合的・総合的な視点から問題にアプローチできる。
(グローバルな視野)
グローバルな視野から、国際法や外国の法制度を考察することができる。
(対話・プレゼンテーション力)
法律問題に関する議論を理解・整理できるとともに、自分なりの解決策を提示できる。また、その解決策や自分の考えをプレゼンテーションすることができる。
このため、基本的講義科目の充実のほか、法律専門科目の履修選択自由度の増加、法学導入教育・基礎教育の充実、専門演習科目の充実、実践的発展科目の導入などを行っています。
教養学部   教育理念
 教養学部では次のように教育理念を定めています。
教養学部は「人間環境学科(自然環境課程、社会環境課程)」「芸術学科(音楽学課程、美術学課程、デザイン学課程)」「国際学科」の3学科5課程からなる「学際的」な学部であり、それぞれの学科・課程の専門性をベースに、人間を取り巻く広範な事象についての知識を深め、時代に対応し、新しく広い視野をもった学際的人材を養成することを教育の理念としています。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 教養学部の教育目標は以下の5項目に集約できます。
1.学科・課程における専門性の高い知識と資質の獲得
2.人間社会の望ましい発展について学際的に考察する能力の育成
3.社会の状況を理解して、柔軟に対応できる資質の育成
4.問題解決に向けて自らの社会的役割を自覚し、行動できる能力の育成
5.新時代を担う国際性と独創性、創造性の涵養
人間環境学科 教育目標
 教養学部の教育理念に基づき、人間環境学科では次のように教育目標を定めています。
人間環境を形成するためには、「人間生活における真の豊かさとはなにか」という問いかけに答えることができる新しい価値観を社会が共有する必要があります。
本学科では、人文、社会、自然科学を含めた総合的な視点から、固定観念にとらわれない「自由な発想による新しい価値観と真の豊かさの追求」の精神を貫き、実社会に対応した「成熟した共生社会構築」の実現を目指し、グローバルな視点をもって「地域」の場から実践的教育活動を展開します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 全学共通の「現代文明論1」に加え、教養学部では、全学部生が必修で学ぶ「現代文明論2」と「人間学1」、選択科目としての「人間学2」を『学部共通科目』として設置しています。
また教養学部は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定された「SOHUMプログラム」を推進しています。このプログラムは、上記の『学部共通科目』と各学科が推奨する「SOHUM領域科目」、学科課程を越えた複数教員が担当する「SOHUMプロジェクト」の3つの要素を連携させ、「広い視野と状況理解」「柔らかな発想と思考」「自立と役割」「行動と達成」の能力が段階的に獲得できるよう構成されています。
 人間環境学科は、自然環境課程(自然科学系)と社会環境課程(社会科学系)で構成されています。さらに課程の枠を超え、環境や福祉に係わる諸問題を、人文・社会・自然科学を含めた総合的な視点から扱うために、両課程が、融合した「人間環境領域」を設定し、制約のない自由な科目選択を保障しています。
 本学科のメインテーマは、「成熟した共生社会構築」の実現にありますが、具体的には次の3つに要約されます。
(1) 多様な生物が生存できる「良好な自然環境の維持」
(2) 人間が世代を超え、国境を越えて手をつなぎ、社会、文化などあらゆる分野で協力・協調できる「人間共生社会の達成」
(3) 環境保全を達成するための「資源循環型社会活動の充実」
 これらのテーマに取り組む場合、人間環境がどうあるべきかについて絶えず疑問を持ち、幅広い視野で考え、判断し、行動することが重要となります。それは、自分自身のこれまでの生き方・これからの生き方を問い直す作業です。
 「人間環境領域」は両課程で共通して開講されており、具体的には次の科目があります。
(1) 「環境学序論」
 人間環境を考えるための基礎科目であり、オムニバス形式で両課程の教員が講義を行います。
(2)「環境基礎演習」
人間環境を考えるための基礎科目で複数の講義に両課程の学生が履修することができ、演習形式で議論を行います。
(4) 環境体験演習A・B・C・D
 人間環境を考えるための体験科目で、コースを選択しフィールド調査など実践的な体験を通して学習します。
 この他、各課程(自然環境課程[20科目]、社会環境課程[18科目])で開講される人間環境領域にかかる科目を修得することができます。そしてより専門的な学習として最終的には卒業研究、卒業論文に取り組むことができます。
自然環境課程 教育目標
 教養学部の教育理念に基づき、人間環境学科自然環境課程では次のように教育目標を定めています。
現在、人間の様々な活動と環境問題を考えた場合、これまでの人間活動のあり方を改めて問い直して、「人間活動」と「自然環境」の調和のとれた関係を確立することが緊急の課題となっています。そこで、本課程では、自然環境を保全しつつ、人類が豊かな生活を営める自然共生社会への転換を目指し、克服しなければならない諸問題を自然科学の視点を中心にしながら、関連する人文・社会科学的な視点を加えた広い視野で、自ら考え行動できる人材の養成を目指しています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 全学共通の「現代文明論1」に加え、教養学部では、全学部生が必修で学ぶ「現代文明論2」と「人間学1」、選択科目としての「人間学2」を『学部共通科目』として設置しています。
また教養学部は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定された「SOHUMプログラム」を推進しています。このプログラムは、上記の『学部共通科目』と各学科が推奨する「SOHUM領域科目」、学科課程を越えた複数教員が担当する「SOHUMプロジェクト」の3つの要素を連携させ、「広い視野と状況理解」「柔らかな発想と思考」「自立と役割」「行動と達成」の能力が段階的に獲得できるよう構成されています。
本課程のカリキュラムは自然科学全般にわたり、他の理工系の学科と異なり、総合的な幅広い内容となっています。そのため、専門科目も学ぶための基礎づくりとして、「環境基礎数学」、「環境基礎物理」、「環境基礎化学」、「環境基礎生物」が開講されています。基礎学力に不安のある学生のためには、自然科学実習(数学)、(物理)、(化学)、(生物)を合わせて開講し基礎学力の充実をはかっています。
また、学生自身が問題を見つけ出し、解決する力をつけるために実験と実習を重視し、実体験に根ざした教育を少人数で行うことを基本方針としています。そのため、教員間の連携を重視した体制のもと、指導教員による学生指導を4年間少人数制で行います。また、教育効果を上げるために、必修科目には、すべて少人数制度を導入し、教育目標を達成させるための工夫やより効果的な授業展開も組織的に行っています。
専門科目としては、自然環境に関連した自然科学や社会科学、人文科学分野の選択科目を開講しています。また、環境に関連した資格取得を支援する科目として「環境カウンセラー講座」、「生物分類講座」および技術士補(環境部門)講座」がキャリア支援科目として設けられています。
さらに、人間環境に対する理解を深める調査・発表・議論を中心とした実験や実習授業、学外での実習で実践的知識を身に付ける体験学習授業など工夫された特徴ある科目が開講されています。例えば、実験科目である「自然科学基礎実験」では、調査および実験を行い、レポート作成と教員との討論を通じて総合的な思考力と判断力を身に付けるができるようになっています。さらに、より効果的な教育メニューの開発にも取り組んでおり、例えば「相模川の水資源利用と水環境保全」や「沖縄西表島の環境保全」など、少人数の体験演習コースを実施しています。
社会環境課程 教育目標
 教養学部の教育理念に基づき、人間環境学科社会環境課程では次のように教育目標を定めています。
学際的な視野を広げると同時に専門領域に対する理解をも深めて、その上で利益とともに企業の社会的責任を考えることができる企業人、また広い視野から地域社会の将来をデザインできるような公務員やNPOのリーダー等を養成することにあります。この目標を達するために、本課程では、私たちが直面する社会経済活動を「環境」、「福祉」、「ビジネス」の領域に分けて異なった角度から分析し、それらをトータルに把握することをめざしています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 全学共通の「現代文明論1」に加え、教養学部では、全学部生が必修で学ぶ「現代文明論2」と「人間学1」、選択科目としての「人間学2」を『学部共通科目』として設置しています。
また教養学部は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定された「SOHUMプログラム」を推進しています。このプログラムは、上記の『学部共通科目』と各学科が推奨する「SOHUM領域科目」、学科課程を越えた複数教員が担当する「SOHUMプロジェクト」の3つの要素を連携させ、「広い視野と状況理解」「柔らかな発想と思考」「自立と役割」「行動と達成」の能力が段階的に獲得できるよう構成されています。
本課程では、「環境」、「福祉」、「ビジネス」の領域に沿って、主専攻選択科目を配置しています。その主な特徴として以下の点が上げられます。 第一に、少人数制(10名程度)のゼミナール教育を通して、理論と実践を結びつけるような総合力の育成をはかっています。第5セメスターからはじまる2年間の「ゼミナール」では、専門領域を踏まえて、焦点を絞った個別のテーマに取り組むことになります。ゼミでは、就職進路、キャリア形成を考える時間もつくり、フィールド調査など学外教育も行います。
第二に、現代社会が抱える様々な問題に対処するため、多様な専門科目をそろえていることです。今日においては、環境や福祉、ビジネスの問題がそれぞれ独立して存在しているわけではなく相互に複雑に絡み合っています。たとえば、環境問題を考えるとき、環境だけを単独に取り上げるのではなく、経済成長との関連で問題の解決を考える必要があります。本課程では、このような状況を踏まえて、「環境経済論」、「環境政策論」、「金融論」、「福祉経済論」、「マーケティング政策論」など学際的な科目を設定しています。
第三に、専門研究を深めるための技術的手法についても重視しています。「統計学」、「社会調査法概論」、「データ分析」など科目を開講しています。これら科目は、卒業研究などのオリジナリティを高めるだけでなく、将来、社会人として仕事や活動にも役立つと考えられます。
第四に、学際的分野について学べるように学科として人間環境領域が設置されています。
さらに、本課程では、「経済学特講」、「環境学特講」、「社会福祉特講」の科目を設置し、現代社会の注目を集めている問題に焦点を当てた授業を行っています。これら科目のねらいは、単に知識を増やすだけではなく、履修生一人ひとりが、各自の意見を持てるようにすることです。
芸術学科 教育目標
 教養学部の教育理念に基づき、芸術学科では次のように教育目標を定めています。
芸術学科の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、実践的な芸術教育の実施により、多様化する現代社会で求められる、創造力と応用力および総合的な判断力・行動力を持った視野の広い人材を養成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 全学共通の「現代文明論1」に加え、教養学部では、全学部生が必修で学ぶ「現代文明論2」と「人間学1」、選択科目としての「人間学2」を『学部共通科目』として設置しています。
また教養学部は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定された「SOHUMプログラム」を推進しています。このプログラムは、上記の『学部共通科目』と各学科が推奨する「SOHUM領域科目」、学科課程を越えた複数教員が担当する「SOHUMプロジェクト」の3つの要素を連携させ、「広い視野と状況理解」「柔らかな発想と思考」「自立と役割」「行動と達成」の能力が段階的に獲得できるよう構成されています。
そして、音楽学課程・美術学課程・デザイン学課程の3課程を設置する芸術学科では、それぞれの課程が独自のカリキュラムを編成し、各課程の分野にふさわしい芸術教育に努めています。しかしそれぞれのカリキュラムにおいて共通することは理論と実技科目の融合であり、芸術の専門性を追究しつつ、その裏付けとなる理論や社会の動向を考察し、それを深く理解する姿勢を学ぶことが必要であると考え、人間生活に関する総合的な視点から芸術を考察して創造していくという、教養学部に設置するにふさわしい芸術学科としての教育をめざしています。
そのため各課程の教育課程では、芸術の基盤となる創作活動の教授を初年次から卒業に至るまでの4年間、継続的かつ発展的に学ぶカリキュラムを編成し、一方では各芸術分野の理論系科目を基礎科目として設置して基礎的な知識や技能が取得できるようにするとともに、専門的な理論科目を設置することで学生個々の学びに合わせ自由に選択できるように心がけています。
さらに芸術学科では、芸術系の専門分野を活かした卒業後の進路を想定する資格科目も充実させ、音楽学課程・美術学課程においては教職科目を設置し、その他3課程とも各分野の専門性を活かした資格の取得が可能となる科目を設置しています。
音楽学課程 教育目標
 教養学部の教育理念に基づき、芸術学科音楽学課程では次のように教育目標を定めています。
芸術学科音楽学課程の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、実践的な音楽教育の実施により、音楽学、音楽実技、音楽応用分野にかかわる音楽専門能力および総合的な判断力・行動力を持った視野の広い人材を養成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 全学共通の「現代文明論1」に加え、教養学部では、全学部生が必修で学ぶ「現代文明論2」と「人間学1」、選択科目としての「人間学2」を『学部共通科目』として設置しています。
また教養学部は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定された「SOHUMプログラム」を推進しています。このプログラムは、上記の『学部共通科目』と各学科が推奨する「SOHUM領域科目」、学科課程を越えた複数教員が担当する「SOHUMプロジェクト」の3つの要素を連携させ、「広い視野と状況理解」「柔らかな発想と思考」「自立と役割」「行動と達成」の能力が段階的に獲得できるよう構成されています。
そして音楽学課程では、理論と実践の両輪、あるいは学問と実技の両輪という課程創設以来の理念の下に、『理論系基幹科目』と『実技系基幹科目』という基幹科目、さらにその発展科目として『音楽学科目』と『音楽実技科目』、両領域にまたがる基礎科目として『音楽基礎科目』を置いています。そして、これら2つの領域をそれぞれ端的に代表する履修モデルとしては、「音楽学研究」と「演奏研究」があります。
 これらの履修モデル以外にも、音楽応用分野として、「学芸員・音楽マネージメント研究」「作曲・音響メディア研究」「音楽療法研究」「教員・指導者研究」の4つの履修モデルを設定しています。そして、これらの各分野に特化した科目として、『音楽応用科目』、『音響メディア科目』、『音楽療法科目』、そして『音楽教育科目』『教職科目』を置いています。
このように、履修モデルは2つの基礎分野と4つの応用分野の計6つを数えますが、このモデル設定は音楽学課程独自のカリキュラム編成の方針に基づくもので、多様化する音楽分野に対応する人材の育成をめざし、学生個々の適性に応じた音楽専門能力を磨くことを目的としています。
美術学課程 教育目標
 教養学部の教育理念に基づき、芸術学科美術学課程では次のような教育目標を定めています。
芸術学科美術学課程の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、実践的な美術教育の実施により、多様化する現代社会で求められる美的感性とそれを踏まえた上での思考力と表現力および総合的な判断力・行動力を持った視野の広い人材を養成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 全学共通の「現代文明論1」に加え、教養学部では、全学部生が必修で学ぶ「現代文明論2」と「人間学1」、選択科目としての「人間学2」を『学部共通科目』として設置しています。
また教養学部は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定された「SOHUMプログラム」を推進しています。このプログラムは、上記の『学部共通科目』と各学科が推奨する「SOHUM領域科目」、学科課程を越えた複数教員が担当する「SOHUMプロジェクト」の3つの要素を連携させ、「広い視野と状況理解」「柔らかな発想と思考」「自立と役割」「行動と達成」の能力が段階的に獲得できるよう構成されています。
美術学課程では、制作と研究の両面から考えることを基本に科目を構成しています。1年次には、「基礎デッサン」や「美術史基礎」など美術の基本に触れることを目的とした科目を全員が学びます。また、専門科目として制作系では、「グラン・デッサン」や「古典絵画技法」、「木彫」など、理論系では「東洋・西洋美術史概説」、「解剖学」、「芸術哲学」など制作と理論の基礎的なことから、専門的な内容へ、段階的に美術が学べるよう、科目が構成されています。
また、美術学課程の多彩な制作と研究の活動を通して、将来の展望をも見据えた履修モデルを設けています。「絵画制作」「立体制作」「美術史」「素材・技法」「学芸員・教員・アートプロデュース」など、現代の社会で求められる、美的感性と知識、表現力、および行動力を持った人材を、美術分野から育成することを目指しています。
基礎と専門の学習を土台に3年次より各々が選択した「ゼミナール」で、学生が個々の研究課題について、ディスカッションなどを通し専門性をさらに深く追及していきます。4年次には4年間の学習成果の集大成として位置付ける「卒業研究」を設置し、「作品」あるいは「論文」として形あるものにします。美術が社会と密接に関係を持ち、個々の美的で創造的な感性により、豊かで幅広い視野を持った人材を育てて行けるよう編成が成されています。
デザイン学課程 教育目標
 教養学部の教育理念に基づき、芸術学科デザイン学課程では次のように教育目標を定めています。
芸術学科デザイン学課程の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、実践的なデザイン教育の実施により、個々の適性に合わせたデザイン専門能力および、プランニング・クリエイティブ・プロデュース・マネージメント・プレゼンテーションといった創造的な場面において求められる判断力・行動力を持った視野の広い人材を養成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 全学共通の「現代文明論1」に加え、教養学部では、全学部生が必修で学ぶ「現代文明論2」と「人間学1」、選択科目としての「人間学2」を『学部共通科目』として設置しています。
また教養学部は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定された「SOHUMプログラム」を推進しています。このプログラムは、上記の『学部共通科目』と各学科が推奨する「SOHUM領域科目」、学科課程を越えた複数教員が担当する「SOHUMプロジェクト」の3つの要素を連携させ、「広い視野と状況理解」「柔らかな発想と思考」「自立と役割」「行動と達成」の能力が段階的に獲得できるよう構成されています。
そしてデザイン学課程では、初年次の専門教育として『デザイン基礎科目』を設置し、デザインを学ぶ学生に求められる基礎的な理論および実習科目を配置し、2年次以降の学生に対しては、グラフィック・プロダクト・インテリア・アーティスティック・エンターテイメントの5つのデザインコースを基本とした『コース推奨科目』を設置し、それぞれのコースの実習科目を段階的に設定しながら基幹科目として、理論科目を含め構成しています。このコース設定はデザイン学課程独自のカリキュラム編成の方針に基づくもので、多様化するデザイン分野に対応する人材の育成をめざし、学生個々の適性に応じたデザイン専門能力を磨くことを目的としています。
さらに、デザイン分野において共通に求められる知識や技能を学ぶ『コース共通科目』、また地域連携や産学連携等、学内のみならず社会においてデザインの実践力を試す『ゼミナール科目』、卒業後の進路を想定しながら学生個々の特性を見極め就職活動等に挑む「プレゼンテーション・ポートフォリオ」、4年間の学びの集大成として位置付ける『卒業研究』などを設置して、創造的な場面において求められる判断力・行動力を持った視野の広い人材を、段階的かつ発展的に養成していきます。
国際学科 教育目標
 教養学部の教育理念に基づき、国際学科では次のように教育目標を定めています。
グローバル化の加速する世界では、異なった文化の人々と協働し、フットワーク軽やかに世界とわたりあうことのできる人間が求められます。国際学科では、地球市民としての豊かな教養と深い感受性、高い倫理観をもって多様な人々と共に生きていける人材を養成するため、「地球規模の課題を理解する知識と思考力」、「言語・文化を超えて協働できるコミュニケーション力」、「高い倫理観をもって積極的に行動する力」を育みます。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 全学共通の「現代文明論1」に加え、教養学部では、全学部生が必修で学ぶ「現代文明論2」と「人間学1」、選択科目としての「人間学2」を『学部共通科目』として設置しています。
また教養学部は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定された「SOHUMプログラム」を推進しています。このプログラムは、上記の『学部共通科目』と各学科が推奨する「SOHUM領域科目」、学科課程を越えた複数教員が担当する「SOHUMプロジェクト」の3つの要素を連携させ、「広い視野と状況理解」「柔らかな発想と思考」「自立と役割」「行動と達成」の能力が段階的に獲得できるよう構成されています。
国際学科は、専門科目でも語学科目でも参加型の授業スタイルを重視し、学生の活発で積極的な発言や参加を求めます。そのため、少人数のゼミナール方式の授業を重視し、講義科目も可能な限り少人数でおこないます。英語および第二外国語の教育では「使える」語学力の習得を最もたいせつと考え、海外への留学や国内外での短期研修プログラムを充実させています。
地球規模の課題を理解する知識と思考力を育むために
 国際学科のカリキュラムは、多様な「選択科目」の中から自分の関心にあったものを選んで自分のペースで学ぶ、自主性を重んじたものとなっています。講義科目は大きく「国際政治・経済領域」「国際開発・文化領域」「地域研究領域」の3つの領域に分かれます。学生は、その中から専門分野を絞って深く学ぶことも、複数の分野をまたいで広く学ぶこともできます。また、特定の地域について詳しく研究することも、複数の地域について比較しながら研究することもできます。
言語・文化を超えて協働できるコミュニケーション力を育むために
 世界へのパスポートは何といっても語学、それも「使える語学」です。国際学科では全学で最も多くの時間を使って、最も少人数のクラスで英語を学びます。ネイティブの先生から英語のシャワーを浴びて、日本人の先生のきめの細かいサポートを受ける仕組みです。英語以外にも中国語、コリア語、スペイン語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、タイ語、インドネシア語の中から興味のある言語を選んでチャレンジすることを推奨しています。語学以外の科目でも大半の授業が少人数形式で、ディスカッションやプレゼンテーションが多く取り入れられています。
高い倫理観をもって積極的に行動する力を育むために
 国際学科では、短期・長期での海外留学やインターンシップ、ボランティア活動に参加することが推奨されます。そのため、学科独自の海外スタディツアーや英語研修、キャンパス内での留学生との交流や、外国から来た子どもたちへの学習支援活動などで道をつけます。
体育学部   教育理念
 体育学部の教育理念は、体育・スポーツ科学を学究する事によって、それらに関する知識と理解を深め、技能や態度を涵養すると共に心身の錬磨に努めます。こうした叡智を幅広い教養の上に積み上げ、体育・スポーツ科学に関する専門家として、様々な分野において指導的・実践的な役割を果たす事のできる能力を培います。さらに、国際性豊かな視野と柔軟な思考力を育み、平和で健康的な社会の創造に積極的に貢献できる人間の育成を目指します。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 体育・スポーツ科学の学修を通じて、それらに関する知識・技能・態度を修得すると同時に心身を錬磨し、これらの英知を生かして柔軟な思考力と国際性豊かな視野、さらには総合的判断能力を有する人間を育成すると共に、体育・スポーツ科学の専門家として、指導的・実践的な役割を果たし、平和で健康的な世界の創造に貢献する事のできる人間を育成します。
体育学科 教育目標
 体育学部の教育理念に基づき、体育学科では次のように教育目標を定めています。
身体を多面的に把握・理解する能力の育成に重点を置き、体育・スポーツ科学の学修を通じて、人文社会科学系や自然科学系など体育・スポーツに関する幅広い知識・技能・態度を修得し、学校・企業・地域社会などあらゆる場面において、保健・体育・スポーツの学問的・文化的諸成果を、子どもたちや周囲の人々に発展的に継承することができる実践力・指導力ある人間を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 体育学部の理念・目標を実現すべく、本学部では「知性と教養の重視」「文武両道の推進」「心身ともに健康な人間の育成」「学際化、国際化、情報化に対応した教育の充実」の4つを基本的教育方針として掲げ、体系的・連携的な教育課程の編成を目指します。
 体育学科では、高校から大学への知識と理解の連続性、物事の見方・考え方や論理的思考、学問の順次性と系統性を大切にすることを教育方針とし、人文社会科学系、自然科学系、保健体育教育学系の三領域から体系的な教育課程を編成します。体育・スポーツ科学の基礎に立脚した実践力・指導力を修得し、さらにそれぞれの分野で発展的に専門性を高められる教育課程の構築を図るべく、以下の科目群を設置します。
○ 高等学校から大学への知識と理解の連続性、及び初年次教育の重要性に鑑み、「入門編科目群」を置き、大学で学修する体育・スポーツ科学へと導きます。
○ 人文社会科学系、自然科学系の各領域における「初級編科目群」を設置し、体育・スポーツ科学研究への導入を図ります。研究の対象・方法・内容の基礎的理解、社会調査や実験の方法、収集データの処理など、研究の基本を修得します。
○ 人文社会科学系、自然科学系、保健体育教育学系の各領域について専門性の強化を図るべく「中級編科目群」を設置します。講義・実技・演習・実験を通じて、専門性・実践力・指導力の強化を図り、身体を多面的に把握・理解する能力の育成を目指します。
○ 「体育・スポーツ科学研究ゼミナール」を「上級編科目群」として設置します。この科目群と中級編科目群を並行履修することによって、保健体育教師、スポーツ指導者・研究者に必要な、より高い専門性の修得を図るとともに、省察能力や課題解決能力の向上を目指します。「体育・スポーツ科学研究ゼミナール」は、その集大成として、研究論文の作成と発表を課題とします。
 以上の教育課程の編成により、保健・体育・スポーツに関する「専門性」「実践力」「指導力」の高次元での融合を図ります。
競技スポーツ学科 教育目標
 体育学部の教育理念に基づき、競技スポーツ学科では次のように教育目標を定めています。
人類がこれまでに築いてきたスポーツ文化の中で、「競技スポーツ」は確固たる地位を確立してきました。「競技スポーツ」には、人間の持つ可能性を極限まで追求するという側面があります。競技スポーツは自らの能力と技術の限界に挑む活動であると同時に、活力ある健全な社会の形成にも貢献するものといえます。そこで本学科では、この「競技スポーツ」の意義を踏まえて、体育・スポーツ科学を理解し、アスリート、コーチ、トレーナーを目指す活動を通して、社会に貢献できる人間の育成を目指すとともに、各分野におけるスペシャリストの育成に主眼を置いています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 体育学部の理念・目標を実現すべく、本学部では「知性と教養の重視」「文武両道の推進」「心身ともに健康な人間の育成」「学際化、国際化、情報化に対応した教育の充実」の4つを基本的教育方針として掲げ、体系的・連携的な教育課程の編成を目指します。
 本学科は「競技スポーツ」の意義を踏まえて、体育・スポーツ科学を理解し、アスリート、コーチ、トレーナーを目指す活動を通して、社会に貢献できる人間の育成を目指すとともに、各分野におけるスペシャリストの育成に主眼を置いて、教育課程を編成します。
(1)“実戦”重視の教育
 本学科の特徴は、「“実戦”の重視」です。体育・スポーツに関する知識も“実戦”を経験して本物になります。また、“グラウンドが研究室”という原則に基づき、アスリート、コーチ、トレーナーの各分野において、スポーツ科学の成果に立脚し、「何を」「どのように」「どのタイミングで」指導すべきかを実践の場から学び、自らの能力を向上させるための理論と実践の方法論を追求します。このような、“グラウンドが研究室”という原則に基づいた教育・研究活動が、“実戦”力を育てるものと確信しています。
 そして、ゼミナールをはじめとして少人数の指導を心がけており、学生の主体性が尊重されています。教員が教え込むのではなく、「こうあるはずだ!」という学生の発想と「こうなりたい!」という学生の意欲を大切にしながら授業を進めていきます。
(2)総合大学の利点を活かした教育
 さらに、総合大学の利点を最大限に活かし、他の分野との密接な連携の中で教育・研究活動を進めていきます。特に、医学部とスポーツ医科学研究所との協力関係は密であり、医科学的なサポートはもとより栄養や心理、ならびにリハビリテーション、コンディショニングにいたるまで、実践的な教育・研究活動を連携して行い、本学科の学生指導の大きな力となっています。
(3)3つのいずれかの分野を重点的に学ぶことができます。
①アスリートとして、より高い競技力向上を目指すこと。
②コーチとして、よりよいスポーツ指導者になること。
③トレーナーとして、より高いコンディショニングができること。
以上の教育課程の編成により、「競技力」(自らがトップアスリートを目指す力)、「指導力」(アスリートを支援するコーチ・トレーナーを目指す力)、「国際感覚」(スポーツを通じて世界の平和に貢献する力)を身につけ、国内はもとより世界のスポーツ界をリードしていくことのできる、より高度な知識と実践能力を有する人間の育成を目指します。
武道学科 教育目標
 体育学部の教育理念に基づき、武道学科では次のように教育目標を定めています。
武道は、日本古来の伝統的な武術を基礎とする身体文化であり、尚武の精神を尊ぶ先達の厳しい修練を通して伝承されてきた伝統文化です。本学科はこのような武道の特性を踏まえて、体育・スポーツ科学の視点から武道を科学的に研究するとともに、武道実践を通して武道の精神と技術を体得し、国際性に富んだ広い視野を培い、自己開発能力とリーダーシップのとれる個性的な人間の育成を図ることを教育目標とします。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 体育学部の理念・目標を実現すべく、本学部では「知性と教養の重視」「文武両道の推進」「心身ともに健康な人間の育成」「学際化・国際化・情報化に対応した教育の充実」の4つを基本的教育方針として揚げ、体系的・連携的な教育課程の編成を目指します。
本学科は武道の特性を踏まえて、体育・スポーツ科学の視点から武道を科学的に研究するとともに、武道実践を通して武道の精神と技術を体得し、国際性に富んだ広い視野を培い、自己開発能力とリーダーシップのとれる個性的な人間の育成に主眼を置いて、教育課程を編成します。
(1)体育・スポーツ、武道を科学的に研究できる能力を養う。
武道の核心を学ぶためには、先達が実践した厳しい修練を体験することが不可欠といえます。同時に、現在では体育・スポーツ科学研究の方法を活用することが求められています。経験主義に依存しない科学的研究方法を学び、武道をめぐる諸問題を解決する能力を養います。
(2)武道の持つ伝統文化への理解を深めるとともに豊かな人間性を養う教育。
 武道を通して伝統文化への理解を深め、さらに体育学の知識をもって事理一致(心技体の一致)を実践することにより人格の向上を図り、豊かな人間性を養います。
(3)課外活動を重視し、旺盛なる競技力を養う教育。
 武道を志す者は、豊かな人間性、武道に対する正しい認識、及び実践者としての競技力が重要です。特に競技力養成には、自己修練を行う場を必要とするので課外活動を重視し、自己研鑚をするなかで旺盛なる競技力を培います。
(4)国際化に対応しうる柔道・剣道の指導者を養成する教育。
 武道の国際的普及は著しく、国際的な競技会、講習会、研修会などが頻繁に実施されています。これからの柔道・剣道の指導者は、国際的に活躍できる資質を持つことが必要です。従って、異文化への理解や語学力の向上を図り、国際化に対応しうる指導者を養成します。
生涯スポーツ学科 教育目標
 体育学部の教育理念に基づき、生涯スポーツ学科では次のように教育目標を定めています。
生涯スポーツ学科は、生涯にわたり健康で豊かな生活が送れる社会の実現に寄与するため、生涯スポーツに関する理論及び実践を科学的に探究することを通じて、人々の身体的・心理的・社会的な健康の維持増進と生活の質の向上を促す確かな知識と技能が修得できる教育を目指します。また、優れたコミュニケーション能力を持ち、スポーツ・健康増進施設、教育機関、企業など、地域社会で幅広く活躍できる人間を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 体育学部の理念・目標を実現すべく、本学部では「知性と教養の重視」「文武両道の推進」「心身ともに健康な人間の育成」「学際化、国際化、情報化に対応した教育の充実」の4つを基本的教育方針として掲げ、体系的・連携的な教育課程の編成を目指します。
生涯スポーツ学科では、子ども・成人・高齢者・障がい者スポーツ、野外活動を教育の中心に位置づけ、生涯スポーツに関する幅広い知識と技能を、5つの領域から体系的かつ統合的に学べるよう、体験授業を重視した理論と実践が融合している教育課程を編成します。
○ 基礎領域
「生涯スポーツ基礎ゼミナール1・2」「生涯スポーツ論」「生涯スポーツ指導者論」「情報処理」などの初年次教育に重点を置き、生涯スポーツ学科生として円滑に、かつ充実した4年間を過ごすために必要な基礎知識を習得します。
○ 実践領域
 冬季・夏季の野外活動、ライフステージに沿ったスポーツ指導の理論と演習、生涯スポーツの企画と運営、レクリエーショナルスポーツ、健康・体力づくり、運動処方、救急法などの体験授業を通じて、学んだ理論をより深く理解します。
○ 発展領域
 特定の対象者や環境に合わせた指導理論と指導方法を習得する科目や、「健康運動指導士」「衛生管理者」の資格取得を視野に入れた科目を通じて、より専門的に生涯スポーツの分野を探究します。
○ 関連領域
 労働衛生法規と労働基準法、労働衛生行政を学び、衛生管理者の資格取得に必要な知識を習得します。
○ 研究領域
 生涯スポーツおよび健康科学に関する各種の研究方法を学ぶとともに、多岐に亘る生涯スポーツの領域から自己の目標や興味関心に合った分野を選択し、学問的・科学的に探究し、論文にまとめます。
スポーツ・レジャーマネジメント学科 教育目標
 体育学部の教育理念に基づき、スポーツ・レジャーマネジメント学科では、次のように教育目標を定めています。
スポーツ・レジャーマネジメント学科では、以下の能力を備えた人材の育成を教育目標とします。
(1)思想・歴史・文化など幅広い教養と豊かな見識を持ち、平和で豊かで美しい地球社会の発展に役立とうとする人材
(2)人間が人間らしく生きていくための必要不可欠な人権の一つである「スポーツ&レジャー」分野において、自他に対してその実現に寄与できる優れた人材。
(3)科学的・創造的思考に卓越し、英語でのコミュニケーション能力を有する国際的に活躍できる人材。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。

教育課程編成の方針
 体育学部の理念・目標を実現すべく、本学部では「知性と教養の重視」「文武両道の推進」「心身ともに健康な人間の育成」「学際化、国際化、情報化に対応した教育の充実」の4つを基本的教育方針として掲げ、体系的・連携的な教育課程の編成を目指します。
当学科では、D項の目標実現のために、以下の教育方針を掲げます;
(1)ヒューマニズムに基づく倫理観
(2)基本的人権としての「スポーツ&レジャー」の理解
(3)社会で求められる共通能力としてのマネジメント力
(4)他者・他文化理解の基礎となる他者への寛容の精神
(5)国際感覚とコミュニケーション力の基礎としての英語能力
学生の上記諸能力涵養のために、三種の科目群を設定して具体的教育に当たります。
(1) マネジメントの専門知識・能力開発科目
スポーツ&レジャーの概念や周辺知識を理解させるとともに、高等教育受容者としての「知の操作方法」やものごとに対する客観視能力を開発します。「スポーツ&レジャー概論」、「マネジメント概論」および「サービスシステム論」を中核に据え、マネジメント各論で専門的な知識と能力を育成します。
(2)国際コミュニケーション能力開発科目
他者と異文化への理解と配慮を深め、自他の立場や意思を円滑に授受できる言語能力を高めます。母語/他言語変換能力の促進のために、英語を素材としたコミュニケーション力強化に注力します。スポーツ&レジャー周辺の諸領域を英語で解説する「国際スポーツ&レジャー論」などを中心に、英語能力自体を高めるための英語コミュニケーション科目を実施します。
(3)実習・演習
マネジメントの要諦は畢竟「人間力」です。具体的な演習や大学外で行う実習によって、合意形成と課題抽出・解決能力を養います。
さらに各研究ゼミナールでは、知のマネジメント能力を卒業論文に結実させます。
それと同時に論文執筆過程では情報収集や調査時における社会的能力向上に留意し、知力とコミュニケーション力両者の指導を行います。また学生生活全体を通して、他者への共感能力育成には特に力を注ぎます。
理学部   教育理念
 世界では平和、産業、経済、環境等全てが地球規模での設計を必要とする時代となっています。人類の将来計画に地球的視点が必要となった現在、これから自然科学の基礎を学び、研究する学生には①自由な精神のもとに研究心を持ち続ける ②異なる学問分野や異なる文化を理解できる③広い視野をもち人類の進むべき方向を絶えず模索することが要求されます。理学部はこれらの要求に応えることができる人材の育成を教育理念としています。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 理学部は、教育理念に挙げた社会のニーズや学生の希望を取り入れ、建学の精神およびそれらを具現化した4つの力「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を踏まえ、理学部独自の内容を教育に生かした指導を行います。理学部の教育は、「専門性に対応できる基礎力」「総合的な判断力」「協力し合って問題に対処できる能力」を持つ人材を養成することを目指しています。
数学科 教育目標
 理学部の教育理念に基づき、数学科では次のように教育目標を定めています。
現代数学の研究成果は、数学そのものの内容を豊かにするとともに計算機数学・理工学・経済学等における強力な研究道具になっています。数学科では、このような現代数学の基礎を教授し、論理的・抽象的思考力、図形的・直感的発想力、高度で正確な計算力という数学の専門性に対応できる基礎力を育成します。演習科目・卒業研究によって、総合的な判断力と協力し合って問題に対応する能力を育成します。また、社会で活躍する市民に必要な幅広い教養を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 現代の数学には、代数学、幾何学、解析学、確率論・統計学、計算機数学などと分類された分野があります。これらの分野は問題発生の歴史的経緯や方法論の違いからお互いに異なるように見えますが、共通して基本に流れている思想があって、それが数学を科学の他の分野から独立した一つのまとまった学問分野として確立させています。まず、研究対象を定義するところから始まります。数学で扱う対象には数・関数・図形などがありますが、これらは集合と写像によって定義されます。次に対象の数学的構造を決めます。数学的構造には、四則計算などの代数構造、極限や連続性を調べる位相構造、面積体積など物の大きさを調べる測度構造などがあります。3番目に類似の構造をもつもの同士を比較します。この概念は同型といわれるもので、研究対象がそれぞれ孤立したものでなく数学として共通の原理でとらえることができることを確認するためのものです。この確認が、既存の数学の発展的変革や新しいものの発見をもたらすことがあります。これらの基礎的な認識の上に、各々の数学分野特有の理論が展開されます。数学科では、このような現代数学の基礎を学びます。
1,2セメスターでは、高等学校までに学んだ内容との関係を保ちながら、「微積分」「行列」「集合と論理」などを学びます。「数学入門」では少人数クラスで大学での数学の学び方を指導します。
3,4セメスターでは、現代数学の諸分野への入門科目を学びます。「序論」と名のつく科目は、将来学ぶ各専門分野の基礎となるものであるとともに、数学科の教員免許取得のためにも必要な科目です。
5,6セメスターでは、学生個々の興味・適性に応じた専門科目を選択できます。どの分野を選択するかによって、卒業研究の配属が決まります。
7,8セメスターでは、総仕上げとして「数学研究1・2」、「数理科学演習1・2」という少人数ゼミ形式の卒業研究に取り組みます。さらに続けて研究をしたい人は大学院に進学します。
 現代の数学はその対象が抽象化しており論理展開も複雑で、これを理解するためには自ら進んで学習の対象に集中しなければなりません。数学と格闘して「数学的な目」を獲得する必要があり、しかもそれが独善に陥らないためには教員の適切な指導や教員と学生の間の幅広い意見交換が必要です。数学科では、数学の素晴らしい世界を理解し継承し想像してくれる人が輩出してくれることを願っています。
情報数理学科 教育目標
 理学部の教育理念に基づき、情報数理学科では次のように教育目標を定めています。
現代は、コンピュータの発達とインターネットの普及が原動力となり、情報化が急速に進んだ高度情報化社会と言われています。このような社会にあって、代数学、幾何学、解析学といった伝統的数学から確率論・統計学、数理論理学、離散数学といった現代数学を理解し、情報処理・情報科学の知識に基づく広い視野を持ち、「数理的センス」と「コンピュータサイエンスの力」を身に付け、さまざまな側面から高度情報化社会に貢献できる実践的な人材を育成することを目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 高度情報化社会に貢献できる実践的な人材となるためには、
(1)数学を学び、物事を数理的にとらえることのできる能力
(2)コンピュータやプログラミングに関する知識を習得し、コンピュータを自由に扱える能力
(3)現実世界のさまざまな現象に対して、情報を収集し、解析する能力
(4)広い視野を持ち、自分の成果をプレゼンテーションできる能力
(5)人と共同して物事を行うコミュニケーション能力
等を身に付けることが必要となります。
代数学、幾何学、解析学等の伝統的な数学から、コンピュータの進歩と共に発展してきた、離散数学、数理論理学そして現代社会におけるデータ解析に欠かせない確率論や統計学などの広い意味での数学系の科目を開講し「数理的センス」の育成にあてています。
同時に、データ構造、オペレーティング・システム、コンピュータ・アーキテクチャ―、ソフトウェア工学などの基礎知識、プログラミングの基本技能を習得させ「コンピュータサイエンスの力」を身に付けさせます。
以上のような幅広い内容を専門基礎科目と、専門科目に分けて段階的に学びます。
専門科目のなかでも、「数理科学演習A・B」と呼ばれる科目では、数学に関する広い視野を養うために6つのテーマに関して講義と演習を行い、「数理的センス」をさらに磨きます。
3年次生の後期から学ぶ「ゼミナール1、2、3」は、特に興味ある分野についてその分野を専門とする教員のもと少人数で集中的に研究を行い、成果をレポートにまとめて提出します。
「数学」と「情報」2つの教員免許が取得可能な情報数理学科では、今後ますます重要になる教育ICTの応用力を身に付けた教員の育成にも力を入れています。通常の教職系科目はもちろん、さらに「情報数理演習A、B」を開講し、電子教材の利活用に秀でた教員育成を目指します。
物理学科 教育目標
 理学部の教育理念に基づき、物理学科では、あらゆる物質、素粒子、宇宙、生命の謎に挑み、現象を支配する法則の解明のため、実験と理論の両面から学問を深めます。現代物理の幅広い領域にわたる教育・研究を通して、科学技術の基礎を担い、社会の発展に貢献できる人材の養成を目指しています。このため、「物理学への知的探究心を持つ」、「物事の本質を知る習慣と能力を身に付ける」、「自ら考える力を養う」人材を養成することが物理学科の教育目標です。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 物理学科では、激しく変化するボーダーレスの時代に負けない実力をもつ人材の育成を目指しています。それにはまず、身の周りの情報に踊らされない「地に足をつけた行動」ができるように基礎学問を身につけることが必要です。第1~第4セメスター(1・2年次)では現代文明論に加え、現代教養科目、英語コミュニケーション科目を通じて広い視野を育成します。また学部共通科目を通じて幅広い理学の教養を身につけることにより、広い学問の中における物理学の位置を理解することで、自然にキャリアデザインができるカリキュラムです。一方、同時並行に講義・演習・実験を通して物理学の基礎である、力学、電磁気学、熱力学、物理数学等を、セメスター制の利点を活かしながら学生が十分に会得できる基礎分野重点型のカリキュラムです。初年次教育科目を出発点としたこれらの授業カリキュラムにより、少々のつまずきにはくじけず、“競争に負けない実力”を養う環境を用意するとともに、基礎が十分身につくよう、学科教員全員が学生の背中を後押しする指導体制を構築しています。
 次に、第5セメスター(3年次)以降では第1~第4セメスターで養った幅広い教養や基礎を基にして、力学、電磁気学、熱力学、物理数学等をさらに発展させると同時に量子力学等を専門導入科目に据え、素粒子・宇宙系、物性系、プラズマ・レーザー系の主専攻発展科目を準備しました。主専攻発展科目は、先端専門分野の好奇心駆動型科目や、社会に直結した科学技術を即座に吸収できる目的指向型科目をバランスよく配置し、卒業後を意識した学生のキャリアデザインを助けると同時に、卒業研究に向けての準備が整うカリキュラムです。
 第6・7・8セメスターの卒業研究準備講座およびゼミナール科目や卒業研究は、各教員の指導の下に自分を磨く不断の努力の姿勢を身につけ、専門家としての活動を通じて社会に貢献するといった意義を見出せる学生の育成を目指しています。幅広い基礎知識に支えられた考える力と問題解決力を生かし、素材、機械、電気、情報通信技術等の各分野での設計・開発や、研究機関での先端研究等、これまでにも増して様々な分野で活躍できる人材を育てるべくカリキュラムを編成しています。
化学科 教育目標
 理学部の教育理念に基づき、化学科では次のように教育目標を定めています。
化学の基礎から専門までを学び研究することを通して自然を理解し、自然との調和を知るとともに、自ら問題点を提起できる豊かな創造力と思考力を持ち、かつ学問や研究の対象が自然科学の範囲にとどまることなく、広い視野と豊かな人間性を備えた人材を育成することです。そのため4年間で、「知識を応用する力」、「問題を解決する力」、「社会で協調して生きる力」を身に付けてもらいます。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 4年間で、化学全般に渡って、基礎から専門までの知識をしっかりと学ぶことができるカリキュラムにしています。
第1セメスターには、大学の授業の受け方、勉強の仕方など、基本的な大学生活の過ごし方について理解することを目的とした『入門ゼミナール』を開講しています。第1・第2セメスターには、専門基礎科目として、高セメスターで履修する化学の専門分野または他学部・他学科の専門分野を学ぶために必要不可欠な『微積分』と『物理学概論』、化学で使われる基礎的な英語と数学を理解することを目的とした『化学基礎英語』と『化学基礎数学』、高校の化学から大学の化学への橋渡し的役割を持つ『基礎化学1・2』を開講しています。また、化学と数学または物理学との関連性を理解し、幅広い自然科学の知識を身に付けることを目的とした『科学論A・B』を学部共通科目として開講しています。
第3・第4セメスターに開講している専門必修科目『分析化学』、『物理化学』、『無機化学』、『有機化学』は、第4セメスター以降で開講している専門科目の基礎を成す科目です。第4セメスター以降で開講される専門科目は、化学をより詳細な専門分野に分け、それぞれの専門に特化した内容の授業を行います。
第5・第6セメスターに開講している『キャリアアップゼミナール1・2』は、将来社会人になるために必要なキャリアについて学ぶことを目的としています。キャリアアップに必要な知識や方法やスキルについて、個人個人に指導を行います。
『化学実験』などの専門実験科目は、理論の検証や実証、物の見方や考え方、発見の経験を学ぶために、化学科の重要な科目としてカリキュラムの中心に位置付けられています。実験科目は第1から第6セメスターまでの各セメスターに必修科目として開講しています。一人または少人数で実験を行うことにより、各自の自主性や協調性、物の見方や考え方が充分に身に付いていきます。また、社会人になるための一歩として、得られた実験結果をレポートとして必ず提出することを義務付けています。
第7・第8セメスターに開講している必修科目の『卒業研究1・2』は、化学科の教育の集大成として位置付けられており、これまでに学んだ知識や技術、物事に対する観察力や洞察力、創造力や思考力などの総合力を十分に活用する実践的な科目です。最終的に1年間の研究成果をまとめ上げ、発表して評価を受けます。
情報理工学部   教育理念
 情報技術者は情報の技術のみを修得すればよいというものではありません。本学部では、東海大学型リベラルアーツに加え、情報技術者としての倫理観と幅広い知識および国際的に活躍できる能力を身につける教育を実施するため、「科学と倫理」、「知的財産権法」といった科目を設けるとともに、実用的な “技術英語”を身に着けさせる内容を盛り込んでいます。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 確かな歴史観、倫理観、人生観を構築し、豊かな世界観、思想観を身に付けて総合的な判断力を発揮できる人材を育成します。さらに、情報理工学分野の基礎知識を有し、グローバルな視点を持って次世代情報技術の創成に貢献できる国際的な人材を育成することを目標としています。
情報科学科 教育目標
 情報理工学部の教育理念に基づき、情報科学科では次のように教育目標を定めています。
最先端技術の研究を推進するだけでなく、次世代の情報処理技術の基盤となる基礎研究を推進すべく、普遍的科学研究と深い思索による飛躍的な発想力を追求します。また社会の技術部門で即戦力として活躍できる能力を育成するとともに、将来の新技術への対応能力、さらに次世代情報技術の着想と開発に貢献できる人材を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 情報技術者は情報の技術のみを修得すればよいというものではない。本学部では、東海大学型リベラルアーツに加え、情報技術者としての倫理観と幅広い知識および国際的に活躍できる能力を身につける教育を実施するため、「科学と倫理」、「知的財産権法」「科学英語」等の授業を設けている。情報技術者はともすれば高度な知識や技術だけに目が行きがちであるが、情報を活用するためには豊かな人間性、幅広い視野と教養が求められる。
情報分野の進歩は文字通り、日進月歩である。しかし、新しい技術はしっかりとした基礎技術の上に立脚している。こうした基礎を理解していなければ新しい技術を生み出し使いこなすことはできない。本学科では、初年次にコンピュータリテラシーを始めとした基礎科目を中心に配置し、基礎学力の強化に力を入れている。初年次教育で特に重要なのは意識付けである。自分は何のために情報技術を学ぶのか?自分は将来どんなことをしたいのか?本学科では新入生にこうしたことを意識させるように心がけている。さらに、学年が上がるにつれ専門科目履修の自由度を高め、基礎から専門へ無理なくステップアップしていける教育プログラムを構築している。
実社会では幅広い基礎知識・基礎技術を有することのみならず、それらを統合し応用する力が求められる。そのため、本学科では、実践的な応用力と問題解決能力を養うことに力を注いでいる。実験や実習を豊富に組み込んだカリキュラムで、実践的なスキルの向上を目指している。卒業研究を含めると、全8セメスターのすべてに何らかの実験・実習科目が開講されている。また、社会の第一線で働く専門家を招聘する授業もあり、学生達に先端的な研究内容や技術動向を紹介して頂いている。
今日、情報分野の先端的な情報はその多くが英語で発信されており、実用的な英語能力の習得は情報技術者にとって必須である。また、多くの企業の活動は国際化しており、グローバル人材の育成は情報系学部にとって重要なテーマである。そこで本学科では実用英語を重視した英語教育を実施している。また、学生達には留学生と積極的に交流することで、英語力や外国人とのコミュニケーション力の向上を図ってもらいたいと願っている。
コンピュータ応用工学科 教育目標
 情報理工学部の教育理念に基づき、コンピュータ応用工学科では次のように教育目標を定めています。
これからの高度情報化社会、高福祉化社会の技術的基盤として必要とされている、実社会における機器やシステムへコンピュータを高度に応用するための知識と技術を有し、社会に貢献できる人材を育成します。高度情報化・高福祉社会において基盤となるコンピュータ技術を極め、実社会で必要な様々な機器・システムに応用できる専門教育を目指します。また、技術革新に適応できる高度な応用能力も育成します。さらに、幅広い教養とグローバルな価値観を培うことにより諸問題に対して解決策を見出し社会貢献できる人材を養成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 情報技術者は情報の技術のみを修得すればよいというものではない。本学部では、東海大学型リベラルアーツに加えて情報技術者としての倫理観と幅広い知識および国際的に活躍できる能力を身につけるため、「科学と倫理」、「知的財産権法」「科学英語」等の授業を設けている。情報技術者はともすれば高度な知識や技術だけに目が行きがちであるが、社会において情報を生かし活用するためには豊かな人間性、幅広い視野と教養が求められる。
コンピュータ応用工学はコンピュータとそれに組み合わさるあらゆる対象との融合システムに関するものである。したがってコンピュータによる情報処理や制御をおこなうためのソフトウェアだけでなく、対象システムに関するハードウェア技術も重要になる。本学科ではコンピュータを核とした「コンピュータシステム」を高度に応用したシステムとして、「ロボット」、「乗り物」、「知能情報システム」の各分野から広く取り上げる。これら対象をコンピュータで制御・管理するには、その特性や構造などに関する基礎知識と技術が不可欠である。初年次にはコンピュータリテラシーを始めとした基礎科目を中心に配し、基礎学力の強化に力を入れている。初年次教育で特に重要なのはモチベーションの向上である。自分は何のためにコンピュータ応用技術を学ぶのか?自分は将来どんなことをしたいのか?本学科では新入生にこうしたことを意識させるよう心がけている。さらに、学年が上がるにつれ専門科目履修の自由度を高め、基礎から専門へ無理なくステップアップしていける教育プログラムを構築している。基礎知識は必要であるが、実社会ではそれを応用する力が求められる。そのため、本学科では、実践的な応用力と問題解決能力を養うことに力を注いでいる。豊富な実験や演習を組み込んだカリキュラムで、実践的なスキルの向上を目指している。卒業研究を含め、全8セメスターのすべてに何らかの実験・演習科目が開講されている。
今日、英語習得は情報技術者にとって必須アイテムである。多くの企業の活動は国際化しており、グローバル人材の育成は情報系学部にとって重要なテーマである。本学科では実用英語を重視した英語教育を実施している。また、学生達には留学生と積極的に交流することで、英語力や外国人とのコミュニケーション力のアップを図ってもらいたいと思っている。
工学部   教育理念
 工学部の教育理念は、国際的、学際的視点に立って現代文明の変化と課題を学び、科学技術を駆使した工学による課題解決に対応する能力を養成し、持続的社会の実現のあり方を自ら考える思想を培う教育を重視しています。知識偏重の教育に偏ることなく工学分野の汎用的な知識と技能の調和に配慮し、工学の基本に力点を置いた教育を行っています。本学の特徴を活かし医療や情報技術など幅広い分野で融合した工学による社会貢献を志す人材を育成しています。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
1. 倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢の形成には幅広い教養の体得が必要であることを理解した上で、国際社会の課題を正しく把握する見識を身に付けるための教養を涵養します。
2. 科学技術を駆使した工学の知識と技能を育成するため、専門領域の体系的な学習を通じて基本的な考え方と論理的な思考力を涵養します。
3. 学んだ基礎知識と技能をどのように活かすのか、専門領域の実課題に対して実践する考え方と実行力、創造力を高めます。
生命化学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、生命化学科では次のように教育目標を定めています。
1.様々な生命現象を化学の現象として捉え、「化学の言葉」で考えて実践するために必要となる基本的な知識と教養を高めます。
2.学際的な学問である生命化学とその周辺領域に関する豊富な知識に加えて技術的な経験を積み重ねることで、問題解決能力を養成し、独創性を磨きます。
3.進歩の速いバイオサイエンスのポイントを把握して応用・展開し、指導することができる基礎的な能力や国際的視野、倫理観、自覚を培います。です。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(生命化学科の教育課程編成の方針)
生命化学科では、大学および工学部が掲げている育成する力・スキルに加え、「生命現象を化学的に理解する力」と「バイオサイエンスを俯瞰する力」を養うことを目指してカリキュラムを編成しています。すなわち、複合領域である生命化学を理解するために必要な入門科目や基幹科目、生命化学を基盤として様々な分野につなぐ応用科目や主専攻発展科目、技術や研究力を高める実験科目や卒業研究科目等を配置しています。その要点を以下に示します。
1.初年次教育の充実:「入門ゼミナール1・2」(必修)において初歩的な実験を含むアクティブ・ラーニング型授業を実施し、生命化学科学生としての自覚を高めさせます。
2.実験科目の充実:実験科目7科目を通して生命化学実験の基礎的手法を習得させ、卒業研究を通して高学年次学生の総括的な学習を充実させます。
3.キャリア形成の充実:卒業研究を含めて学科開講科目の多くを選択科目とし、学生個々が自分のニーズにあった学習キャリアを形成できるようにします。
4.関心を惹きつける科目群:学科開講科目の多くが選択科目であることや、3年次から研究室に所属して研究活動(卒業研究1~4)に着手できることは生命化学科の特色です。また、健康と生活に深く関わる科目群、バイオセーフティの意識や生命倫理観を培う科目群、教員免許状(中学・高校理科)の取得に関わる科目群を配置しています。
応用化学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、応用化学科では次のように教育目標を定めています。
基礎教養・教育科目を通して、広い視野と教養を身につけ健全な思想を涵養します。化学産業界で活躍する際に必要となる専門領域を主体とした授業・実習科目により、多様化する社会の要求に答え、学生個々の個性を尊重し専門性を体得させます。基礎的な英語コミュニケーション能力を身につけ、さらに化学に関する専門英語の読解・文章構成力を培い、国際的に通用する化学技術者を養成します。理科教員免許をはじめ毒劇物や危険物取り扱いに関する資格の取得をサポートします。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(応用化学科の教育課程編成の方針)
応用化学科では、基礎科目・専門基礎科目・専門科目と順次・系統的に化学的・工学的なものの見方と考え方を会得するためのカリキュラムを編成しています。また、低年次から実験を通して観察力と創造力が身につくよう実験・演習科目を設けており、最終仕上げとなる卒業研究まで系統的に高度な知識と技能が身につくよう配慮しています。一方、化学産業界で必須となる4つの専門領域(有機化学、無機化学、物理化学、化学工学)を基幹としたカリキュラムを編成し、各領域の基礎から応用まで、さらに複合領域の知識や技能まで修得できるよう考慮しています。以上のように、基礎的な学習の進度に応じて自分の適応性を考え、個性を伸ばし、希望に沿った知識や技能を体得できるように様々な選択科目を開講しています。
目まぐるしく変化する現代社会に対応すべく、広い視野に立ち、リーダーシップを発揮しながら積極的に問題を解決するために必要となる力を養うために、入学当初より「問題発見・解決型」のゼミナール・演習科目を設けています。さらに、高度情報化社会に適応しうるグローバルな人材を育成するために、情報処理科目を設けると共に、自然と化学に関する英語の読解・文章構成力を身につけることができるようなカリキュラム構成としています。
光・画像工学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、光・画像工学科では次のように教育目標を定めています。
先端技術としての光技術・画像技術を有機的に関連させて理解し、自ら創造・企画・工夫をする力を持ち、人が使いやすい技術成果を目指した人間中心の技術開発思想を身につけ、先端技術を担う自覚と誇りを持った、光と画像の専門家の養成を目指しています。さらに、問題解決のための高いコミュニケーション能力、国際感覚、広い視野を持つ人材の育成のための教育も行います。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(光・画像工学科の教育課程編成の方針)
 光・画像工学科では、従来様々な分野で個々に教育・研究されてきた光と画像に関連する事柄を系統的・総合的に修得できるのが大きな特長です。また、光と画像の技術の基礎は、自然界や我々の身の回りにある現象・技術から学び取ることができ、授業でも身近な題材を通して最先端の技術について理解できるようにカリキュラムができています。
 光と画像を総合的に学ぶための数学、物理、科学などの基礎科目は主に1~2セメスターで履修します。また、専門科目を学ぶ上での基礎であり入門科目となる光学入門、幾何光学、物理数学なども1~2セメスターで修得します。入学後の早い段階からコミュニケーション能力を高めて、充実した学生生活を送る目的とその後の就職活動につなげるために、アクティブラーニングを取り入れた入門ゼミナールでは外部から、コミュニケーションスキル教育の専門家を招いての授業もあります。自ら考える力、成し遂げ力を得るために、2セメスターに物理実験、3~4セメスターに光工学基礎実験1、5~6セメスターに光工学基礎実験2があります。3~4セメスターからは将来の自分の活躍分野を見据えた専門分野を学ぶことができるようになっています。7~8セメスターの1年間は、光と画像の専門科目について、卒業研究で指導教員からの個別指導を受けながら各自1つの研究テーマを行い実践力を高めて社会に出て行くことになります。
原子力工学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、原子力工学科では次のように教育目標を定めています。
原子力工学は、物理・化学・情報科学・生物学など理系のあらゆる分野の知見が集約された融合学問領域です。また、エネルギー問題など社会的な側面もあり、文理融合の教育が必須となります。具体的には、次世代の原子力技術、原子力の安全性、原子炉関連の新材料開発、放射線の高度利用などにおける専門知識の修得に加えて、エネルギー問題全般に対する関心を深め、さらに実践的能力を身につけた原子力・放射線・エネルギー分野の高度技術者を養成することを目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(原子力工学科の教育課程編成の方針)
原子力・放射線、エネルギー分野での高度技術者養成のために、①原子炉工学分野、②放射線応用分野、③エネルギー応用分野の3分野を骨格とした教育課程を編成します。講義などの座学によって修得した知識をさらに確実に身につけるために、演習科目や実験・実習科目を各学年に配置し、特に初年次学生には、入門ゼミナールにおいてグループ学習を基礎としたアクティブラーニングを実践します。また、国家資格である放射線取扱主任者資格の取得を促進するための講義、実習科目の開講、卒業要件より高いレベルでの専門知識・実践力を目指した原子力マイスターコースの設定など、それらにチャレンジすることによって、技術的実践力を高め、社会で即戦力として活躍できる人材を育成する教育課程を構築します。
電気電子工学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、電気電子工学科の教育目標は、人間性豊かで自然と人類の調和を図り、学際的にも幅広い視野を有する資質と電気系技術を活用できる人材を育成することです。また、国際的感覚と視野を身に付け、将来従事する分野での問題の発見と解決のためのコミュニケーション能力を体得させることです。さらに、技術者や研究者が持つべきモラルと使命、社会への貢献と公益への寄与を果たす能力を育成することです。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 (工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(電気電子工学科の教育課程編成の方針)
電気電子工学科では、「電気機械」、「電気通信」および「電子機器」の技術を教授するカリキュラムを有し、幅広い分野の技術を学ぶことを可能にしています。本カリキュラムでは、学生が高い技術力、実践力を取得することが可能です。また、「入門ゼミナール」などの科目ではアクティブラーニングを実施し、学生が能動的に学ぶことで知識、技能を含めた汎用的能力の育成を目指しています。一方、「英語アカデミック・プレゼンテーション」等の科目では、自らが有する知識、技能を英語で他人に伝える能力の育成も行なっています。さらに、本カリキュラムは、電気主任技術者などの資格が取得可能であり、資格取得によって卒業生が自らの活躍する場を広げることが可能です。
本カリキュラムでは、以上の知識、技能を修得した学生たちがグローバル化する社会において活躍することができる人材となり、自らが持つ専門性を生かしながら、就労上の希望を叶えることを目指しています。
本学科は、これらの教育課程を編成するとともに、学生たちへの教授を実施することで、学生たちの電気電子分野の知識と技能、実践力、チームワーク力やリーダーシップ力、知識と技能を基とした応用開発能力および創造的思考能力を育成します。また、本教育課程で得た専門的知識と技能を生かしながら、個々の学生が持つ就労上の希望を実現することを目指しています。
材料科学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、材料科学科では国際基準の技術者教育に準拠した大学教育を第一として、独創的な技術者の養成のみならず、社会貢献可能な幅広い全人的な教育を目標としています。この目標を達成するために、「単なる知識や技術の修得にとどまらず、人生の基礎となる世界観、歴史観、人生観を備えた豊かな材料科学の専門家」を養成することを本学科の教育の目的としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(材料科学科の教育課程編成の方針)
材料科学科では、1年次に指導教員制と連動した「入門ゼミナール1・2」で学生と学科教員との双方向学習や基礎実験・教養科目だけでなく「金属組織学」などの専門科目の配置によって、初年次の学生らの学習意欲を高める工夫をしています。2年次では「材料科学実験1・2」を開講し、専門科目の講義との連携を図りながら、材料に関する理解がより深まるよう編成すると共に、レポート作成・提出も重視した教育を行っています。さらに、「材料科学ゼミナール1・2」では少人数グループに分かれ、問題発見能力の養成と専門分野に関する英語教育を実践しています。本学科は、材料科学の幅広い専門分野の中で学びの方向付けとして「航空宇宙・構造材料コース」、「超伝導・機能材料コース」、「環境材料コース」、「生体材料コース」、「宝飾・貴金属コース」を設定しています。これらに加えて、国際基準の技術者教育に準拠した「材料技術者コース」を設置し、3年次開始時から学生らが自ら選択したコースに沿った学習に取り組めるよう配慮しています。また、3年次には卒業研究の予備的実践として「材料科学研究1・2」を開講し、4年次の必修科目である卒業研究へとスムーズな接続が行えるように構成しています。「卒業研究1・2」では各研究室に配属され、指導教員の下で先端的な材料学の研究と技術の修得に取り組みます。
建築学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、建築学科の教育目標は、幅広い教養と確固たる歴史観、人生観に裏打ちされた高度な建築知識と技術を身につけ、自らの信念と責任をもとに建築の各方面で実社会に貢献しうる指導的人材を育成することです。そのために、建築学科では3つの専門力である「Ⅰ.設計に関する知識と表現力」、「Ⅱ.環境や設備に関する知識と理解力」、「Ⅲ.建築構造、施工・材料に関する知識と理解力」を獲得することを教育方針としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(建築学科の教育課程編成の方針)
建築学科の教育課程編成の方針は、工学部の教育課程編成の方針に従いながら、すべての講義・演習・実習・実験科目において、建築学科の教育目標にもとづくカリキュラムを構築し、多様な学生の資質に応じた実践力が身に付くように指導することを基本としています。本学科の主専攻科目には、一級建築士受験に必要な科目がこれまで多数開講されており、これらの科目の編成・運用は、外部審査機関による認証・評価実績が十分にあることから、カリキュラム設定では一級建築士受験資格の認証・評価にゆとりをもって対応できる編成としている他、社会が求める建築技術者へのニーズに対応した多様かつ実践的な科目を編成しています。
建築学科は現行カリキュラムにおいて豊富な実験・実習科目を開講しており、学生にとって授業内容をよりわかりやすく、履修し易いように、授業科目名称・内容・方法を設定しています。
土木工学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、土木工学科では次のように教育目標を定めています。
1. 倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢の形成が幅広い教養の体得に依ることを理解した上で、社会基盤整備の方法と課題を正しく把握する見識を身に付けるための教養を涵養します。
2. 土木工学における知識と技能を育成するため、専門領域の体系的な学習を通じて基本的な考え方と工学的思考に基づく応用力を涵養します。
3. 広い視野に立ったリベラルアーツ型教育を通して、問題を発見しそれを解決する実践的能力を涵養します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 (工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(土木工学科の教育課程編成の方針)
土木工学分野に関し、建設マネージメントと環境プランニングの2つの履修モデルを設定しています。
1)建設マネージメント
自然や社会と調和したインフラ(社会基盤となる施設やシステム)の整備と、国土保全のテクノロジーを学びます。地球上の豊かな水と大地の恩恵を享受するだけでなく、美しい自然を生かしながら、災害とたたかい、安全でより快適な生活環境を創りだす人材の育成を目指します。建設・防災関連の仕事は、非常に広い分野にわたっています。しかも日々技術革新が行われる現実に即して、建設マネージメントでは基礎を重視すると共に学生の個性に対応したカリキュラムを組んでいます。基礎を固め、新技術に対応する応用力を生み出せる力を修得することを主眼としています。
2)環境プランニング
全ての生き物に優しい環境の創造と、次世代のための快適な都市空間づくりの手法を学びます。地球上の豊かな水と大地の恩恵を享受するだけでなく、美しい自然を生かしながら、安全でより快適な生活環境を創りだす人材の育成を目指します。環境を理解し豊かな自然環境の保全に配慮するばかりでなく、市民の生活の場である都市空間においてはどのような空間が求められているのか、快適で本当に必要とされている施設とは何か、このような要望に応えられる計画の策定のための基礎知識を修得することを目的としています。
これらのコース教育を通し,総合的視野を持ち幅広く活躍しうる人材を育成します。
精密工学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、精密工学科の教育目標は、時代の流れと共に絶えず進化を続ける精密機械工学の分野において、知能ロボットや知的生産システムに代表される付加価値の高い機械を創造・開発する専門知識を修得すると共に、深い倫理観と視野の広い世界観を有する技術者人材の育成を目指しています。そのために、精密工学に必要とされる幅広い学問領域の知識・技能を身に付けるとともに、学んだ技術の利用が世の中に与える影響を考慮しつつ、幅広い視点で問題を俯瞰し解決に導くことのできる能力の醸成を目指します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(精密工学科の教育課程編成の方針)
上述の教育目標を踏まえ、学生各自の個性を重視するという観点より、学生の興味・適正に応じて自由度の高い履修計画を組めるようカリキュラムを構成しています。
1~4セメスターではグレードナンバー100~200番台の基礎的な科目を多く履修できるように配置し、また5~8セメスターではグレードナンバー300番台の専門科目を中心として履修できるよう学生の自主性と自己の特性を十分伸ばすことに重点を置いた科目配置にしています。さらに、国際交流の一端を担うという意味で外国語教育を重視しており、国際性豊かな、幅広い視野を持った教養人の育成を目指しています。
体育科目については学生の自主性に任せ、余暇を自己の研鑽のために大いに利用し、自由な雰囲気の中でクラブ活動、奉仕活動等で学生の個性を引き出し、スポーツに親しみ、身体を鍛えられるようにしてあります。
 グレードナンバー100の基礎的な工学関連科目は、数学および理科(物理・化学)に関する科目が多数設けられ、高校時代に学んだ知識の見直しと発展、さらに3セメスター以降に学ぶ主専攻科目への橋渡しの基礎となる極めて重要な役割を担います。また、製図科目や実験科目、入門ゼミ、問題発見ゼミなど演習やインターラクションを主体とする科目も1~3年次を通じて多数導入しています。
 精密工学の応用的な主専攻科目は、全セメスターを通じて精密工学の専門知識をより効果的・体系的に修得させるために、メディカル・ものづくり系、ロボット・メカトロニクス系、マイクロ・ナノテクノロジー系の3分野を軸として、学生が個人の興味・適性に応じて科目選択をできるようにしてあります。また近年重要視される知的財産に関する授業も独自に設けています。セメスターごとに推奨取得単位数を明示し、綿密な履修指導のもとで3年次終了までに科目履修の主なものを修了させ、最終年度は卒業研究や社会人になるための自己研鑽に力を傾注できるように配慮してあります。
機械工学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、機械工学科では、これからの「ものづくり」を支えてゆく人間的にも優れた幅の広い技術者、研究者を育成することを目指し、単に関連する専門知識を修得するだけではなく、地球規模の幸福・福祉に関する正しい認識と高い倫理観を有し、機械技術者が生み出す「技術」、「製品」等の社会に及ぼす影響の重大さを認識した上で、それらの知識を具体的に社会に役立つ技術として応用し、問題解決のできる総合的な能力を身に付けさせることを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(機械工学科の教育課程編成の方針)
上記の教育目標を達成するために、専門科目に加え、少人数ゼミナールや卒業研究といった実践的教育を通して、機械工学に関連する基礎的知識を修得するとともに、技術者としての倫理感を持ち自ら問題解決する力を養成するカリキュラムを設置しています。
 第1~6セメスターでは、基幹となる科目を「段階的に学修出来る」ように必修科目として設定することに加え、1年次から少人数ゼミナールや実験実習系科目、卒業研究といった実践的教育を通して、学生の基幹となる力を育成します。また、問題を解決する力や将来を設計する力を育成するために、アクティブラーニング科目として、入門ゼミナール、創造プロジェクト入門、創造プロジェクト、創造プロジェクト応用、問題発見ゼミナールを設置し、さらにキャリア教育科目として、キャリア設計入門、キャリア設計を設置しています。
 また、第5セメスターより学生を2つのコース(機械デザインコース・機械応用コース)に分けています。機械デザインコースでは、幅広い専門知識と能力を持つ機械技術者を養成することを目的とし、多くの機械工学に関する科目を必修科目あるいは選択必修科目として設定しています。機械応用コースは、機械工学および関連分野において各自の興味ある分野の知識を有する機械技術者を養成することを目的とし、各自の興味のある科目を選択できるようほとんどの科目を選択科目として設定しています。
動力機械工学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、動力機械工学科では次のように教育目標を定めています。
動力機械に関わる技術者として社会に貢献するには専門技術・知識を修得するだけに留まらず、創造性豊かにして、教養ある人間性の形成が大切です。そのため動力機械及び関連する専門教育科目の修得に務めさせると共に、社会人全般に不可欠な基礎教育科目の知識を涵養します。また近年の日進月歩の社会ニーズに対応するため、自ら問題提起し、それらを解決できる能力を養い、さらに国際的にも通用する視野の広い知性と見識を持った技術者を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(動力機械工学科の教育課程編成の方針)
本学科のカリキュラムは基盤となる機械工学の基礎を学んだ上で、高度な専門分野として学科の特色である自動車を主として、様々な動力・輸送機械に関わる学問・技術を修得していくよう構成されています。その専門教科は従来の機械工学の専門領域以外に、機械工学だけに留まらない境界領域的な分野をも包括しています。科学技術の進歩は、学問的知識に基づく思索及びその実現性を確かめるための実験、この両輪の進行によって支えられていることを深く認識してカリキュラムは構成されており、機械工学及び産業・技術の発展に寄与できる豊かな創造性と開発力を備えた実社会に役立つ人材を育成します。
学科全般の教育は、一貫性を持ち体系的に色々な学問や技術を学べるように考慮されています。科目の構成は、基礎から応用へ、解析から総合へ、理論から実践へ、スキル及び学科の特色ある科目を系統的に配置し、それらには有機的なつながりを持たせ、段階的な学習効果を図った内容となっています。具体的には初期セメスターにおいては本学の建学の精神及び思想を教授する現代文明論を中核として、幅広い思考方法を与える現代教養科目、国際化に適応するために必要な英語コミュニケーション科目、体躯を養うための体育科目など基礎教育科目を履修します。同時に、基礎専門科目と専門科目の一元化及び学生学習歴の多様化に応え、専門科目の修得に必要な専門基礎科目である数学系、物理系及び化学系科目等を履修しながら、学科の基礎的な専門科目を学ぶことになります。
本学科では、産業活動に必要な動力を、色々な形態のエネルギーから、いかに効率よく取り出すかというエネルギー変換の基礎とその応用技術を修得することを一つの目標としています。学科では、材料力学、材料・加工学、流体工学、熱工学、動力・輸送機械工学、機械力学、メカトロニクス及びモータースポーツの各学科目分野に優秀な教育・研究スタッフを配することによって、動力機械工学の持つ幅広い学術領域をカバーし、それらに対応した教育カリキュラムが構築されています。特に科目選択に当り、エンジンなどの「動力技術」を重視した履修、輸送機械などの「機械技術」を重視した履修、及び「モータースポーツ技術」を重視した履修が可能です。最終年次には学部教育の集大成である卒業研究1・2が配置され、学生にとって興味ある研究課題を与え、指導教員の直接的な指導により、卒業後実社会につながる工学的技術を模索するための研究方法を修得させると共に、創造性豊かなエンジニアの育成を目指しています。
航空宇宙学科
航空宇宙学専攻
教育目標
 工学部の教育理念に基づき、航空宇宙学科航空宇宙学専攻では次のような教育目標を定めています。
飛行機に関わる工学やロケット・人工衛星に関わる工学に加え、地球を取り巻く宇宙の科学を含めた学際的分野も学修して、幅広い知識・技術を修得するとともに、国際的センスと豊かな人間性を兼ね備えた人材の育成を目指しています。近年の先端科学技術は、多くの課題が生じ困難に直面していますが、航空宇宙学専攻は、学生諸君が自ら問題意識を持ち、考え、主体的に課題に取り組んでこれらの問題を解決出来る能力を養うことを目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 (工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(航空宇宙学科航空宇宙学専攻の教育課程編成の方針)
航空宇宙学専攻の大きな柱となる教育方針は、「ものづくり」、「情報教育」および「英語教育」の奨めです。それ故、実験実習の充実、コンピュータの利用および英語の重視をカリキュラムに盛り込んでいます。
入学初年度に全教員により広く航空宇宙分野の入門の学習をゼミナール形式で行います。また後の専門科目の学習の基盤となる物理関連および数学関連の基礎的科目の学習に力を入れています。当専攻の主要分野である、構造力学、流体工学、推進工学、飛行力学、計測制御工学、宇宙環境科学の6つは、数学、物理学、情報処理、設計製図、実験などの共通的な基礎専門科目の上に成り立っています。これらの広範囲の分野を履修するリベラルアーツ型履修も可能であり、また各専門に即した履修も可能としています。
学科の目玉である「航空宇宙特別プロジェクト」は実験とゼミナールおよび長期研究を総合したアクティブラーニング科目で、東海大学衛星プロジェクト(TSP)や学生飛行機プロジェクト(SAP)、ウルトラライトスペースシステムプロジェクト(LSSP)、などがあります。これらは学生自らがそれぞれ人工衛星搭載機器の製作や飛行機設計、製作、風洞試験、飛行実験を行う"ものづくり"の技能を養う科目であり、新入生から大学院生までの幅広い学生が何年生からでも参加できる航空宇宙工学教育です。「科学技術英語」の開講や「航空宇宙特別プロジェクト」での海外交流を通して、国際的センスを身につけると共に、同時に多くの専門科目での英語教材、専門英語用語などを積極的に多用しています。
情報処理関連科目やコンピュータ利用科目の履修を積極的に勧め、情報技術時代に対応した総合力を養います。コンピュータ実習科目、製図関連科目や実験関連科目および研究ゼミナール、卒業研究は、実験実習の技能を体得し、同時に結果をまとめて発表する能力を養う科目で、当専攻が重視する科目です。
航空宇宙学科
航空操縦学専攻
教育目標
 工学部の教育理念に基づき、航空宇宙学科航空操縦学専攻の教育目標は、航空機操縦と運航に関する知識と技術を修得し、豊かな人間性と確かな操縦技倆を兼ね備え、社会の負託に応え、常に向上心を持った信頼されるプロフェッショナル・パイロットを育成することです。あわせて米国留学の機会も活用し国際性と語学力を身に着けた人材を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
(工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(航空宇宙学科航空操縦学専攻の教育課程編成の方針)
航空操縦学専攻の教育課程作成方針は、工学部方針を踏まえつつ、専攻の教育目標実現のため最適な教育訓練を行うことです。大きな特徴として、2年次から3年次にかけて飛行訓練と日米の操縦免許資格取得のため、米国ノースダコタ大学への留学があります。
1年次は現代文明論、物理や数学などの導入基礎科目に加え、春セメスターは留学に備えた英語科目に力点が置かれ、秋セメスターは多くの操縦士専門知識科目を中心に構成されています。操縦士専門知識科目は留学前に取得しなければならない3種の国家試験合格のためという性格も併せ持ちます。
留学中は、先ずノースダコタ大学のカリキュラムで米国の免許取得課程があります。その後、日本の免許取得課程があり、これは国土交通省認可の教育課程です。それぞれ操縦に必要な知識科目、操縦訓練科目で構成されています。
留学から帰国後は「航空産業論」や「航空機システム工学」などの主専攻科目や多様な自己形成科目を各自選択して履修し、さらに深い専門知識や幅広い教養・知識を修得します。また4年次には卒業研究を履修し、自らテーマを選び、調査し、考察して、一定の見解を纏め上げるというプロセスを通じて論理的思考力、創造性を育成します。
また教育目標のさらなる実現のため、自主性、協調性、責任感、リーダーシップといった操縦士に極めて重要な素養の醸成、あるいは航空会社に就職した後に円滑に実用機訓練に適応できる知識と応用力の充実を目指していきます。
医用生体工学科 教育目標
 工学部の教育理念に基づき、医用生体工学科では次のように教育目標を定めています。
近年、工学や医学・生命科学の技術進展は目覚しく、これらの成果を基に医療技術は高度に発展し国際化しています。この先端医療を支え、更に発展させるため、医療機器の研究・開発とその操作等に関連する技術者の養成が大きな社会的ニーズとなっています。これらの背景を基に本学科では、学生に工学分野と医学分野の知識をバランスよく習得させ、工学的手法をもって医療、福祉に貢献できる人材を育成することをその目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 (工学部の教育課程編成の方針)
1・2年次のカリキュラムは、倫理と理性に基づく豊かな人格と姿勢を形成するため、次の5つの科目群を重視した構成としています。
(1) 社会の課題を正しく把握するのに必要な見識を身につけるための現代文明論科目
(2) 幅広い教養を身につけるための文理融合科目
(3) 心と体の健康を保持増進するための体育科目
(4) 国際的な感覚と視野を身につけるための英語コミュニケーション科目
(5) 理工系の基本的な知識と技能を身につけるための基礎科目
教育課程の編成は、これらの科目を通じ社会との関わりを理解した上で、自ら学習を広げる仕組みとしています。3・4年次のカリキュラムは、専門領域の汎用的な知識と技能を身につけるため主専攻科目と自己形成科目が中心となって構成されています。特に、学科の特色に合わせた体系的な学習を通じ専門領域の実課題に対して技術者として実践する考え方、探求力と実行力の向上を目指します。
(医用生体工学科の教育課程編成の方針)
これら工学部の基本方針を受け、本学科では以下の編成方針で教育に臨んでいます。
1)1、 2年次(湘南校舎:工学系基礎)
4年制総合大学ならではの幅広い人文系・工学系教育を行い、豊かな人間性を基にした社会的知識、物事を論理的、多面的に捉えられる能力を養います。具体的には文理融合科目を配し、医用生体工学が人間社会に果たす役割、社会貢献の意義について教育します。工学系基礎専門教育に関しては工学部ならではの電気・電子工学、機械工学、計測工学等の面での充実した教育環境・カリキュラムを取り入れ、高度かつ的確な実践的工学知識をもてるように図ります。このためには、講義を中心とした座学に加え、電気・電子工学実習、情報処理実習、物理実験などの実習・実験科目を充実させることで対応します。
2)3、4年次(伊勢原校舎:専門)
1、2年次に習得した論理的考察力、工学基礎知識を基に、学びのキャンパスを医学部・付属病院のある伊勢原校舎へ移し、臨床現場に直結した臨床医学、治療・診断機器に関する密度の高い座学と実習を展開します。この教育にあたっては工学系教員に加え、医師、臨床工学技士からなる医学系教員を充当し、臨床医学から各種医療機器の構造・原理から治療のメカニズムまでを徹底して教育します。その結果として医療機関、メーカー、商社、公的機関等を含む幅広い医療分野において将来の指導者に相応しい技術者、臨床工学技士を養成します。
観光学部   教育理念
 観光学部の教育理念は、人と社会と自然の共生を目指す建学の理念を具現化して、観光に関する総合的な知の体系を確立し、これを教育の場で実践することです。観光は、旅行や宿泊という具体的な行動だけでなく、世界中の文化、歴史、社会、経済、経営、法律などの人文社会的側面、さらには地球という大きな生態系を舞台とした自然の諸現象とも不可分に関わっています。この幅広い関係を十分考えて理解し、国内外の人々と協力して観光を推進できる人材を輩出することです。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 文化・社会・自然の多様性、並びに観光の諸現象に関する知識と理解、問題発見解決力・創造力、日本語や英語等、多言語でのプレゼンテーション・コミュニケーション力を始めとする汎用的な能力と技能、協調性を保ちつつ独自性を発揮できる自己管理力等、学士の学位をもって社会で生きる基礎的な力を有し、観光・サービス産業や、それらの研究分野の発展に貢献することができる独創的人材を育成することを、本学部の教育目標とします。
観光学科 教育目標
 観光学部の教育理念に基づき、観光学科では次のように教育目標を定めています。
現代の文化・社会・自然の多様性、並びに観光の諸現象に関する知識と理解、問題発見解決力・創造力、日本語や英語等、多言語でのプレゼンテーション・コミュニケーション力を始めとする汎用的な能力と技能、協調性を保ちつつ独自性を発揮できる自己管理力等、学士の学位をもって社会で生きる基礎的な力を有し、観光・サービス産業や、それらの研究分野の発展に貢献することができる独創的人材を育成することを、本学科の教育目標とします。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。

教育課程編成の方針
 観光学部観光学科の主専攻科目は、1)専門基礎科目と2)展開科目によって構成され、基礎から専門へと段階的に学修ができるように設計されています。
1)専門基礎科目は、1~3セメスター(1年次~2年次前半)に受講することができる科目で、現代文明と観光の関連を包括的に扱った「現代文明論Ⅱ」、観光学とは何かを学ぶ「観光学概論」、1年次に大学での学修の基礎を学ぶ「ファーストイヤーセミナー」1と2、2年次に観光学調査の基礎を学ぶ「プレセミナー」1と2という5科目が必修となっています。そのほか、観光資源の基礎を学ぶ「自然観光資源と地球環境」、「文化観光資源と世界史」をはじめ、「国際観光論」「観光経営管理総論」「観光政策論」など多様な基礎科目が開講され自由に選択して履修することができます。
2)展開科目は、主として4セメスター(2年次後半)以上の学生を対象に開講される専門性の高い科目で、文化観光資源の活用や観光行動を学ぶ「観光文化」、観光産業の経営を学ぶ「サービス・マネジメント」、自然観光資源の活用やアウトドア・レクレーションなどを学ぶ「レジャー・レクリエーション」、まちづくりや地域振興を学ぶ「地域デザイン」という4つの科目群に分かれて、多彩な科目が開講されています。学生は、それぞれの科目群の授業科目を、本人の希望に応じて自由に履修できますが、単一の科目群だけではなく、複数の科目群にわたって総合的な学修を行うことが要請されます。
展開科目の中には、4つの科目群に入らないものもあります。「観光学研修」と「観光学実習」は、毎年国内外にわたって複数のテーマで実施されます。それは、教室内の座学に加えて、フィールドワークを行い、実際の観光の現場で学修をすることが必要だからです。また、「キャリア開発」は、企業や団体などでインターンシップを行い、就職を含むキャリア形成を自ら考えていく科目です。
観光学科では、卒業の要件として卒業論文の作成が課せられています。卒業論文制作のための学修は、5セメスター(3年次前半)から8セメスター(4年次後半)まで、毎セメスター、4学期間にわたって行われ、「セミナー」1~4の4つの授業科目が必修として位置付けられています。
このように、観光学科では、観光学全般に及ぶ多様な科目を設置し、総合的な学修ができると共に、教育目標の項で述べた学士として相応しい力が形成されるように配慮されています。
情報通信学部   教育理念
 高度情報化社会の進展に伴い、これからの情報通信技術者には専門的スキルに加えて、問題分析・解決能力、英語コミュニケーション能力、高度な使命感や倫理観などが求められています。このような社会的要請に応えるため、本学部では、情報通信の知識と技術を身に着け、それらを社会で十分に応用できる柔軟性をも兼ね備え、豊かな人生観、使命感、倫理観を有する人材を育成し、平和で安全な社会の発展と創造に貢献することを目指します。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 本学部では、知育に偏らず心身ともに健康で高度情報化社会の発展と創造に寄与できる人材を育成します。すなわち、本学部では、情報通信に関する基礎知識と基礎技術を身に付け、さらに、それらを社会で十分に応用できる柔軟な思考能力を備え、幅広い知識、国際性豊かな視野、英語コミュニケーション能力を有すると共に、情報通信技術者としての高度な使命感、倫理観を身に付けた人材の養成を図ります。
情報メディア学科 教育目標
 情報通信学部の教育理念に基づき、情報メディア学科では次のように教育目標を定めています。
情報メディアの機能は、情報の処理、変換、蓄積、伝達など多岐にわたり、安心・安全・快適な情報環境を提供する技術として我々の生活の中に深く入り込んでいます。このような観点から、本学科では、情報をある目的で利用する際に、情報メディアを自在に操る力、人に優しい情報メディアを開発できる力、情報メディアの影響力を理解する力を持ち、国際的に活躍できる人材の養成を図ります。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 本学部では、卒業生が高度情報化社会の発展に貢献できるように、「情報の基礎知識・基礎技術を身につける」、「基礎知識・基礎技術を社会で十分に応用できる柔軟性を身につける」、「グローバル社会において活躍できるように英語コミュニケーション能力を身につける」、「幅広い視野と使命感、倫理観を身につける」ことを目的とし、演習・実習と通常の講義を融合したカリキュラムを設定します。
 このカリキュラムによって以下の力・スキルを養成します。
1.情報通信技術者としての使命感・倫理観
 高度情報化社会の在り方を総合的に把握し、自らの社会的使命と責任を自覚して行動できる能力。
2.情報通信技術の進歩に対応できる基礎学力
 高度情報化社会が要求する多様な先端技術に柔軟に対応できる基礎学力。
3.グローバル社会において活躍できる実践的専門能力
 グローバル社会において英語でコミュニケーションを取り、様々な問題を解決できる実践的専門能力。
 また、本学部のカリキュラムでは、上記の力・スキルを養成するために、「基礎数学」、「基礎物理」、及び、「能力別の英語」に関する科目を学部共通科目として配置します。
 この学部の教育課程編成の方針に基づき、本学科では、情報分野に関わる基礎的な能力や常識を修得させる「情報リテラシー科目」、情報技術を学ぶ上での基礎技術を修得させる「情報メディア系基礎科目」、新しい情報表現やユーザインタフェースの設計・開発を行うための「ヒューマンインタフェース系科目」、各種メデイアを加工・処理するための「メディア処理・開発系科目」などの7つの科目群に分けて科目を配置します。また、初年時からのキャリア教育の重要性を考慮し、1、2セメスターに情報メディアと社会との繋がりを意識させるためのキャリア形成関連科目を配置します。さらに、国際的に活躍できるためのコミュニケーション能力を育成するため、5、6セメスターに英語によるコミュニケーションおよび情報メディア技術に関する科目を配置し、卒業研究へとつなげるようにします。加えて、基礎学力が不足している学生のためのリメディアル科目を配置し、学生の能力に応じた履修モデルを提示します。このように、すべての学生が十分な能力を身につけて卒業できるようにカリキュラムを設定します。
組込みソフトウェア工学科 教育目標
 情報通信学部の教育理念に基づき、組込みソフトウェア工学科では次のように教育目標を定めています。
組込みソフトウェアは自動車、家電製品などの機器を制御するソフトウェアであり、ハードウェアの特性やシステムの構成と密接に関連しています。その開発には、ソフトウェアに加えてハードウェアの知識が必要です。また、組込みソフトウェアは社会のインフラと関わることから、技術者には高い倫理観が求められます。従って、本学科では、組込みソフトウェア開発に関するハードウェアとソフトウェアの知識をバランス良く身につけ、人間的にも優れた組込みソフトウェア技術者を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 本学部では、卒業生が高度情報化社会の発展に貢献できるように、「情報の基礎知識・基礎技術を身につける」、「基礎知識・基礎技術を社会で十分に応用できる柔軟性を身につける」、「グローバル社会において活躍できるように英語コミュニケーション能力を身につける」、「幅広い視野と使命感、倫理観を身につける」ことを目的とし、演習・実習と通常の講義を融合したカリキュラムを設定します。
このカリキュラムによって以下の力・スキルを養成します。
1.情報通信技術者としての使命感・倫理観
高度情報化社会の在り方を総合的に把握し、自らの社会的使命と責任を自覚して行動できる能力。
2.情報通信技術の進歩に対応できる基礎学力
高度情報化社会が要求する多様な先端技術に柔軟に対応できる基礎学力。
3.グローバル社会において活躍できる実践的専門能力
グローバル社会において英語でコミュニケーションを取り、様々な問題を解決できる実践的専門能力。
また、本学部のカリキュラムでは、上記の力・スキルを養成するために、「基礎数学」、「基礎物理」、及び、「能力別の英語」に関する科目を学部共通科目として配置します。
この学部の教育課程編成の方針に基づき、本学科では、組込みソフトウェアに関する幅広い知識と多様な理論・技術を修得できるよう、以下のようにカリキュラムを設定します。
 組込ソフトウェアを理解するうえで必要不可欠な数学と物理について、基礎的な科目を1~2セメスターに、応用的な科目を3~5スターに配置します。
 ハードウェア技術を修得するために、電気回路、コンピュータアーキテクチャなどのハードウェア系科目を1~6セメスターで開講し、段階的に学べるようにします。また、機器を制御する技術を身につけるために、機械制御系科目を5~7セメスターで修得させます。
 ソフトウェア開発に必要なプログラミング言語やデータとアルゴリズムなどの基礎的な科目を1~3セメスターで修得できるようにし、ソフトウェア開発方法などの応用的な科目を5~7セメスターに開講します。組込みソフトウェアを構成する通信、ユーザインタフェースなどの科目を6~7セメスターに配置します。さらに、組込みソフトウェア開発の実践力を育成するために、工学実験系の科目、プロジェクト管理に関する科目を4~7セメスターに開講し、信頼性と安全を踏まえた倫理観を修得する科目を8セメスターに配置します。
 以上の科目を学生が主体的かつ計画的に履修することにより、組込みソフトウェア工学における基礎知識、ソフトウェアならびにハードウェアに関する専門知識、倫理観をもってプロジェクトで開発を行う知識を系統的に修得できるようにします。
経営システム工学科 教育目標
 情報通信学部の教育理念に基づき、経営システム工学科では次のように教育目標を定めています。
経営システムは、ひと、もの、お金、情報などの多様な要素から成る複雑な組織体です。このため、そこで発生する諸問題を発見して解決するためには、個々の要因ごとの部分的な最適化ではなく全体最適化を図るような総合的な視点が極めて重要です。このような観点から、本学科では、総合的な視点と工学的アプローチに基づくマネジメント技術で、経営システムに関する諸問題を的確に発見し、それらを効果的に解決できる問題追求型の人材を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 本学部では、卒業生が高度情報化社会の発展に貢献できるように、「情報の基礎知識・基礎技術を身につける」、「基礎知識・基礎技術を社会で十分に応用できる柔軟性を身につける」、「グローバル社会において活躍できるように英語コミュニケーション能力を身につける」、「幅広い視野と使命感、倫理観を身につける」ことを目的とし、演習・実習と通常の講義を融合したカリキュラムを設定します。
このカリキュラムによって以下の力・スキルを養成します。
1.情報通信技術者としての使命感・倫理観
 高度情報化社会の在り方を総合的に把握し、自らの社会的使命と責任を自覚して行動できる能力。
2.情報通信技術の進歩に対応できる基礎学力
 高度情報化社会が要求する多様な先端技術に柔軟に対応できる基礎学力。
3.グローバル社会において活躍できる実践的専門能力
 グローバル社会において英語でコミュニケーションを取り、様々な問題を解決できる実践的専門能力。
また、本学部のカリキュラムでは、上記の力・スキルを養成するために、「基礎数学」、「基礎物理」、及び、「能力別の英語」に関する科目を学部共通科目として配置します。
この学部の教育課程編成の方針に基づき、本学科では、経営システム工学に関する幅広い知識と多様な理論・技術を修得できるよう、以下のようにカリキュラムを設定します。
・経営システム工学の専門科目を修得するための基礎力を育成する科目を「一般基礎科目」と「専門基礎科目」に分けて第1~4セメスターに配置します。
・上記の基礎科目を踏まえた上で、経営システム工学の適用領域に関する知識に基づいて経営上の諸問題を的確に発見する能力、および経営システム工学の理論と技術に基づいて経営上の諸問題を効果的に分析し解決する能力を育成する専門科目群を第3~6セメスターに配置します。これらの専門科目群を「経営情報システム系」、「マネジメントサイエンス系」、「ヒューマンサイエンス系」、「生産流通システム系」、「ビジネスマネジメント系」、「サービスマネジメント」の6つの学修系に分けて配置し、幅広い知識と多様な理論・技術をバランスよく修得させます。
・さらに、第5・6セメスター開講の経営システム工学ゼミナールと第7・8セメスター開講の卒業研究を含む「総合科目」では、基礎と6つの学修系の専門科目を学ぶことで得た知識ならびに理論・技術を総合的に活用して現実のより複雑な問題を発見し解決する実践力を修得させます。
以上の科目を学生が主体的かつ計画的に履修することにより、経営システム工学における基礎知識、適用領域の知識、ならびに理論・技術を系統的に修得できるようにします。
通信ネットワーク工学科 教育目標
 情報通信学部の教育理念に基づき、通信ネットワーク工学科では次のように教育目標を定めています。
大量の情報を瞬時に伝える通信ネットワークは生活を便利にする反面、反社会的行為も可能にするため、技術者には技術の知識だけではなく人間性も求められます。本学科では、今なお拡大し続けているネットワークシステムに関係するコンピュータネットワーク技術、ソフトウェア技術、通信技術についての高度な技術を身につけ、通信インフラを扱う技術者に要求される倫理観、背骨たる思想と教養を身につけた人材の養成を図ります。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 本学部では、卒業生が高度情報化社会の発展に貢献できるように、「情報の基礎知識・基礎技術を身につける」、「基礎知識・基礎技術を社会で十分に応用できる柔軟性を身につける」、「グローバル社会において活躍できるように英語コミュニケーション能力を身につける」、「幅広い視野と使命感、倫理観を身につける」ことを目的とし、演習・実習と通常の講義を融合したカリキュラムを設定します。
 このカリキュラムによって以下の力・スキルを養成します。
1.情報通信技術者としての使命感・倫理観
 高度情報化社会の在り方を総合的に把握し、自らの社会的使命と責任を自覚して行動できる能力。
2.情報通信技術の進歩に対応できる基礎学力
 高度情報化社会が要求する多様な先端技術に柔軟に対応できる基礎学力。
3.グローバル社会において活躍できる実践的専門能力
 グローバル社会において英語でコミュニケーションを取り、様々な問題を解決できる実践的専門能力。
 また、本学部のカリキュラムでは、上記の力・スキルを養成するために、「基礎数学」、「基礎物理」及び、「能力別の英語」に関する科目を学部共通科目として配置します。
 この学部の教育課程編成の方針に基づき、本学科では、「通信基盤の構築の為の基礎学力」、「最新知識へ対応できる応用力」、「新規の技術開発へ寄与する独創力」を身につけた、多様化したニーズに応える問題解決能力をもつ人物を育成することを目的としてカリキュラムを設定します。内容の関連性から「通信系科目」、「ネットワーク系科目」、「ソフトウェア系科目」に分類した専門科目群と、それらに共通する総合的な問題解決能力を育成する「基幹科目」を段階的に学修出来るようにカリキュラムを構成します。具体的には、第1〜4セメスターに初年次教育、デジタル通信の基礎理論、ネットワーク技術の基礎的な内容、セキュリティ技術の基礎、システム構築のための基礎技術を学ぶ科目を配置し、第5〜8セメスターには総合的な応用力、独創力を育成する少人数による双方向型のゼミナール科目、通信技術の応用、新しい技術への応用、応用システム作成の能力を学ぶ科目を配置します。この他に習熟度に合わせて選択できるようにリメディアル科目と自己発展系科目を設定し、さらに、国際的に活躍できるための能力を育成するため、応用的な基幹科目と並行して英語による技術的なコミュニケーション能力を修得する科目を配置します。
海洋学部   教育理念
 海洋学部では、海洋の総合的かつ平和的開発と利用による豊かな社会の建設を理念として、国際社会の政治経済的問題、食糧・エネルギー資源問題、海洋を取り巻く自然環境問題等を包括した広義の地球環境問題を解決することを目標に、人間・社会・自然の相互影響を理解し、調和と共生を保ち、海洋の持続可能的利用を図るための海洋教育と人材育成を行います。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 海洋学部の教育の基礎は、地球と人類の抱える多様な地球環境問題に対して、海洋を通してその全体像を把握し、正しく理解することにあります。そのために海洋に関わる人文社会学、理工学などの幅広い基礎知識と技術を学部共通の教育基盤として、さらに各学科専攻における専門分野の教育を行うことにより、これらの問題に対する対処・解決の方策を導き出せる発想力および創造力を培うことを教育目標としています。
海洋文明学科 教育目標
 海洋学部の教育理念に基づき、海洋文明学科では次のように教育目標を定めています。
海洋文明学科では、「海」と「人」との関わりという視点から、人間の築いた文明を知り、その上で現代社会を考え、次世代を切り開く人材を育成することを目標としています。
 人間が海との関わりの中で築いてきた文明は、生活様式を築き、科学技術を発展させてきました。その反面、紛争、環境破壊、食糧問題など数多く問題を生んできたのも事実です。「海」をキーワードとして、「歴史」を学び、より良い「未来」を考える。それが、海洋文明を学ぶことです。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 海洋文明学科では、「海と人」をキーワードにしながら、人間がどのように海と関わってきたのか、そして海にどのような価値を見出してきたのか、など、現代に至るまでの歴史を知り、人間がいかに海と関わりながら、文明を築いてきたのかを学びます。そして、その文明が現代社会にどのような影響を与えているのかを知り、さらに未来のあるべき社会を考えます。
そのためには、文化人類学、考古学などの人文科学を学ぶとともに、社会学、政治学、経済学、国際関係学などの社会科学を学ぶことも必須です。海洋文明学科の教育課程では、1・2年次に人文科学と社会科学の基礎となる科目を併行して学び、3年次に専門とする分野を選択し、4年次に卒業研究として学習成果をまとめます。1年次から4年次までを通し、実社会に出て学ぶ「フィールドワーク」を中心としています。海洋文明学科で学ぶためには、好奇心旺盛な積極性が求められます。
 海洋文明学科では、以下の事項を念頭に置き、カリキュラムを構築しています。
① 正しく理解する知識を持つ。まず、現代社会の情況を「具体的に知ること」が重要です。氾濫する情報になどわされることなく、事実を理解するために「海」という視点から現代の文化と社会を読み解く力を身に付けます。過疎化が進行する離島、衰退する漁業と食糧問題、紛争の場となる海など社会情勢を学び、祭りなどの伝統行事、海に関わるライフスタイルなどを実体験とともに知り、人文・社会科学の基礎を身に着けて行きます。
② 現場体験から共感する心を養う。「海は誰のものなのでしょうか」私たちは、海の公共性を考えるべき時期にきています。それぞれの人々により、異なるライフスタイルと価値観、衝突する利害、ともすれば対立を生む社会関係を如何に乗り越えて行くかの解決策を現実の社会の中で考えて行きます。また、考える基礎となるのは、考古学などを通し歴史を知り、社会を知ることです。海辺の暮らしと文化、海を利用した観光、海洋開発など、こうした海の生活文化を現場に出て、フィールドワークで経験しながら考える力を養います。
③ まず、社会で果たすべき役割とは何かを考えます。歴史を学ぶこと。現代社会を体験することは、手段であって目標ではありません。大切なのは、学科での学びの中から、これから先、世の中で人間として果たすべき役割を自覚することができるようにすることです。手ごたえのある「学び」の場を創造し、ひとりひとりの海洋文明学を作り、実社会で活躍できる人材を目指します。
環境社会学科 教育目標
 海洋学部の教育理念に基づき、環境社会学科では次のように教育目標を定めています。
「人、海、社会、環境」をキーワードに、人と自然にやさしく持続可能な社会の実現を考え、実践できる人材の育成を目指し、政策や経済面から「環境と社会のあり方」、及び環境事象を科学的にとらえる「環境と生活を守る知識と技術」の双方を学究の主軸に据え、複眼的な視野で環境問題を考えられる幅広い教養と専門知識の修得、並びに社会の中で環境問題に取り組む実践力の養成を教育目標とします。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 現代社会の環境問題は、経済成長と物質的な豊かさを求め人間が過度の負荷を環境に与えてきたこと、並びにその活動を称賛する社会的背景に起因します。今後人類が地球環境と共存・共栄していくためには、環境問題の要因に対する課題解決と人間生活における環境負荷に対する理解、問題解決に向けた実践的活動が不可欠です。環境社会学科では、人類が地球環境と共生していくための様々な取り組みの目的と手段について学び、得られた知識を現実の社会で活用できる力を身につけていきます。講義においては、社会調査手法や環境ビジネス、エコエネルギーなどの技術や生物多様性評価等、その社会システムや制度について学ぶとともに、フィールド実習を通した知識や技術の実証的理解により実践力に結び付けます。
 本学科の専門科目カリキュラムの構成は次の通りです。入学から専門学修へ円滑な橋渡しを行うための専門基礎科目群として、初年次教育科目、環境問題の現状を広く知るための「環境といきもの」「環境とテクノロジー」「環境と社会」「環境と倫理」の学科基礎科目、キャリアデザイン科目などが開講されます。次段階の学科専門科目では、環境問題と人間社会の関係に関する深い理解と知識を得るために「環境と社会」「環境と自然」の2つの学修体系を設置しています。「環境と社会」系では、企業や地域で積極的に環境活動を行う環境リーダーとして必要な実践力を学ぶための環境教育やボランティア活動、国際協力やマネジメントに関する科目、行政やビジネスの場で環境問題に取り組むための知識修得を目的とした環境政策や法規、環境ビジネスに関する科目、地域やまちづくりの現場で住民参加や合意形成を図るために必要な社会調査に関連した科目などを設置しています。「環境と自然」系では、環境問題の本質を科学的に理解するための環境科学の基礎や、エコエネルギーなど環境問題解決のための技術動向に関する科目を配置しています。またサンゴ礁やマングローブ域の保全・再生などに関する具体性の高い科目を開講するとともに、自然共生型社会の実現のためのエコロジカルデザインや景観形成のための演習科目を通して、修得した知識や技術の体系的活用を学びます。これら「環境と社会」、「環境と自然」に関わる技術と知識を実社会における課題解決に適用するための実践力を養うことを目的として、フィールド学修科目を中心とした総合科目群を設置しています。
海洋地球科学科 教育目標
 海洋学部の教育理念に基づき、海洋地球科学科では次のように教育目標を定めています。
海洋地球科学科では、 総合科学としての海洋学および地球科学をベースにフィールド実験と体験型学習を含めた教育を通じて、地球環境を理解するための探究心と洞察力を備え、 人間社会と自然科学の関わりを考えながら地球環境問題等の人類が直面する課題を解決する上で必要な科学的思考方法と実践力を持ち、課題解決に取り組む行動力を備えた人材を育成することを目指しています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 海洋地球科学科は、 海洋を中核とした地球システムを理解するための基本的な知識を習得し、自然科学の考え方、実践力、応用力を身につけることを目標としています。そのために、以下のカリキュラムを設定しています。
第1・2セメスターでは、初年次教育、現代文明論、現代教養科目および英語科目の履修により、幅広い知識を習得します。また、学部共通科目である「自然を観る眼(物理、化学、生物)」と教養理数系科目を履修することによって、理学に関する広い素養を身につけると同時に、必修科目である「海洋地球科学概論」と「地球環境科学」の修得によって、海洋地球科学科が対象とする地球システムの概要を学び、現代社会と地球システムあるいは地球環境との関わりについての基礎知識を学びます。
第3・4セメスターは基礎から専門への移行セメスターであり、現代教養、英語および教養理数系科目の履修と並行して、海洋地球科学の基礎科目と、海洋地球科学が対象とする3分野、すなわち物理海洋学分野、生物化学海洋学分野、資源地質海洋学分野における導入的な専門科目、および分野横断型の専門科目を学修します。
第5・6セメスターでは、必修科目である海洋実習3の履修によって、フィールドでの体験型実習を行います。さらに、各分野におけるより専門性の高い講義や実験科目と、それまでに学修した専門知識を発展させることを目的とした分野横断型科目を学修して、4年次での卒業研究に向けた専門知識と技術を身につけます。
第7・8セメスターでは、分野別の研究室に所属し、卒業研究相当科目としての「海洋地球科学ゼミナール」と「海洋地球科学研究」を学修します。これらの科目は各研究室で少人数での実践的教育を行います。ここでは自然科学的知識・技術の修得のほか、科学的思考力、実践・応用力およびプレゼンテーション力の向上を目指します。学部独自の認定資格である「海洋環境士」取得のための必修科目である「海洋環境総合演習」の学修も推奨しています。
水産学科
生物生産学専攻
教育目標
 海洋学部の教育理念に基づき、水産学科生物生産学専攻では次のように教育目標を定めています。
水産学科生物生産学専攻の教育は、水生生物について科学的な基礎知識をもち、生物資源として持続的に活用できる応用力をもつことを基盤としています。そのため、多様な水生生物を科学的に正しく理解したうえで、水生生物の持続的な活用や保護・育成、水圏環境の保全に関する教育を行うことによって、生物資源として持続的な活用や希少生物の保護・育成に貢献できる人材の育成を目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 食糧資源として水生生物の重要性は年々高まっています。一方、産業革命以降、私たちの活動は様々な悪影響を環境に与えています。人為的に環境が改変されていくなか、生物資源を持続的に活用するには、水生生物をより深く知り、水生生物と環境、生態系の理解をさらに深めることが必要です。このようなことが、水産学科生物生産学専攻のカリキュラムの基盤となっています。
本専攻のカリキュラムは、水生生物に関して多岐にわたる講義科目と多数の実験科目によって特徴づけられます。1年次生の導入科目としては、「水産学入門ゼミナール」や「水産フィールド演習」などがあります。「水産学入門ゼミナール」では、少人数のグループに分かれて、生物生産学専攻に加え食品科学専攻も含めた水産学科の全教員から各分野のトピックを知ることができます。「水産フィールド演習」では、野外での調査や室内での実験を行います。これらの導入科目によって、2年次以降の学習の方向性を考えてもらいます。2セメスターから、生物科学として「魚類学」などを通して、それぞれの分類・生理・生態などを学びます。3セメスターから、生物生産科学として「海洋生態学」、「水産増殖学」、「水産資源学」などを学習し、生態系、水生生物の増える仕組みや環境との関連、水生生物を資源として持続的に利用するための知識を修得します。実験は10科目が開講されています。1年次には、基礎である「生物学実験」と「化学実験」を行います。2年次以降、「魚類学実験」などの中位実験5科目、3年次の6セメスターでは「資源生物学実験」などの高位実験3科目や望星丸による「海洋実習3」が開講されます。これらの実験や実習を通して、講義で学んだことを自分自身の目で観察あるいはフィールドにて実体験し、内容をより深く理解します。一方、就職活動が始まる3年次の6セメスターでは「水産学特別講義」があります。これは、様々な分野で活躍している水産学科の卒業生などに講演してもらい、社会人としての将来を考える一助とします。最終年次には、総仕上げとして、卒業研究関連科目があります。研究の考え方や解析方法、科学論文の書き方、プレゼンテーションの方法などを、教員から個別に指導を受けます。これらの科目は、単に知識や技術の修得だけが目的ではありません。教員の指導のもと、研究室内の様々な活動を学生同士で行いながら、社会性を身につけてもらいます。
水産学科
食品科学専攻
教育目標
 海洋学部の教育理念に基づき、水産学科食品科学専攻では次のように教育目標を定めています。
水産学科食品科学専攻は、生物資源を食品の源ととらえ、「食品の加工・製造型(衛生含む)」、「食品分析型」、「食育対応型」の3つの柱を主眼としたカリキュラムを構築しています。従って、食品となりうる生物の特性と食品科学を理解したうえで、食品の加工・製造、食の安全・安心に関する知識と技術を身に付けた幅広い視野を持つ、食品分野に貢献できる人材の育成を目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 私たち人間が健康で充実した生活をおくるためには良質な食料が必要です。また、食料自給率を高めなければ、輸入に頼らざるをえない状況がますます進行します。そのような場合に、「食の安全・安心」をどのように保障するかも重要な課題になります。また、水産物に限らず、手に入る食材をより付加価値の高い食品に加工する技術も、豊かな生活には欠かせないものです。このような状況を打開することができる人材を輩出することを目的として、有機化学、生物化学、人と食物の構造と機能といった基礎的科目から学びます。そのうえで、「食品製造技術」、「食品の衛生管理」、「食品分析」、「食育」に関する知識と技術を修得し,「食品分野に貢献できる人材」を、国内外に送り出すことを目指します。水産学科食品科学専攻のカリキュラムは、水産や食品に関して多岐にわたる豊富な講義科目と実験科目によって特徴づけられます。1年次生の導入科目としては、「水産学入門ゼミナール」や「水産フィールド演習」などがあります。「水産学入門ゼミナール」では、少人数のグループに分かれて、食品科学専攻に加え生物生産学専攻も含めた水産学科の全教員から各分野のトピックスを知ることができます。「水産フィールド演習」では、野外での調査や室内での実験を行います。これらの導入科目によって、2年次以降の学習の方向性を考えてもらいます。1年次の2セメスターから、食品化学、基礎微生物学などの食品基礎科目を学びながら、海洋生態学、水産増殖学、資源生物学などを学習し、水生生物の増殖の仕組や環境との関連を、また、水産餌料・栄養学、食品栄養学、食品製造学などを通して、水生生物を資源として持続的に利用するための知識を修得します。実験・実習は6科目が開講されます。講義で学んだことを自分自身の目で観察し、より深く理解できるカリキュラム構成になっています。就職活動が始まる3年次の6セメスターでは、「水産学特別講義」があります。これは、様々な分野で活躍している水産学科の卒業生などに講演してもらい、社会人としての将来を考える一助とします。最終年度には、総仕上げとして卒業研究があります。研究の考え方や解析方法、科学論文の書き方、プレゼンテーションの方法などを教員から個別に指導を受けます。本科目の目的は単に知識や技術の修得だけでは無く、教員の指導のもと、様々な活動を行いながら、社会性を身につけることです。
海洋生物学科 教育目標
 海洋学部の教育理念に基づき、海洋生物学科では次のように教育目標を定めています。
生命の誕生と生物進化の場である海は人間生活と密接に関係してきました。しかしながら、科学技術の急速な進歩と利用により海洋生物資源の減少や環境悪化が起こり、いまだにそれらに対する科学的対処は十分ではありません。そのような状況において、海洋生物学科は海洋生物の多様性の維持と海洋環境の保全をめざし、さらに、海洋生物の有効利用への寄与と人間社会の発展に貢献し得る理論や技術を教育することを目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 海洋生物学科では教育目標の実践に向け、海の生態系や海洋生物の多様性、海洋環境などの諸事項に関し、それらの基本的な理解そして応用と実践という観点から教育課程の編成を考えています。
まず、主専攻種専攻の学科目に「水圏生物科学」「水圏保全科学」の2つを設置しています。これらの学科目を構成している科目は、海洋生態系の構造やその機能、海洋動物の示す行動や生態、海洋の無機的環境に対する生物機能の応答と多様性の維持などといったことに関する基本的な知識・技術を、座学によって理解させるだけでなく、多くの実験・実習科目、海洋実習、フィールド調査の科目などを通して実践的に理解・習得させるものです。すなわち、講義で得た知識を実際に実習等で活用することで、より理解を深めさせることを意図しています。
また、学科目の「総合科目」では、思考・分析・表現・企画能力および協調性などを養う諸科目を設置しています。学生がそれらの科目を履修することによって幅広い素養と専門性の高い知識・技術を習得できるように編成され、さらにそれらの知識を応用的に活用する力を養いたいというねらいも有しています。そして、最終年次には、それまでに培われてきた専門知識・技術を種々に有機的かつ総合的に駆使しながら行う卒業研究(「海洋生物ゼミナール」「卒業研究」が含まれる)があります。学生は一つの課題について、個別な指導を受けながら十分な時間をかけて研究を進め、これまでの集大成としての成果にまとめることができるようになっています。
また本学科を志望する学生には、海洋レジャーを体験したり水族館などで海洋生物と間近に接した経験などを通して、外洋ばかりでなく沿岸域や淡水域、内水面などを含めた水圏全体の環境悪化の問題、あるいは海に暮らす動物の行動や生態といったことに強い関心を抱いている者が少なくありません。得た専門知識で社会の啓発を志す学生の意思に応じるべく、系統的に学べる博物館・水族館関係の科目があり「学芸員」の資格を取ることが可能なほか、習得した知識や技術を展開し専門知識を持つ次世代の人材の育成を志す学生のために「中学・高校教諭一種理科」の資格を取得することができます。
航海工学科
航海学専攻
教育目標
 海洋学部の教育理念に基づき、航海工学科航海学専攻では次のように教育目標を定めています。
航海工学科航海学専攻の教育の基礎は、大きく転換しつつある外航・内航海運業界、船舶職員の役割、船舶管理業務、海洋調査・海洋開発などの海事関連産業の国内および国際的な動向の全体像を把握し、正しく理解することにあります。そのために海技従事者に関わる幅広い基礎および応用知識の修得と乗船実習等の実習をとおして、国際感覚豊かな発想力および創造力を培うことを教育の目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 卒業単位数は、124単位とし、主専攻科目区分は、必修23単位、選択科目39単位が修得すべき単位数となります。その範囲で海技従事者としての必要な基礎素養を身につけることができるように各科目群の科目を構成します。学部共通科目を除く各科目群の科目構成は以下のとおりです。
・自然科学系科目群
専門科目の基礎となる科目として「力学入門」「確率統計学」「線形代数入門」「線形代数」「基礎微分積分」「微分積分」「物理学実験」を配置しました。
・海技士関連科目群
海技士関連科目としては、三級海技士(航海)の筆記試験免除に必要であり、かつ国交省で定められている単位数を満たすべき科目として「航海学1・2・3」「航海学演習1・2・3」「航海計器学1・2」「航海計器学実験」などの航海学系科目を、「運用学1・2」「運用学演習1・2」「運用通信実習1・2」「航海力学」「航海気象学」などの運用学系科目を、「航海法規」「海事法令」「国際海事法」などの海事法規系科目を、「舶用機関概論」などの舶用機関系科目を、「海事英語1・2」「物流英語」などの海事英語系科目を、「短期乗船実習」「乗船実習A」「乗船実習B」などの乗船実習系科目を配置しました。
・専門科目群
初年次教育科目として「航海工学入門ゼミナール」「海事英語ゼミナール」を配置しました。また、船舶管理ができる人材の育成を念頭に、「船舶管理概論」「船舶推進機関管理」「舶用電気機器」などの船舶管理系科目を、また「海運実務論」「物流論」「国際物流総論」「海運経済論」などの海運経済系科目を配置しました。さらに海洋探査船の船舶職員として必要な科目として、「海洋計測」「海洋開発工学」「海洋資源・エネルギー工学」などを設けました。
・総合科目群
卒業研究系科目として、「海事研究ゼミナール」「海事研究」を配置しました。
航海工学科
海洋機械工学専攻
教育目標
 海洋学部の教育理念に基づき、航海工学科海洋機械工学専攻では次のように教育目標を定めています。
海洋機械工学専攻では、海上輸送を担う造船技術の革新、海洋自然エネルギーの利用技術の開発、海洋資源開発や海洋空間利用を支える海中ロボットや探査船の開発など、新しい海洋機械システムを「つくり」、「利用する」ための基礎技術を学び、国際競争力を有する付加価値の高い「ものつくり」に携わり、責任感と実践力をもって、広く社会に貢献できる技術者を育成することを目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 海洋機械工学専攻では基礎教育を重視し、低次セメスタでは専門基礎科目として、海を総合的に理解し、自然を科学的に学ぶ基礎を身につけるための物理および数学の科目群と、専門共通科目として、海洋機械工学を理解し、工学を学ぶ基礎を身につけるための実験・実習を含む科目群を学びます。高次セメスタでは、応用的専門科目としての機械ロボット工学系の科目群と船舶海洋工学系の科目群を学びます。7セメスタ(最終学年)では各指導教員の研究室でマンツーマンの指導を受けながらテーマを決めて課題に取り組む海洋機械工学ゼミナール、最終の8セメスタでは、課題を卒業研究として取りまとめる海洋機械工学研究を必修科目として設置しています。
これらの教育を通して、専門知識を総合的にまとめる能力を育成して、次のような分野で活躍できる人材育成を行っています。
(1)船舶海洋技術者:高効率、低環境負荷、低コストを目指した船舶・海洋システムの設計・開発・製造能力を持つ人材
(2)機械システム技術者:世界に通用する「ものつくり」技術を修得し、自動車、鉄道、航空機、宇宙機など様々な機械技術分野で社会に貢献できる人材
(3)ロボティクス技術者:ロボット制御技術、メカトロニクス工学などを駆使し、人に役立つシステム作りができる人材
医学部   教育理念
 医学部は、「科学とヒューマニズムの融和」の精神のもとで『良医』を育成するとともに、『生命科学研究』を実践することを目的とします。医学部が育成する『良医』とは、幅広い視野に立ち、広範な知識・確かな技能・豊かな創造性を持つとともに、社会的役割を認識し、人に対する尊厳を忘れない人間性豊かな医師です。また、医学部が実践する『生命科学研究』は、生命倫理に対する高い見識に裏付けられた、創造的かつ先進的な研究を指します。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 医学部の卒業時学習目標および成果は、大学・学部の教育理念に沿って、次の6領域を設定します。
①豊かな人間性:温かで柔軟な包容力を持ち、それを表現できる
②社会的役割の認識:医師の社会的役割を認識し、生涯実践できる
③論理的・創造的思考力:科学的問題を発見し、論理的に分析することができる
④応用可能な医学的知識:正常な構造・機能や病態を理解し、病気の診断・治療のための知識を有し応用できる
⑤総合的医療実践技能:患者個人を尊重し、診断・治療につながる臨床能力を持ち実践できる
⑥グローバルな視点:自分の置かれた環境にグローバルな視点から柔軟に対応できる
医学科 教育目標
 医学部の教育理念に基づき、医学科では次のように教育目標を定めています。
医学部は、「科学とヒューマニズムの融和」の精神のもとで『良医』を育成するとともに、『生命科学研究』を実践することを目的とします。医学部が育成する『良医』とは、幅広い視野に立ち、広範な知識・確かな技能・豊かな創造性を持つとともに、社会的役割を認識し、人に対する尊厳を忘れない人間性豊かな医師です。また、医学部が実践する『生命科学研究』は、生命倫理に対する高い見識に裏付けられた、創造的かつ先進的な研究を指します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 医学部医学科の卒業時学習目標および成果は、大学全体の教育目標である、①自ら考える力、②集い力、③挑み力、④成し遂げ力の4つの力の育成のほかに、医学部では次の6領域を加えて設定しています。
①豊かな人間性:温かで柔軟な包容力を持ち、それを表現できる
②社会的役割の認識:医師の社会的役割を認識し、生涯実践できる
③論理的・創造的思考力:科学的問題を発見し、論理的に分析することができる
④応用可能な医学的知識:正常な構造・機能や病態を理解し、病気の診断・治療のための知識を有し応用できる
⑤総合的医療実践技能:患者個人を尊重し、診断・治療につながる臨床能力を持ち実践できる
⑥グローバルな視点:自分の置かれた環境にグローバルな視点から柔軟に対応できる
また、本学のカリキュラムにおける医学教育の質保証は、文部科学省の定める医学教育モデルコア・カリキュラムに則しており、モデルコア・カリキュラムは、最初の準備教育、全課程で修得するA. 基本事項、B. 医学・医療と社会の他に、課程の前半で修得するC.D.E.F.からなる 臨床前医学教育と後半で研修するG. 臨床実習で構成されています。そして、診療参加型臨床実習を始める前には、共用試験(Computer Based Testing(CBT)とObjective Structured Clinical Examination(OSCE))に合格することを条件としていて、卒業時には医師国家試験を受験し、国家資格取得を目指します。なお、カリキュラムは、世界医学教育連盟の国際基準(認証基準)に準拠したガイドラインにも沿って作成されており、①使命と教育成果、②教育プログラム、③学生評価、④学生、⑤教員、⑥教育資源、⑦プログラム評価、⑧統轄および管理運営、⑨継続的改良の9項目で評価できるように策定しています。そして、すべての科目に学習成果・到達度を設定し、卒業時に身につけるべき能力を教育目標ごとに系統立てて明示して、教育を受ける学生や教育を実施する教員が本学の医学教育全容が理解しやすいよう示しました。
大学や学部の教育目標を根幹として、医学教育モデルコア・カリキュラムや国際基準(認証基準)といった、客観的水準をクリアした教育課程の編成を行っています。
健康科学部   教育理念
 健康科学部の教育理念は、ヒューマニズムと科学の融和、自然と人間の調和をめざし、人道主義の理念のもとに、健康で生きがいに満ちた福祉社会の実現に向けて、人々の多様な健康ニーズに対処する、保健・医療・福祉専門職を育成します。実践的な学習を通じて保健・医療・福祉の専門職としての知識・技術の修得と、幅広い教養を身につけ、人権擁護を基盤としたヒューマンケアを実施できるよう教育します。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 「健康科学」が対象とするのは、「人間」とくに「人の心」です。温かい人間性と謙虚さ、幅広い教養をもとにしたコミュニケーション力を育成し、保健・医療・福祉の専門職として、人権擁護を基盤としたヒューマンケアが実践できる能力の育成をします。多職種間の連携をはかり、チームの一員として活躍できる力をつけ、自ら学び、国内外で活躍し得る人材の育成を目指します。
看護学科 教育目標
 健康科学部の教育理念に基づき、看護学科では次のように教育目標を定めています。
学部の教育理念のもと、健康な人から病んでいる人まで様々な健康レベルの人に、また、地域・在宅から病院や施設に至るあらゆる場で「その人らしい健康的な生活を大切にするための看護」が実践できる人材を育成すると共に、常に新しい看護を創造する能力を持った人材を育成します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 1.コミュニケーション能力の重視
 看護は人を相手にする職業であり、年齢も性別も様々な人と関わります。さらに、いろいろな保健医療福祉専門職と協働する必要があります。そこで、初年次よりコミュニケーションに関わる科目を必修科目に位置付けています。自己を知り、他者を知ることが大変重要であり、より具体的な看護場面を想定してコミュニケーションについて考え、さらに臨地実習においてその能力が高まるように指導します。
2.看護専門職の自覚を高める
 保健医療福祉専門職を学ぶ者としてのアイデンティティの確立を目指し、社会福祉学科の学生と共に学ぶ「現代文明論2」「健康科学論」や「看護福祉パートナーシップ実践法A・B」を設け、早くから自らの専門職の役割と他職種との連携の重要性について考える機会をもっています。専門科目においては看護過程の展開や看護援助の根拠及び理論に基づく科学的思考を学び、臨地実習において看護師・保健師をはじめとする保健医療チームの専門職と接し自覚が高められるように学習支援します。
3.実践の場に即した看護実践力の育成
 講義・演習・実習を組み合わせて、実践に即した教育を行います。広く明るい実習室で模擬体験ができるようモデル教材や模擬患者、シミュレーション技法の導入を進め、より臨場感のある体験型の学習を取り入れています。また隣接する医学部付属病院の看護師と本学教員との連携により、直接的な実技指導を取り入れています。
4.自己学習力の育成
 各教科ともに一方的な講義ではなく、少人数グループでの学習を促す教材や学習方法を取り入れています。授業時間外にもコンピュータ室、実習室、図書館など自主的に学習する環境を整えています。また、学生が教員との連絡が取りやすいように学習支援システムを活用して自立的な学習を支援しています。
5.東海大学の強みを活かした国際的視野の育成
 国際的に活躍する人材育成の一環として、英語力を身につける、海外の看護事情を学ぶ、米国の看護師を招く、海外研修を企画している等、体験を通して国際的視野が持てるような支援体制を整えています。
社会福祉学科 教育目標
 健康科学部の教育理念に基づき、社会福祉学科では次のように教育目標を定めています。
現代の社会福祉を巡る生活課題を明らかにし、これらの諸課題に対応する具体的施策や社会福祉実践方法の理論と実際を教授していくことをとおして、①暖かい人間性と幅広い教養を身につけること②現代の多様化するニーズに対応できる幅広い知識を持つこと③実証的能力とコミュニケーション能力を併せ持つこと④国際的視野も有する、実践的能力に富む人材を養成することを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 社会福祉学科では、社会福祉が大切にしている価値、課題解決に求められる知識、援助方法の理論と技術を体系的に学んで、実践的能力を身に付けることのできるような教育課程編成を行い、また社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士の三つの国家資格取得のためのカリキュラムを用意しています。
 1,2年次においては、全学共通、学部共通科目に加え、社会福祉やソーシャルワークの実践の基礎を学ぶカリキュラム編成となっています。「人と社会の理解」「感性を育てる」「社会福祉の本質、目的」といった科目群から、各学生が自らの興味関心に応じた科目選択を行って福祉の基礎を学びます。これら基礎科目を学ぶことで、温かい人間性と幅広い教養を身につけた人を育成することをめざしています。
 3年次からは、より専門的に福祉とソーシャルワークを学びます。めざす人材像である「実践的能力に富む社会福祉従事者」を育成することをめざし、①利用者と取り巻く環境を理解する力――具体的には、利用者やその家族を理解することのできる力、各種の福祉問題の構造と背景を理解することのできる力、②社会福祉の援助の基盤を理解する力――具体的には社会福祉の援助の基盤となる価値、理論、方法、援助を支える仕組みなどを理解する力、③社会福祉の援助を実践する力――具体的には利用者主体を実践する力、環境に影響を与える力、チームを形成し維持する力、以上を身につけ多様な分野で活躍できる人材を育てます。「社会福祉士」「精神保健福祉士」の受験資格取得のためには「社会福祉の領域」、「社会福祉の援助活動と方法、技術」、「こころとからだのしくみ」の科目群から資格取得に必要な科目を選択して履修することになります。介護コースにおいては介護福祉士と社会福祉士の2つの資格を取得して、4年制大学卒業の強みを活かした介護現場のリーダーシップを担う専門職を養成することをめざします。これら資格取得にあたっては、さらに実習系科目の取得も必要です。
 加えて、1年次から4年次まで各セメスターにおいて、基幹演習科目を設け、少人数で福祉をテーマにして「読む」「聞く」「書く」「話す」力をつけ、卒業論文、卒業研究へと深化させていく科目配置も行っています。また、「国際福祉演習」においては2つのフィールド(デンマーク、アメリカ、)を設け、海外にも出向いて活躍できる能力を備えた専門職を育成することにも力を入れています。
経営学部   教育理念
 経営学部の教育理念は次の通りです。
簿記・会計、情報処理、統計学などの経営学の基礎ツールを低年次に学んだ後、高年次ではこれらのツールを活用し、経営戦略論、経営組織論等の専門科目を学ぶといった順序立てた学修をすることによって、新たな切り口でビジネス(特に、スポーツ・アグリ・観光ビジネス)を展開する能力を涵養します。その方法として、「理論と実践の融合」を重視する多数の学識経験豊富な教員による問題解決型授業を積極的に展開していきます。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 経営学部では、「理論と実践の融合」を重視しており、企業経営における基礎理論と実践的応用の両面を学ぶことで、企業経営の実践的センスと時代の変化にあわせて的確に対応できる柔軟な思考力を身につけます。それをもって、グローバル社会における海外戦略の展開を見すえた上で、地域の産業活性化(特に農業ビジネス、スポーツビジネス、観光ビジネス分野)に寄与する人材を育成することを、教育目標としています。
経営学科 教育目標
 経営学部の教育理念に基づき、経営学科では次のように教育目標を定めています。
経営学科では、自らの頭で考え、判断し、自ら行動できる人材を育成することを目的としています。そのために、本学の掲げる建学の精神、教育理念および学科コンセプトである経営における「理論と実践の融合」に共鳴し、自ら学ぶ意欲を持って、ビジネスの世界で活躍できる経営センスを持った人材を育成します。このことを通して、人類の幸福・発展・平和に貢献できる使命感を持った人間性豊かな人材を輩出します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。

教育課程編成の方針
 簿記・会計、情報処理、統計学などの経営学の基礎ツールを低年次に学んだ後、高年次ではこれらのツールを活用し、経営戦略論、経営組織論等の専門科目を学ぶといった順序立てた学修をすることによって、新たな切り口でビジネス(特に、スポーツ・アグリ・観光ビジネス)を展開する能力を涵養します。
具体的には、初年度に学びの基本を「ビジネスコミュニケーション」で徹底的に指導します。さらに、論理的思考法、会計学、情報リテラシー等を基礎として身につけ、それらを活用して経営学を深く学修します。論理的思考法、レポートの作成の仕方、プレゼンテーションの仕方については、初年次教育の「フレッシュマンゼミナール」で、身につけることができるよう、集中的に指導します。
企業経営分野、その応用分野としてのスポーツビジネス分野、アグリビジネス分野、これらのそれぞれの履修モデルプランを提示することにより、系統的に学べるようにしています。すべての科目に100から400までのグレードナンバーをつけ、それぞれの分野の基礎的科目から卒業研究などの難易度の高い科目まで段階的に学べるようにしています。
単なるスポーツや農業のスペシャリストではなく、企業を起こす、企業を運営する、いずれも企業経営の視点で、それぞれのビジネスへ貢献できる、そのような科目の配置を行っています。
学科目としては、学部共通科目、経営学基本科目、経営学関連科目、スポーツビジネス科目、アグリビジネス科目、ゼミナール科目から構成されています。経営学関連科目は、経営学の近接科目、応用・発展科目です。
それぞれの科目に、シラバス等で、授業で育成する力・スキルが明示されており、どのような力・スキルが身につくかを、学生は理解することができます。
アジアに近い九州という特徴、アジアの成長を取り込む必要性、九州におけるスポーツ、農業という分野の重要性、中小企業やサービス業の多い熊本という立地等を考慮した科目の開講も行っています。
観光ビジネス学科 教育目標
 経営学部の教育理念に基づき、観光ビジネス学科では次のように教育目標を定めています。
観光ビジネス学科では観光ビジネス、観光地域づくり、ホスピタリティの3つの分野を学ぶことにより、地域にける観光経営に対応できる総合的な能力を養成することを教育目標としています。そのために、観光ビジネス分野では観光を経営学の視点から取り上げ、その知識と技能を身につけ、観光地域づくりでは九州・熊本の現状と課題を把握した上で観光による地域づくりを実践的に学び、国内外の旅行者を受け入れるために必要なホスピタリティを英語・中国語・韓国語の語学と共に修得します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 簿記・会計、情報処理、統計学などの経営学の基礎ツールを低年次に学んだ後、高年次ではこれらのツールを活用し、経営戦略論、経営組織論、観光経営による地域づくり、語学の修得、観光によるホスピタリティを通じた国際交流等の専門科目を理論と実践の両面から順序立てて学ぶことによって、新たな切り口でビジネス(特に、スポーツ・アグリ・観光ビジネス)を展開する能力を涵養します。
 学ぶ科目は学部共通の科目、外国語科目、観光ビジネス科目、観光学科目、ゼミナール科目の4つのグループから構成されている。1年次には全学的な教養科目を学びつつ観光ビジネスや観光学の入門的な科目を用意している。また大学生活に慣れ、学科の特徴を把握させるためにフレッシュマンゼミナールを開講している。
 2・3年次では観光学を理論と実践の両面から専門的に学ぶことを主眼としている。観光ビジネス科目において観光経営に関する科目や新しいツーリズムに関連する科目、そしてホスピタリティ科目をより深く専門的な観点から学び、観光学科目では観光情報の扱いや法規の分野について専門的な知識を身につける。こうした科目においては演習科目も用意し、現地に出向きその場での学習も行う。また、観光研修を国内外を対象に行い、実際の観光の現場にて研修を行う。3年次には個別の研究を行うゼミナールを開始し、観光学研究の進め方を学びつつ、最終年度の4年次に行う卒業研究へのスムーズな移行に配慮している。
 一方、外国語科目は英語・中国語・韓国語を1年次から3年次にかけて開講しており、大学在籍中に英語と他の外国語1つは最低でも学習するようにしている。中国語と韓国語を用意したのは九州という地がアジアとの結びつきが歴史的に深く、かつ多くの訪日観光客をこの両国から受け入れている現状を反映したものである。
 4年間を通じて、基礎としての基本的な教養と語学を身に付け、観光ビジネスと観光学の専門的な知識を理論と実践から学び、将来の観光ビジネスを担う力、地域社会に貢献する力、国際交流に貢献する力を育てていく。
基盤工学部   教育理念
 基盤工学部では、地域社会と連携しながら、社会環境の変化に対応し、活力ある社会の実現と人間生活の質的向上を目指しています。基盤となる分野は、現代の社会生活を支えるエネルギーなどの産業基盤、グローバル化する社会で必要な情報を扱う情報社会基盤及び安全・安心な社会、生活環境を支える社会基盤などに対して、工学からのアプローチを通して、質の高い生活を実現するための知識と技術を涵養し、「もの」や「考え」に極端に偏重することなく、調和のとれた文明社会を建設することを理想に置くことを教育理念としています。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 基盤工学部の専門分野は、グリーンエネルギー、次世代ロボット、情報工学、植物生産工学、臨床工学及び医療情報の分野であり、次世代で重視される安全・安心を確立するエネルギー・ロボット・食品・医療・福祉の分野に欠かせない基盤工学の技術を理解し、幅広い応用分野の中で、その分野の発展に寄与し、人類及び社会の発展に貢献する実践力を持った技術者を育成することを教育の目標としています。
電気電子情報工学科 教育目標
 基盤工学部の教育理念に基づき、電気電子情報工学科では次のように教育目標を定めています。
電気・電子・情報の3分野の基礎力と実践力を学ぶことにより、複合した境界領域における幅広い応用力をもった人材を養成します。特に、電子情報系の基礎分野を総合的に学習することにより、「情報工学」を基礎とした、「グリーンエネルギー」、「次世代ロボット」、「植物生産工学」に代表される、これからのICT時代に必要な産業技術の発展とともに人々の生活の質の向上を支える技術や知識を備えた人材を育成することを目標とします。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 電気・電子・情報のそれぞれの基礎知識を修得するために、基礎科目として、電気回路、電子回路、コンピュータアーキテクチャ、プログラミング及びアルゴリズムとデータ構造等を設定し、講義だけでなく演習や実習で体験・経験することで専門基礎力の徹底を図ります。特に入学直後の1年次では、数学等の基礎科目、基礎情報処理技術、英語等の基本的スキルに関する科目を集中的に開講します。また、高学年次においては、スマートグリッド、次世代ロボット、拡張現実システム及び植物工場などを応用分野として想定し、応用科学やPBL(課題解決型教育)によって実践力の育成を目指します。
カリキュラムの特色は以下の通りです。
(1) 基礎科目で学んだ知識を実践する機会を増やすため、演習・実習科目を数多く各学年に配置します。特に3、4年次では、総合的に課題に取り組むPBL科目として「プロジェクト実習」を開講し、学生自らが課題を設定し、その課題を解決するプロセスを通して、実践力を身に付けます。
(2) 情報の基礎力を身に付けさせるため、情報処理技術者試験合格を目指します。基本情報処理技術者試験は、情報処理推進機構によると「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身につけた者」と定義されています。この試験への合格を目指すために、1年次に「コンピュータアーキテクチャ」「プログラミング」及び「アルゴリズムとデータ構造」等の情報系基礎科目を集中的に開講するとともに、随時対策講座等を学科内で実施します。
(3) 英語(8単位)を1年次から2年次に亘って連続的に開講し、更に技術分野で必要な「技術英語」を3年次に配置することにより、語学スキルの向上を図り、国際化へ対応できる人材を養成します。
(4) 専門科目として以下の4つの分野を設定し、それぞれについて基礎から応用までを学べる科目を配置します。
○ グリーンエネルギー分野
電力の安定供給や、太陽光発電・風力発電などの自然エネルギーの効率利用を実現するための技術
○ 次世代ロボット分野
家庭や災害時などのさまざまな場面で活躍する次世代知能ロボットの研究開発
○ 植物生産分野
安全、安心で安定的な農業生産のため、センサーやロボットと連携した植物工場の実現に向けた研究開発
○ 情報工学分野
業務システムからスマートフォンのアプリ開発まで、社会に必要なさまざま情報システムを開発するための技術
医療福祉工学科 教育目標
 基盤工学部の教育理念に基づき、医療福祉工学科では次のように教育目標を定めています。
臨床工学分野の知識と技術を学び、医学と福祉に応用できる人材を育成します。そのために、工学的観点から医療、福祉に貢献する教育と研究を推進し、医療現場において医療機器の進歩に柔軟に対応できる臨床工学技士を養成します。また、先端の医療機器や生体情報の工学的解析法を医療従事者に対して提供でき、医療機器の研究・開発や高度ICT医療を担うことのできる人材を養成することも教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 工学分野と医学分野の基礎を修得したのち、それぞれの専門分野において、演習を取り入れた座学と実習教育を通して医療現場で必要な基礎力と実践力を養成します。また、熊本県内の医療機関と相互協力協定を結び、密度の高い教育連携に基づく臨床実習を通して、チーム医療における臨床工学技士の役割、高度医療機器の保守管理等の重要性を認識させます。
1、2年次に配した文理共通科目では、医療福祉工学が人間社会に果たす役割、社会貢献の意義について教育します。1、2年次の工学系および医学系基礎の科目では、講義を中心とした座学に加え、工学系実習、医学系実習を通して専門基礎力の徹底を図ります。高学年次では、臨床医学、治療・診断機器に関する密度の高い座学と実習を展開し、臨床医学から治療器、診断装置の構造、原理から治療のメカニズムまでを教育します。また、臨床工学技士としてニーズが高まっている労務管理やマネジメントに関する科目は、経営学部経営学科の関連科目を修得するように指導します。さらに、医療倫理についても学習することで、将来の指導者に相応しい技術者、臨床工学技士を養成します。
カリキュラムの特色は、以下の通りです。
(1)主専攻科目では、工学・医学の両分野を理解する上で必要となる専門科目を配置し、医療福祉工学関連の知識や技術を基礎から段階的に修得していきます。まず、1年次の「医療福祉ゼミナール1」「医療福祉ゼミナール2」で大学生としてのマナー、学習方法、臨床工学技士としての心構えなどを小グループで指導します。
(2)医療福祉工学の根幹ともなる「電気・電子工学総論」「人の構造及び機能」「情報処理実習」は必修科目としています。選択科目の「電気工学実習」「電子工学実習」「基礎医学実習」「生体計測装置学実習」は、関連する講義科目を修得した後に履修するように指導します。その他の選択科目に関しては、履修モデルに基づいて教養科目から専門科目へと無理なく移行できるように指導します。実践的な研究活動となる「卒業研究1」「卒業研究2」は4年次に配置しています。
なお、臨床工学技士育成に当たっては「臨床工学技士法第 14条第4号」の規定に基づき、必要とされる科目を配置しました。これらの科目は卒業要件には含まれませんが、臨床工学技士を希望する学生には履修科目の増加につながるために、履修モデルにより無理なく学習できるように指導します。
農学部   教育理念
 農学部では次のように教育理念を定めています。
バイオテクノロジーによる生産技術の発達や分子生物学的研究の発展による生命現象の解明は、国民の食に対する価値観の多様化をもたらしています。また、生物に対する意識も変化し、動植物と人間との多様なかかわりを究明する分野も発展しつつあります。農学部では、時代の変化に対応した、地域と密着した伝統的な農業による食料生産ばかりでなく、新しい科学技術を取り入れ、かつ安全性や健康をも省み、グローバルな視点から持続可能な食料生産のための教育研究を行います。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 東海大学の建学の精神である「愛と正義」の教育理念を踏まえ、優れた人格と見識を持ち、世界的視野にたって未知の分野を開拓してゆくための積極性と創造性に富み、リーダーシップとコミュニケーション能力のある人物を養成します。特に専門分野では食料の生産および利用の理論ばかりでなく、その実学を重視し、食と生命の関係をよく理解した、心豊かな人物で、「食の重要性」と「生命の尊さ」を後世に伝承できる人物を養成することを教育目標としています。
応用植物科学科 教育目標
 農学部の教育理念に基づき、応用植物科学科では次のように教育目標を定めています。
環境破壊、砂漠化等地球規模で生じる問題を考慮しながら、環境に配慮した新しい生産技術、食料危機に対応するための品種改良、ゲノム解析等の先端技術、および植物の持つ多様な価値をよく理解し、応用できる人材を養成しようとしています。そのため、講義で知識を得るだけでなく、実験、実習を通じて直接植物に触れ、また阿蘇の大自然に接することによって体験型の研究を行い、理論だけでなく、創造性豊かな人材を養成することを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 日本の食料自給率(カロリーベース)は40%以下で、恒常的に飢餓に見舞われているアフリカ諸国と同程度だと言われています。言い換えれば、自分たちの命を支える多くの食料を他国にゆだねていると言っても過言ではありません。さらに環境破壊、砂漠化、温暖化等地球規模で生じる問題は食料生産にも直結し、このような世界情勢の中で安全で安定した食料の確保、環境保全に関する諸問題の解決は、21世紀における大きな課題となっています。
 本学科では、このような問題に対応できるよう教育分野として「作物・育種学に関する学問領域」、「遺伝資源・環境に関する学問領域」、「果樹・野菜・花卉等の園芸学に関する学問領域」、「応用昆虫学に関する学問領域」を設けています。1、2セメスターでは重要な導入科目である「農学概論」を農学部のほぼ全教員がオムニバス形式で担当し、各自の専門分野を平易に解説しています。またその他の導入科目は教授、准教授が基本的な事象から先端のトピックスまで有機的に結びつくような講義を展開しています。3、4セメスターの専門基幹科目は、当該分野で十分な教育研究実績を持つ教授が主に担当します。また、専門基礎実験としての「応用植物学実験」は学科教員全員が分担し、各専門科目に関する基礎実験を指導しています。さらに「農場実習」も学科全教員が担当し、作物・果樹・野菜・花卉の栽培法を体得するとともに、各個人に与えられた圃場・水田を自主的に管理するプロジェクト学習を実施しています。5、6セメスターには専門展開科目を配置し、准教授が最先端の情報を交えながら講義する体制となっています。また、「応用植物学特別実験・実習」は学生が専攻した各研究室の教員が担当し、卒業研究の基礎となる実験・実習を行っています。最終年次の7、8セメスターでは、専攻した研究室で担当教員指導のもと研究テーマを選定し、大学生活最後の学問的結晶というべき卒業論文をまとめます。卒業論文のまとめに際し、必要となる論文を講読する「外書講読」、プレゼンテーション等を学ぶ「卒業研究演習」もこれらのセメスターに設定されています。
このように入学以降セメスターの進行にともなって導入科目、基幹科目、発展科目と展開し、各科目群の連携を取りつつ、最終年次では卒業研究を実施し卒業論文作成に際し教育目標に叶う人材を養成できるよう、教育課程を編成しています。
応用動物科学科 教育目標
 農学部の教育理念に基づき、応用動物科学科では次のように教育目標を定めています。
動物生産から畜産物利用までの一連の過程を含む動物生産科学を中心にして、動物の生命科学および環境科学の幅広い学識を基に、動物生産、併せて健全な自然環境・社会環境の維持・発展に貢献できる人材の養成を目指します。特に、必ずしも特定の専門分野に秀でた研究者の養成に重点を置くわけではなく、社会の変化に柔軟に対応できる資質をもつ実務家として又は指導者・専門技術者として広範に活躍できる人材の輩出を主眼とします。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。

教育課程編成の方針
 応用動物科学科では、国際的視野を持ち、地域に根ざした適正な動物生産を創造・実践し、さらには人と動物ひいては環境とのより良い関係を創造・構築できることを教育課程編成の基本方針とします。この「基本方針」を実現するために、動物に関する科学的理解力、適正な動物生産を創造する力、人と動物の適正な関係を創造する力の3つの力が必要と考え、これを養成するための主要な科目群として動物生命科学関連科目(動物をライフサイエンスの視点から考える)、動物飼育生産科学関連科目(動物を正しく飼育するための知識と理論を身につける)、人と動物の関係学関連科目(人と動物の新しい関係を創造する能力を考える)を設置しました。さらに発展的な学びを目指し、動物フィールド実習関連科目(実際に動物を扱い、正しく飼育するための技術を身につける)、食品科学関連科目(食品加工の理論と技術を身につける)および適正家畜生産規範学関連科目(新しい動物生産を創造し実践できる能力を身につける)を設置しました。これらの科目群の核となる応用動物科学総合科目を初年次から卒業まで4年間で繋がりのある学習経験を積み重ねるために学年ごとに横断的に配置しました。本科目群は、「Thinking and Acting Critically、 Logically、 Creatively、 Reflectively and Practically」をポリシーに、グループワークやディスカッションさらにはプレゼンテーションなどのアクティブラーニングを通じて動物科学を基礎から応用まで総合的に学ぶものとして位置付けています。
近年、大学教育における学習態度は受動的なものから能動的で自立的・自発的なものへの転換が求められ、社会の要請に応じた教育課程を編成する必要があります。そこで、上記科目群の授業科目を効果的に配置し、カリキュラムマップおよび学科履修モデルプランを作成して学科の教育方針や教育目標に沿った学科教育の実践により、社会に貢献できる人材の養成に努めています。そのために必要な段階的且つ体系的教育課程の理念として、1年次では大学の学びに慣れながら学びの基礎を作り、2年次では動物科学の基軸を学びながら知識を深め、さらに3年次では動物科学を応用して学びを発展させることを目指しています。そして4年次には卒業研究を通じてそれらの力が身についているかを実践的に「評価」し、将来に向けてこれまでの学習成果を総括します。
バイオサイエンス学科 教育目標
 農学部の教育理念に基づき、バイオサイエンス学科では次のように教育目標を定めています。
本学科では、生命科学的な観点から生物(動物、植物および微生物)や、その生産物の特質についても分子レベルで明らかにし、より優れた機能や特性を生物や食品に付与することによって人類の健康に貢献することを理念としています。そこで、食の重要性と生命の尊さをよく理解するために、食品科学と生命科学における専門知識と新しい技術を修得するとともに、それらの内容をグローバルな視点に立って総合的に応用できる能力を兼ね備えた人材を養成することを教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。

教育課程編成の方針
 農学部では、地域と密着した伝統的な農業による食料生産ばかりでなく、新しい科学技術を取り入れ、かつ安全性や健康をも省み、グローバルな視点から持続可能な食料生産のための教育研究を行っています。
 そこで、本学科では、人類と地球の豊かで健康的な未来を実現するという大きなテーマをもとに、「食料生産へのバイオテクノロジーの利用」、「遺伝子やタンパク質の構造と機能の解析」、「食品や医薬品製造へのバイオテクノロジーの利用」という3つのサブテーマを設け、特に5つの分野、「遺伝子分野」、「タンパク質分野」、「機能性食品分野」、「生物活性物質分野」ならびに「微生物分野」を重点的に学ぶ教育課程を編成しています。また、専門科目への導入となる基礎的な専門科目を低セメスターに配置し、専門性の高い基幹的な専門科目がより理解しやすくなるように配慮しています。さらに、実験、実習および演習を設けて理論系と実践系の融合を図っています。また、教員免許状ならびに食品関係の資格取得に配慮したカリキュラムとしています。
 具体的には、まず、第1〜第3セメスターに基礎的な専門科目として「生物学」、「化学」、「生体物質の化学」、「微生物の生態と分類」、「生化学」、「食の科学」、「応用微生物学」、「有機化学」、「遺伝子工学入門」、「分析化学」および「食品バイオテクノロジー」を配置しています。次に、本学科の基幹的な専門科目である「食品学」、「食品機能科学」、「食品加工学」、「食品衛生学」、「分子遺伝学」、「代謝化学」、「タンパク質化学」、「天然物化学」、「発酵化学」、「発酵醸造学」ならびに「植物病原微生物学」を配置するとともに、専門科目で学んだ原理・理論を実際に体験する「バイオサイエンス基礎実験1・2」および「バイオインフォマティック演習」を設けています。その後、最終年次に履修する「卒業研究1・2」に結びつくように、より専門性を高めた「バイオサイエンス実験1・2」と「バイオサイエンス演習」を配置するとともに、本学科の応用的側面の一つである食品加工を実体験する「食品加工基礎実習」と「食品加工実習」を設けています。また、学科での教育・研究を実際の社会と結びつける科目として「工場見学」と「インターンシップ」を配置しています。さらに、「中学校教諭1種免許(理科)」、「高等学校教諭1種免許(理科)」、「食品衛生管理者任用資格」、「食品衛生監視員任用資格」および「フードサイエンティスト」の各資格、ならびに「健康食品管理士」認定試験の受験資格が得られるようにしています。
国際文化学部   教育理念
 国際文化学部では、国籍や文化の違いを尊重しつつ、多様性に基づく良好かつ平和な人間関係構築をできる人材の輩出を学部の理念としています。世界各地で宗教や民族の違いにより摩擦や紛争が生じている今日にあって、国際理解教育の重要性が高まっています。このような世界情勢の中で、本学部では、社会の問題に対し当事者意識をもち、国籍や文化の差異を超克して同じ課題の解決を目指す「グローバル人材」の育成を学部の教育価値と位置付けています。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 本学では、国籍や文化の差異を超克して良好かつ平和な人間関係を構築できる「国境なき社会人」の育成を教育目標としています。この教育目標を達成するためには、知識の蓄積ばかりでなく、コミュニケーション能力や主体性といった今日社会で求められている「行動特性(コンピテンシー)」を育成することが求められます。そのため、本学部では「座学からフィールドへ」というスローガンのもと、(海外)フィールドワークやインターンシップを単位化し、国境なき社会人としての行動力を育成します。
地域創造学科 教育目標
 国際文化学部の教育理念に基づき、地域創造学科では次のように教育目標を定めています。
学部が掲げる教育目標である「国境なき社会人」の育成は、必ずしも海外に行かなければ実現できないものではありません。社会は個性の集合体でもあるので、個性の異なる人間同士がどのような関係を構築することがよりよい社会をつくるのかということも本学部の教育テーマです。人間同士の結びつきが生み出す身近な社会が地域社会といえます。そのため、本学科では、地域を基本単位として、グローバルな視野から地域の発展に資する人材の育成を教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 本学科に学ぶ学生一人一人が地域社会とかかわるためには、「自分自身だからこそできること」を創ることが求められます。そこで、本学科では学生が地域社会とかかわるうえでの結節点として、健康スポーツと地域づくりの2つの分野で学ぶ教育課程を設置しています。これら2つの分野を基盤として、本学科では次のようなカリキュラムポリシーを掲げています。
(1) 座学から実学(フィールド)への実践教育
「理論と実体験の効果的結合」を重点方針にカリキュラムを編成しています。知識の蓄積にとどまらず、行動特性を身に着ける目的から、本学科のカリキュラムでは「実際にやってみる」「体験してみる」ことができる授業科目を配しています。その特徴ととなるのが、「フィールドワーク」と「インターンシップ」の単位化により、「生きた知識」を体得することです。その成果として、教室では得られない教育効果の実現を目指します。
(2) 学際化に対応する教育
本学科のカリキュラムは地域づくり分野と健康スポーツ分野の2分野から構成されています。しかも、この2分野はどちらかを選択するというものではなく、専門分野に偏向することなく、地域を理解し、その発展における健康スポーツの役割を効果的に学べる学際性を重視したカリキュラムとなっています。
(3) 地域づくりに貢献できる人材育成の実現
本学科はカリキュラム編成において地域を元気にする方法を学べるように、地域づくりの基礎的知識に関する授業科目を配し、地域の問題解決のために福祉ボランティアや地域環境保全活動などへの参加を単位化し、コミュニティづくりについて経験を通じて学ぶアクティブラーニングを重視しています。
(4) 健康スポーツで地域づくりに関われる人材育成の実現
地域づくりと健康スポーツの関係を多角的視点から学べるカリキュラムを編成し、「生涯スポーツ」をテーマとして、地域づくり分野と健康スポーツ分野を体系的に学べるカリキュラムを編成しています。その成果として、健康スポーツを通して地域づくりを推進できる人材を育成します。
国際コミュニケーション学科 教育目標
 国際文化学部の教育理念に基づき、国際コミュニケーション学科では次のように教育目標を定めています。
本学科では、学部の教育目標である「国境なき社会人」の育成を実現するために、外国語コミュニケーション能力の修得を目指しています。グローバル化する社会で自分の活躍の場面を見出すためには、世界共通語ともいえる英語運用能力と国際理解力が欠かせません。そこで、本学科では「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」の双方を重視します。前者は資格英語の分野であり英語でキャリア形成ができることを目指し、後者は英語で政治経済、社会、文化といった国際教養の修得を教育目標としています。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 本学科のカリキュラムでは、教育目標である「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」の双方を実現するために、カリキュラムを「英語キャリア分野」と「国際理解分野」の2つの分野から構成しています。この2分野ごとの教育課程編成方針は次の通りです。
1. 英語キャリア分野
1) 英語の基礎能力の育成
「英語を学ぶ」より「英語を使う」を重視し、日常生活で使えるボキャブラリーの増強を目指す実践的英語科目を豊富に配しています。
2) 仕事でつかえる英語科目の開講
留学生のサポートや国際交流事業への参加を単位化し、英語の教職課程の設置により、英語を使う職業体験に関する科目を開講しています。
3) キャリア形成につながる資格英語
TOEIC、TOEFL、英検、観光英検といった資格英語関連科目を開講し、就職や大学院進学といったキャリア形成につながる英語科目を開講しています。
2. 国際理解分野
1) 国際教養を英語で学ぶ科目の重視
国際的な視野から政治経済、社会、文化を「英語で」学ぶ授業科目を開講し、他の類似学科にないカリキュラムの特色を打ち出しています。
2) アジアとの結びつきを重視した外国語科目の充実
近年ますます強まるアジアとの関係を重視し、中国語、コリア語、ロシア語の授業を充実し、これら言語の検定試験関連科目を充実させています。
3) 海外フィールドワーク・海外インターンシップの単位化
「座学からフィールドへ」を実践するために、海外フィールドワークと海外インターンシップを単位化し、経験を通じて国際協力や国際交流を学べる授業科目を強化しています。
4) 海外留学の単位化
大学が豊富に有する海外提携大学への留学を促進するために、留学先で修得した単位の認定が可能となる授業科目を開講し、海外留学を促進しています。
デザイン文化学科 教育目標
 国際文化学部の教育理念に基づき、デザイン文化学科では次のように教育目標を定めています。
デザイン文化学科では、「デザインを通じた新しいライフスタイルの創造」を教育目標に掲げています。この教育目標を実現するために、本学科ではデザインを文化として捉え、人々の生活の質の向上に資する建築、製品、ソフトウエアに関するデザイン教育を重視しています。また、国際文化学部に設置されているデザイン系学科であることを踏まえ、海外デザインフィールドワークを単位化するなど、国際的な視野からデザインを思考し、新しい生活文化創造のために行動できる人材の育成を目指します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 既述した教育目標を実現するために、カリキュラム編成においては、デザインを学年次に応じて段階的かつ体系的に学べるよう科目を配置しています。
 まず、1年次に必修科目である「デザイン文化概論」の履修を通じて、デザインに関する基礎知識を身に着けます。2年次は、同じく必修科目である「企画構想論・同演習」や企画構想系の科目履修によりデザインを社会に活かす方法を学びます。3年次は、デザイン実践科目やデザイン統合科目の学修を通じて実践力を磨き、ゼミナールでデザインを通じた新しい生活文化創造の提案に関する考え方を確立させます。そして、4年次では、卒業研究として、学生自らの新しい生活文化創造に寄与するデザインを展覧会の開催等を通じ作品として社会に発信します。
 このような段階的かつ体系的学修を実現するために、カリキュラムには次のような特徴と特色をもたせています。
1) 企画構想科目をコアとするカリキュラム
デザインを実践するうえでの基盤となる思考、コミュニケーション、デザイン、デジタル表現のスキルを活用する可能性について学びます。
2) フィールド指向の実践の学び
学部の教育スローガンである「座学からフィールドへ」を実践するために、実際のフィールドにおいて研修し、デザインに対する社会のニーズを特定し、そのニーズにこたえるためにはどのようなデザインが求められるのかを探求できる授業科目を開講しています。
3) 2つのスキルを磨く
「ものづくり」と「ことづくり」の体験を可能にするために、カリキュラムにおいては、感性や手を使ったスキルを磨くと同時に、各種機器やアプリケーション・ソフトウエアを柔軟に使いこなすスキルを育成するための科目を開講しています。
4) 海外での留学・研修
学術交流協定を締結している大学との留学や、海外フィールドワークの授業を開講し、デザインと生活との関わりについて国際的視野を広げています。
生物学部   教育理念
 生物学部では次のように教育理念を定めています
生物学部は、生物学と生物に関する多様な分野について、教育および研究を総合的に展開します。今世紀は生物学とその学際的科学が果たす役割が、遺伝子技術の発展、生物資源の開発、生物多様性の保全など、多方面の科学技術と産業において急速に拡大するとみられています。生物学部の2学科は、陸と海洋の生物に関するフィールドとラボラトリーの技術を駆使して、生命、自然、環境の成り立ちを解明し、その成果を社会に役立てる教育に努めます。
その教育理念に基づき、次のように教育目標を設定します。

教育目標
 生物学部は、建学の精神に基づいて、人類が培ってきた文化・文明と自然・地球環境を一体とした視野を持ち、生物多様性の保全、生物資源の持続可能な利用を目指す行動型国際人の養成を目標とします。そのため、地球と人類の抱える諸問題に対して、陸上と海洋のフィールドにおける理解を深め、文理融合の学際的知識と化学物質から生態系に至る専門知識・技術を主体的・複眼的に活用して、自ら課題に取り組み解決する能力の育成を目指します。
生物学科 教育目標
 生物学部の教育理念に基づき、生物学科では次のように教育目標を定めています。
生物学科では、分子・細胞レベルから個体群・生態系レベルに至る広範な生物学と生物に関する知識と技術を修得し、社会の中で率先して生物の持続的利用と自然環境維持に貢献できる実践力の涵養を目標とします。そのため、生命倫理を理解し、自然の成り立ちと人類の関わり方を考える態度の醸成を目指します。そして、実験・実習とフィールド調査等を通じて、生物の機能を総合的に解明して応用できる能力を有した人材の養成を目指します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
  生物学部は、陸上と海洋の生物と生物学を対象とし、実験系分野とフィールド系分野をともに有しています。そして、生命・自然に関する文理融合の学際的知識と専門知識・技術を主体的・複眼的に活用して、課題に自ら取り組み解決する能力の育成を目指します。学部共通科目はこのうち「文理融合の学際的知識」の養成に関わり、「生物学」と「生命倫理」を必修として開講し、他に「生物と職業」、「科学英語」等の理系のリテラシー科目を配するとともに、理系のリメディアル科目も置いています。その他に主専攻科目として学部共通に、物理学、化学、数学等の理系の基盤となる講義科目と実験科目、情報、教職関係科目も開講しています。
 生物学科では、分子・細胞レベルから個体群・生態系レベルに至る広範な生物学と生物に関する広範な領域の知識と技術を習得するために、カリキュラムを生命科学系と自然生態系に体系化して構成しています。また、共通に卒業研究や各学年での演習、ゼミナールがあります。
 【生命科学系】は、分子生物学、細胞科学、バイオテクノロジー等の分野の科目で構成され、それらの専門知識を修得する講義科目と実験系の分析技術を修得する実験科目が設定されています。講義科目は、「生体物質の化学」「細胞の構造と機能」「遺伝子とタンパク質の科学」「分子生物学」「遺伝子工学」「微生物学」「動物細胞工学」「食品の科学」など生物学の基礎と応用を学習します。実験科目は3年次に学生の興味に応じて「生命科学専門実験A~D」や「バイオテクノロジー実験」「分子・遺伝子系実験」が開講されています。
 【自然生態系】は、生態系を構成する動物、植物などの役割や生活、その生息分布や行動生態などについてフィールド中心の実践的な学習を行います。現在、色々な動物や植物の減少と絶滅が危惧され、生物多様性保全の重要性が謳われ、自然と人間の調和のとれた共存の姿が求められますが、それは、生物それぞれの種の生態や生活を調べることからはじまります。講義科目には「北海道の野生生物」「自然環境の保護」「生態系のしくみ」「動物の生態」「動物の分類」「野生生物調査法」など、実習科目では「生態学実習」「野生生物調査実習」「亜熱帯生態系フィールド実習」などの科目があります。
海洋生物科学科 教育目標
 生物学部の教育理念に基づき、海洋生物科学科では次のように教育目標を定めています。
海洋生物科学科では、学際的・総合的な視野を持ち、水域の環境・生態系の理解、および水産増養殖や流通加工などの持続的利用(海を知り、海を活かす)に関する実践的な知識と技術の修得を目標とします。そのために、北海道や沖縄の水域を利用したフィールド実習や水産資源生物を対象とした講義、実習によって、水産資源生物やそれを取り巻く環境に関する理解をとおして生態系を総合的に理解し応用できる能力の育成を目指します。
その教育目標に基づき、次のような教育課程を編成します。


教育課程編成の方針
 生物学部は、陸上と海洋の生物と生物学を対象とし、実験系分野とフィールド系分野をともに有しています。そして、生命・自然に関する文理融合の学際的知識と専門知識・技術を主体的・複眼的に活用して、課題に自ら取り組み解決する能力の育成を目指します。学部共通科目はこのうち「文理融合の学際的知識」の養成に関わり、「生物学」と「生命倫理」を必修として開講し、他に「生物と職業」、「科学英語」等の理系のリテラシー科目を配するとともに、理系のリメディアル科目も置いています。その他に主専攻科目として学部共通に、物理学、化学、数学等の理系の基盤となる講義科目と実験科目、情報、教職関係科目も開講しています。
 海洋生物科学科では、「海を知り、海を活かす」ため、北海道の豊かな自然を利用した教育が展開されます。①海洋や河川の生物について知り、②海洋や河川の生態系と環境について調べ、③海洋や河川の水産資源を維持し増やし、④水産資源を利用するための内容です。カリキュラムは水産科学系と環境生態科学系の科目に体系化して編成されています。また、両系に共通の基礎科目「海洋生態学基礎」「魚類学基礎」「海洋生物学通論」「海洋生物の調査・分析法」「海洋の化学」「海洋の物理」と各学年に展開される「海洋科学フィールド実習」「臨海実習」「学外技術実習」「ゼミナール」「卒業研究」などの演習・実習科目で構成されています。2つの系は相互に関連・融合し、水産加工や増養殖に将来携わる場合にも水圏生態系や水圏環境に関する知識を活かして活躍できる人材の養成を展望しています。
【水産科学系】は、「海と水産生物」「水産増殖学」「食品流通・管理学」「水産工学」「水産生物学実験」「魚類生理・生化学実験」「水産工学演習」などの科目から構成され、水産生物とその増養殖、利用に関する講義と実験・実習があります。
【環境生態科学系】は、「生物の多様性」「河川の生態」「浮遊生物学」「生物海洋学」「海洋堆積学」「水族館学」「大型海洋動物学」「河川生態学実験」「大型海洋動物学実験」「海洋機器分析化学実験」「浮遊生物学実験」などの科目から構成され、水圏生態の生物群集と環境について、講義と実験・実習を通して多面的に学習できるようにカリキュラムが編成されています。

大学院全体

時代の変化に合わせて、積極的に社会を支えイノベーションを生み出す能力を修得させるよう、専門性に偏ることなく、より学際的視野に立ち、自ら問題解決できる、実践力のある創造的人材を育成できる教育課程を編成します。

研究科名 教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
総合理工学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.専門領域の垣根を越えた複合的・横断的研究環境
  2. 2.様々な分野の教員が担当する共通科目「共同ゼミナール」
地球環境科学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.理学、工学、農学、水産海洋学の知識と技術を統合した「地球環境科学」分野における、自由で活発な研究環境
  2. 2.国際的、学際的かつ学融的な考究力と豊かな創造性の育成
  3. 3.研究者は人類の平和と福祉に貢献する義務を担うものであることを念頭に置いた、法令遵守、研究倫理、知的財産への理解
生物科学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.全生物を研究対象とした、分子、細胞、組織、個体、集団、群集レベルまでを包括した総合的かつ先端的で高度な生命科学教育研究環境
  2. 2.所属する多彩な研究者や研究施設を効果的に糾合・活用した教育プログラム
  3. 3.生命現象の発現・調節にかかわる機能の解明から、生物資源の生産・開発と高度利用までを目指した研究・教育
文学研究科 博士課程前期

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.様々な学問領域の基礎研究を通した学術研究の基礎及び高度専門的能力育成
  2. 2.学内外の各組織との単位互換制度の導入と留学制度の整備
博士課程後期

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.あらゆる学問の領域にわたる自由かつ基礎的な研究を通した教育プログラム
  2. 2.高度研究者養成科目の履修から学位取得まで一連の教育システム
政治学研究科 博士課程前期

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.政治学研究・地方行政研究・国際政治学研究の3コースを設置し、日本及び世界の経済的・社会的・環境的な持続可能性を実現する新しい政治理論と応用を探求
  2. 2.組織的な教育活動を展開するため、政策科学的教育研究、政策分析的教育研究、動態的教育研究、歴史的教育研究、学際的教育研究の5つを機軸とし、社会科学の各専門分野を多面的・複眼的に理解し、分析しうる能力を修得させる教育プログラム
博士課程後期

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.博士課程前期の内容をより深化させ、複雑な政治現象を解明し、その諸問題を解決するために必要な政治学的学識を修得
  2. 2.政治学研究コースでは主として動態的教育と歴史的教育を、地方行政研究コースでは主として政策科学と政策分析を、国際政治学研究コースでは主として学際的教育を重視した指導
  3. 3.政治学分野における研究者としての自立した研究能力を養成
経済学研究科 博士課程前期

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.経済学と経営学の研究コースを設け、両者の融合した幅広い研究環境
  2. 2.基礎理論の理解と正しい研究方法が体得できる必修科目の設置
博士課程後期

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.高度な理論的研究と科学的・実証的研究方法の実践的体得を通じ、高資質な応用経済分析能力と洞察力を養成
  2. 2.グローバル化が進む現代社会を理解するための国際的感覚の育成
  3. 3.基本研究分野をベースに先端研究の講義と演習を履修することで学位取得へつなげる教育システム
法学研究科 博士課程前期

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.専門教育の充実をはかるための研究指導教員制
  2. 2.講義科目と演習科目をバランスよく学ぶことで問題発見解決能力を養成
博士課程後期

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.自らの専門研究を通じて研究者としての能力を養成
  2. 2.法学教育を担う法学研究者及び深い専門学識を備えた法律専門職の養成
  3. 3.博士課程前期と同様に、専門研究を発展させることを目的に研究指導教員制を採用
人間環境学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.人文・社会・自然科学の枠を超えた学際的な視野で、地域社会との連携を重視した実践的な教育と研究
  2. 2.人間環境論文研究を含む研究科必修科目の修得に加え、研究科選択科目の理論系および実践系科目について、自然共生と人間共生の複数分野から修得
芸術学研究科

以下にあげる教育研究活動を通して、高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.必修科目である芸術学総合研究及び年2回開催される研究発表会
  2. 2.音響芸術専攻では、音楽諸分野にわたる研究、ピアノ・声楽・古楽・箏その他器楽などの演奏研究
  3. 3.造型芸術専攻では、美術の歴史的・理論的研究や制作研究、デザインの理論や実践等をふまえた研究
体育学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.スポーツ科学、応用スポーツ科学、指導者養成の領域では、ゼミナール形式の科目を開講し、興味あるテーマを少人数で研究する科目を必修
  2. 2.中核の領域では、実践的な演習と裏づけの理論を対として開講し、科目選択の自由度を高くして理解を促す
理学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.社会のニーズを取り入れた先端技術の開発、文化の創造発展、人類の福祉等に貢献する深い学識の教授
  2. 2.「専門に対応できる基礎力」、「総合的な判断力」、「プレゼンテーション能力」の修得
工学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.専門領域の特性に合わせた独自のカリキュラムによる高度な専門的学識の修得
  2. 2.指導教員による研究を通じた個別指導による問題発見およびその解決能力育成
  3. 3.国際的視野や感覚を得るための専門分野での英語能力向上
情報通信学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.研究者として必要な高度な情報通信分野の研究・開発能力、技術者に求められる技術の高度化・高品質化を担う能力を育成するための関連分野を横断的に学ぶことができる教育課程
  2. 2.情報メディア学、組込みソフトウェア工学、経営システム工学、通信ネットワーク工学を中心とした専門分野に関する高度な専門知識と技術力に加え、幅広い関連知識の教授
海洋学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.海洋に関するあらゆる学問分野を教育研究の対象とした学際的な研究
  2. 2.研究機関、設備、施設として海洋研究所、大型海洋調査研修船、小型調査船、臨海実験場、各種実験場
  3. 3.国立研究開発法人海洋研究開発機構との連携大学院協定に基づく講義科目
医学研究科 修士課程

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.文・理を問わず幅広い学生を受け入れ、学部教育で習得した知識と医学関連分野を融合
  2. 2.医学部教育と共通する教育科目を設置と専門職に必要な知識と実技を身に付けるための科目
  3. 3.分子細胞生物学・免疫学・病理学・医学情報学など基礎に力点を置いた科目
博士課程

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.柔軟で自由度の高い履修を目指し、臨床家であっても基礎的な分野を効率的に学べるようデータ解析論、研究プランニング論等の科目
  2. 2.科学英語、生物統計学、分子遺伝学、医療および医学研究倫理は必修
  3. 3.海外連携大学院への留学を推奨
健康科学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.看護学専攻では、学際的で豊かな教養と必要なエビデンスの探求力の育成、専門看護師(CNS)教育課程の充実、様々な研究ニーズに対応した幅広い研究領域を設定。
  2. 2.保健福祉学専攻では、基礎科目群の設定、ゼミでの段階的修士論文指導、研究遂行に応じて指導を仰ぐことのできるリサーチコミッティ制の設定。
産業工学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.専門性と学際性の複眼的な思考力を身につけるため、大部分の科目を選択科目
  2. 2.専門科目と共に他専攻の科目も履修可能
  3. 3.専門内容の全体像を把握するための導入科目及び通論科目
  4. 4.教員とのマンツーマン方式による個別指導
農学研究科

高度な研究能力の育成と幅広い教養を修得させます。

  1. 1.生物生産や生命科学に関して体系的に学べるよう、植物・動物・微生物・生命科学分野の幅広い分野から充実した科目。
  2. 2.国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター等の学外の優れた研究者による講義科目

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