電気電子システム工学専攻(修士課程)

2015年度以前入学生

東海大学はその建学の理念として、本学の創立者である故松前重義博士の提唱されてきた人道主義、人格主義に基づく教育ならびに研究を行うことを掲げています。また、昨今の社会情勢に呼応して、人と社会と自然が共生できる文明社会の実現を目標とした、教育ならびに研究に対する基本的理念をも掲げています。大学院工学研究科電気電子システム工学専攻ではこの東海大学建学の精神および工学研究科の理念に則り、電気電子システム工学分野における高度な学術の理論を教授研究し、高度な専門性が求められる職業を担うための学識および能力を培い、自然環境に配慮しつつ文化の創造発展と人類の福祉に貢献することを教育研究上の理念としています。

本専攻のカリキュラムは、『研究ゼミナール』に加えて、『エネルギー』、『回路・制御・情報システム』、『電子物性』、『共通』という4つのカテゴリーから成る特論科目によって構成されています。これらの特論科目を履修することにより電気電子システム工学における専門的な知識を身につけるだけでなく、基礎学力の向上と共に幅広い知識を修得し、かつ国際的に活躍するための基礎を固めることができるようになっています。『研究ゼミナール』は、研究指導教員の指導によってより専門性の高い内容を履修するものであり、指導教員との議論を通して専門分野の能力を格段に進展させることができます。

本専攻の研究活動は各指導教員の下できめ細かく行われます。修士課程1年は、研究課題への様々なアプローチを通して問題を認識し、指導教員の指導を通して新たな視点を見出す期間であり、修士課程2年は研究課題への適切なアプローチを通して進展や問題解決を図る期間です。2年間の最後には修士論文の作成を行い、得られた成果や残された課題を明確にすると共に、修士論文発表を通して研究活動の総括を行うことになります。研究論文の執筆と発表は技術者・研究者として活躍するために必須の項目です。また、修士課程在学中に得た研究成果を国内外の学術講演会や研究会で1回以上発表するよう指導しております。

電気電子システム工学専攻が養成しようとする人材

将来の科学技術および社会の諸問題を解決していくためには、幅広い視野と高度な知識を持った創造性のある国際性豊かな人材が必要とされています。電気電子システム工学専攻ではこの要請に応えるために、幅広く国際的な視野と知識を有し、専門領域に関する深い理解と洞察力のみならず、未知なる分野に果敢に挑戦する意志と他分野に関する理解と寛容を併せ持ち、さらに高度職業人としての高いモラルを持った人材を養成することを目標としております。具体的な教育目標を次に示します。

  1. (1)技術者・研究者として、問題発見・解決に向けての応用能力を発揮できる、創造性豊かな人材の育成
  2. (2)積極性のある能動的な人材の育成
  3. (3)他分野の人の発言を理解できる能力を持ち、十分に議論できる能力を持った人材の育成
  4. (4)自己の現状を的確に認識し、向上心と行動力旺盛な人材の育成
  5. (5)国際性豊かな視野を持ち、国際的に活躍できる人材の育成

学生募集停止について

電気電子システム工学専攻は2016年度入試より学生の募集を停止します。
在学生には、修了まで責任を持って教育を提供してまいります。
なお、同専攻の教育・研究分野は2016年4月設置の工学研究科電気電子工学専攻に引き継いで行います。