機械工学専攻(修士課程)

2016年度設置

機械工学専攻では、熱工学・流体工学、材料工学・加工学、機械力学・制御工学、航空宇宙学の4つの領域における高度な専門教育と研究を通して、「エンジニアとしてのセンス」を体得させること、また「情報処理解析の技術力」と「工学的実験計測の技術力」を身につけさせることで、多様な技術領域で研究開発を推進できる創造性・柔軟性に富んだ技術者・研究者を養成することに主眼を置いている。さらに世界に向けて情報発信できる能力を酒養し、国際的な視野を持つ豊かな人間性を兼ね備えた人材育成を目指している

機械工学専攻が養成しようとする人材

機械工学専攻では、航空宇宙分野を含めた動力機械、精密機械等の機械関連工学を統合し、幅広い機械分野の知識を持って活躍できる人材を育成する。具体的には以下の通りである。

  1. (1)広範な専門的知識を習得させ、それらを有機的に結び付ける実践的な能力を有する創造性・柔軟性に富んだ技術者・研究者を養成する。
  2. (2)熱工学・流体工学、材料工学・加工学、機械力学・制御工学、航空宇宙学の各領域における高度な専門教育と研究を通して、多様な技術領域で研究開発を推進できる能力を習得させる。
  3. (3)機械工学に関する教育・研究機関、企業などにおいて、技術の進歩・発展に即応でき、また社会のニーズに応えられる優れた技術者または研究者の育成を図る。

カリキュラムの特色

必修基盤科目4科目(8単位)および自己開拓科目4科目(8単位)の履修に加え、領域共通発展科目および領域別発展科目から10科目以上を選択することが履修モデルの基本である。

必修基盤科目は「工学倫理知財特論」、「TECHNICAL ENGLISH FOR ENGINEERS」、「機械工学特論A」、「機械工学特論B」からなり、これらの履修を通して工学研究科機械工学専攻として根幹となる教育を実施する。

一方、領域共通発展科目においては、熱工学・流体工学領域では「熱工学特論」と「流体力学特論」、材料工学・加工学領域では「材料力学特論」と「機械加工学特論」、機械力学・制御工学領域では「機械力学特論」と「システム制御工学特論」、航空宇宙学領域では「宇宙計測学特論」と「航空宇宙先端科学技術特論」の履修を基本的なモデルとする。その他、修士研究の専門性に特化した選択、学際的視点からの専門領域を横断した選択、あるいは学生自身の将来設計に応じた選択等、多様な観点に基づいた選択により、領域共通発展科目および領域別発展科目として準備されている多様な科目の中から8科目以上を履修する。社会に出てから様々な専門分野の技術者として活躍していくことになるが、そのために必要な自ら継続的に学ぶための能力を、これらの科目の履修を通じて養成する。