機械工学専攻(修士課程)

2015年度以前入学生

東海大学建学の精神および工学研究科の教育理念に則り、機械工学専攻では、学部教育で修得した専門能力を基礎として、より高度な専門教育・研究活動を通して、機械工学を核とする多様な技術領域で技術の進歩に貢献すると共に、世界を舞台に活躍できる技術者・研究者を育成することを目的としています。なかでも、専門基礎教育や国際化のニーズに応えるための英語による講義を積極的に導入することにより、各自の専門分野における研究開発活動を支える確かな技術力を付与すると共に、世界に向けて技術発信を行える国際性や表現力を教授することに重きを置いています。

さらに、研究者としての創造性、洞察力、問題解決能力を研究ゼミナールおよび学会発表などを通して培い、総合的研究能力の向上を目指して、現在、下記のような6分野において研究が行なわれています。

  1. (1)軽量薄肉構造、複合材料積層構造、耐熱材料、薄肉構造の連成挙動、薄膜アクチュエーター、材料の電子物性の研究を中心とする材料工学分野
  2. (2)高精度抜き管、新素材、加工工具の表面改質、超精密加工、放電微細深穴加工、超微動機構、塑性加工、高エネルギー加工、MEMS を中心とする加工学分野
  3. (3)噴霧・火炎の画像計測、自動車の走行性能、高性能エンジン、ハイブリッドエンジン、熱音響機関、燃料電池、熱機関の燃焼技術を中心とする熱工学分野
  4. (4)自動車、航空宇宙機、回転飛翔物体、風車翼まわりの流れ、自動車構成要素、燃焼室内のガス流動、生体流体を中心とする流体工学分野
  5. (5)衝撃ダンパ、トライボロジーと振動の共生現象、生物機能の模倣技術、超高圧発生、簡易型制振・免振装置、マイクロメカトロニックス、薄肉構造物、弾性衝突、アクティブコントロールを中心とする機械力学分野
  6. (6)磁気浮上、人間型ロボット、生物形運動機構ロボット、移動型ロボット、介護用ロボット、柔軟磁性体の磁気浮上、電磁アクチュエータ、微細作業システム、ソフトコンピューティングを中心とする制御・ロボティクス分野

このように機械工学全般を網羅した研究分野ならびに大学院生の志向の多様化に対しても対応できるように、広範囲の科目を開設し、これらを基に、次世代を担う若い研究者・技術者を育成しています。

機械工学専攻が養成しようとする人材

機械工学専攻では、高度な専門教育・研究を通して、確かな技術力を身につけると共に、世界に向けて技術発信を行える表現力を兼ね備え、さらには豊かな人間性と幅広い視野を持つことにより、機械工学を核とする多様な技術領域で研究開発を推進できる創造性・柔軟性に富んだ高等技術者・研究者を養成することを教育目標としています。

学生募集停止について

機械工学専攻は2016年度入試より学生の募集を停止します。
在学生には、修了まで責任を持って教育を提供してまいります。
なお、同専攻の教育・研究分野は、2016年4月設置の工学研究科機械工学専攻に引き継いで行います。