2017年度冬季短期海外派遣留学帰国報告会を開催しました

農学部では5月15日に熊本キャンパスで、2017年度冬季短期海外派遣留学帰国報告会を開催しました。報告会は、本学が目指す「世界で活躍できるグローバル人材の育成」に沿って、学習支援ルーム「あっそ~?!」が在学生の留学機会の拡大を目標とした活動の一環として、2013年度より主催しています。

今回は、発表者を含め13名の学生と教員1名が参加。東海大学海外派遣留学プログラム(冬季出発)を利用してデンマーク・望星国民高等学校に留学した1名、ニュージーランド・オークランド大学に留学した1名、タイ・モンクット王ラカバン工科大学のボランティア研修に参加した1名が写真を交えながら体験を報告しました。発表後は活発な質疑応答や意見交換が行われたほか、最後に実施したアンケートでは全員がこの企画に満足したと回答しました。終了後、参加した学生は、「海外のよさがたくさん伝わった。魅力的だったのがタイとデンマークで、すごく楽しそうだった。真剣に留学を考えようと思う」「“海外に行ってみたいな”程度の気持ちで参加したが、非常に楽しかった。もう少し情報を集めて、実際に留学してみたいと思った」「留学について悩んでいるので、もっと話を聞きたいと思った」と話しました。

報告会を企画した英語担当のロドリゲス八木美樹准教授(九州教養教育センター)は、「帰国報告会は報告する側にとっても体験を振り返り、経験を深化させる良い機会です。また、これから留学したいと考えている学生にとっては生の声を聞くことができます。東海大学は世界各国の大学等と協定を結んでおり、語学習得以外にもさまざまな留学プログラムがあります。語学研修や異文化交流に興味がある皆さんは、ぜひとも『海外留学』にチャレンジしてみてください」と感想を述べました。

農学部では、2018年10月ごろに2018年度夏季留学学生の帰国報告会を開催する予定です。

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