村田准教授が世界一行きたい科学広場in熊本に出展しました

農学部の村田浩平准教授(応用植物科学科)が8月9日、熊本キャンパスで開催された「世界一行きたい科学広場in熊本」に参加しました。この催しは、東海大学のTo-Collaboプログラムに採択された「科学コミュニケーション活動を通じた地域活性化プロジェクト」の一環として、本キャンパスの教職員による実行委員が主催。約2300名が来場しました。

村田准教授は、世界中のチョウやカブトムシなどの標本の展示や、人工の虫入りコハクを来場者に削ってもらい、形を整えたものをプレゼントする体験型のブースを出展。研究室に所属する学生とともに、昆虫の祖先や生態について来場者に紹介しました。また、本学部の3学科を紹介するパネルも展示しました。

ブースの運営に携わった学生は、「子どもたちは想像以上に昆虫に対して興味を持っており、質問がどんどん出てきて驚きました。“この虫の先祖は?”といった難しい疑問もあり、日ごろの学びを見直すよい機会になりました」と話していました。村田准教授は、「農学部の面白さを多くの人に伝える貴重な機会を与えられたことをうれしく思います。学生たちにとっては、多くの地域の方と交流する場でもあります。この経験から、自身の専門分野が社会の中でどのような役割を担っているか、考えてもらえればうれしい」と語りました。

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