就職出陣式などのキャリア支援行事を実施しています

農学部では1月23日に、3年次生と大学院1年次生を対象とした「就職出陣式」を阿蘇キャンパスで開催しました。就職活動に向けて学生たちに意識を高めてもらおうと、毎年行っているもので約200名が参加しました。

当日はまず、本学部就職委員長の田中孝幸教授(応用植物科学科)が、「日本経済団体連合会の指針により、就職活動はこの3月から本格化します。陸上選手がスタート前に十分準備するように、皆さんにも志望する業種を定めたり、学校生活で学んだ内容を振り返ったりする準備が必要です」と話しました。

続いて本学部の村田達郎学部長(応用植物科学科教授)が、「今日を機に気持ちを切り替え、内定に向けて戦略を練ってください。活動のスタートは3月からという話はありますが、中には早めの選考を開始する企業もあります。状況は依然として厳しく、甘くないということを頭に入れて自己分析に早めに取り組み、自分のセールスポイントをしっかりと持ってください。何をしたいか、何ができるか、自らの長所・短所を徹底的に考え、失敗を恐れず積極的に行動していきましょう」と激励し、学生とともに「内定を勝ち取るぞ!」と拳を突き上げ、健闘を誓い合いました。終了後には個別面談会を実施し、学生一人ひとりの進路について担当教員が相談に応じました。

なお1月20日には、3年次生と大学院1年次生を対象に「第1回業界研究セミナー」を本キャンパスで開きました。これは、業界・企業の仕事内容や、求める人物像などを知ってもらおうと行っているものです。参加した学生約120名は流通業を営む株式会社コメリと、商社・卸売業を専門とする東一川崎中央青果株式会社の採用担当者から、企業の取り組みなどについて話を伺いました。

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