応用動物科学科の椛田教授が最終講義を行いました

今年度で定年退職する農学部応用動物科学科の椛田聖孝教授が1月25日に、阿蘇キャンパスで最終講義を行いました。学生や教職員のほか、退職した教員や卒業生も多数出席しました。椛田教授は農学部の草創期から35年間にわたり、一貫して草地学、生物資源科学、動物環境学などの分野の教育・研究を推進。水生植物や藻類を活用した水圏と陸圏の物質循環システムを構築し、実際の農畜産業に応用するなど、多くの実績を残してきました。

当日は、学科主任の森友靖生教授が椛田教授のこれまでの歩みを紹介。続いて椛田教授が、「水と大地(35年の感謝を込めて)」と題し、大学教員生活の集大成としての講義を実施。多彩な研究活動を振り返りながら、思想と行動の重要さについてさまざまなエピソードを交えて熱く語り、「研究などを通じてつながりをもった多くの人々に感謝したい」と語りました。

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