タイ・KMITLで国際連携インターンシップ・プログラムを実施しました

工学部では2月19日から3月12日まで、大学院進学希望の4年次生を対象にした国際連携インターンシップ・プログラムを実施。本学の協定校であるタイ・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)での研究や現地の企業研修などに取り組みました。幅広い学問分野を擁する本学部の特色を生かして国際連携を図り、学生のグローバル意識やキャリア意識向上の機会として2014年度から実施しているもので、今回は4名が参加しました。

学生たちは期間中、KMITLに滞在し、土木工学科と機械工学科、制御工学科、電気工学科の各研究室でタイ人の学生たちとともに研究に従事。自動車部品を製造する日系企業の一つである日本発条(泰国)有限会社の視察研修も行いました。

学生たちは、「滞在中、英語でのコミュニケーションに苦労することが多く、あらためて”使うこと”を意識した英語力を身に付ける必要があると実感しました」「研究に関するディスカッションでは、研究室の先生や所属学生だけでなく、他分野の人も議論に加わっていたのが印象的でした。さまざまな分野の人と意見を出し合い、解決に導くという手法も必要だと感じました」「海外赴任は自分が思っていた以上に遠いことではなく、ありうることなのだと実感できました」「タイの人と日本人が互いに支えあい、よいパートナーとして仕事をしている姿を見て、海外赴任のイメージが変わりました」と感想を語っていました。

国際連携インターンシップ・プログラム (1)_525.jpg

国際連携インターンシップ・プログラム (2)_1100.jpg

国際連携インターンシップ・プログラム (3)_525.jpg