KMUTTの学生対象のサマートレーニングプログラムを実施しました

工学部では6月1日から7月20日まで、タイ王国・モンクット王トンブリ工科大学(KMUTT)工学部の学生を対象としたサマートレーニングプログラムを実施しました。両大学間の学術交流協定に基づく相互派遣の一環で毎年行っているものです。今回は精密工学科と機械工学科の4研究室で7名を受け入れました。

各研究室では、それぞれの研究内容に合わせた独自の研修を用意。ロボットの設計からマイコンの製作、3Dプリンターを使ったパーツの製造と組み立てまでを行うプログラムや、機械の工具や人工関節用の部品にコーティングを施して利便性を向上させる方法を考えるプログラムなどを実施しました。休日には研究室の学生とパーティーをしたり、近隣を旅行したりと学生間の交流も積極的に行いました。研修生たちは各研究室で成果発表を行った後、18日にTechno Cube(19号館)3階のアカデミックラウンジで修了式を実施。大山龍一郎工学部長から一人ひとりに修了証を手渡しました。

研修生たちは、「新しい知見やスキルを身につけられただけでなく、友人もできました」「先生も学生たちも皆親切で丁寧に指導してくれたので、安心して研修に取り組むことができました。東海大学は環境も素晴らしく、集中して学ぶにはとてもよい環境だったと思います」「またチャンスがあれば、私自身がもう一度このプログラムに参加したい。後輩にもぜひ勧めたいと思います」と話していました。

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