電気電子工学科では「進路ガイダンス」を実施しています

工学部電気電子工学科では3年次生と大学院1年次生を対象に、5月から12月にかけて継続して「進路ガイダンス」を実施しています。就職支援を行う企業から講師を招き、就職活動に必要な知識やマナーを身につけるセミナーを5回にわたって開くもので、5月の第1回で就職活動のスケジュールやインターンシップについて、7月の第2回では夏季休暇の有効な使い方や筆記試験対策に関する講義を行い、第3回となる10月4日には、自己PRの作成方法について講義しました。

当日は株式会社マイナビのキャリアサポーターが登壇し、「自己PRは、自分を知らない相手にできるだけ簡潔に自分の魅力を伝えることです。文章を書き、他者に読んでもらい、書き直すというサイクルを何度も繰り返すことが大切です」と説明。「自分で自分を知ること」「テンプレートに合わせた文章を作らないこと」「相手が納得できるだけの根拠を挙げること」の重要性についても語られました。その後、学生が2人から3人のグループに分かれて、自己紹介をしながらお互いの話し方や内容について批評し合ったほか、実際に自己PR文の作成にも挑戦しました。

参加した学生からは、「自己PR文を考えるときに、最初に結論から書くことや具体性のある根拠を挙げることの大切さを学びました。就職活動に生きる話がたくさん聞けてよかった」「11月の第4回、12月の第5回にも参加し、就職活動に向けた準備を進めていきたい」といった声が聞かれました。

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