機械工学科が同窓会「生友会」と共同で進路ガイダンスを実施しました

工学部機械工学科では12月16日に湘南キャンパスで、本学科の同窓会「生友会」の協力を得て進路ガイダンスを開催しました。卒業生の体験談や模擬面接のデモンストレーションを通して、進路選択の参考となる情報を提供する機会として毎年開催しているものです。当日は、1年次生から大学院生まで約170名が出席しました。

講演会では、最初に本学科主任の神崎昌郎教授が大学院進学のメリットや大学のサポート体制を説明した後、自動車や鉄道業界、製造業、研究職などで活躍している卒業生が現在の仕事内容と社会人の視点から見た学生時代にやっておくべきこと、身に付けておくべき習慣について15分ずつ講演。「学生時代には自ら課題を発見し、解決する力をつけておくべき」「大学院進学を考える場合、在学中の学費や生活費を心配しがちだが、企業で研究開発に携わるためには大学院でしっかり学んでいないと難しい」といったアドバイスが送られました。

その後、これから就職活動が本格化する3年次生と大学院1年次生1名ずつが就活学生役を務め、卒業生が人事担当者となって模擬面接を実施。その結果を踏まえ、人事担当者によるパネルディスカッションを行い、学部生と大学院生での質問傾向の違いやより効果的な面接対策の進め方、注意点などを語りました。

ガイダンス終了後には、生友会会員と学生による懇親会も実施。学生たちは、「講演した先輩の中に20代の方が多かったので、アドバイスの内容もより身近に感じることができました」「講演内容がどれも企業や研究の現場について、より具体的なイメージづくりにつながる内容ばかりだったのでとても勉強になりました」といった感想を話していました。

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