生物模倣技術研究の最先端で活躍している卒業生による講演会を開きました

工学部では1月13日に湘南キャンパスで、「『一億総活性化』を目指した新素材に関する表面・界面制御-第二回表面・界面制御に関する講演会」を開きました。この研究会は、工学部材料科学科の西義武教授が主査を務めている「表面・界面制御に関する研究会」の活動の一環で、当日は学生や教職員らが多数参加しました。

当日は、工学部応用理学科(現・原子力工学科)卒業生の細田奈麻絵さん(国立研究開発法人物質・材料研究機構 環境・エネルギー材料部門ハイブリッド材料ユニット インターコネクト・デザイングループグループリーダー、東京大学教授)が講演。最新のバイオミメティクス(生態模倣技術)の現状や、自身もかかわっている同分野の国際的なルールづくりの現状などを説明しました。その他にも、松村義人教授(原子力工学科)と堀澤早霧博士(情報教育センター非常勤講師・カリフォルニア州立大学バークレー校研究員)、神田昌枝PhD(材料科学科JSPS-PD特別研究員)が登壇。それぞれに金色TiN膜の巨大技術への応用、ハチドリの運動、人口筋肉に関する成果を報告しました。

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