付属高輪台高校・中等部の生徒を対象に「サイエンス講座」を実施しました

工学部材料科学科では1月15日に、付属高輪台高校・中等部の生徒を対象に「サイエンス講座」を実施しました。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の採択を受けている高輪台高校の教育に、昨年度から高大連携の一環として協力しているものです。

当日は、「Sharp Memory Alloy 形状記憶合金を体験!」をテーマに、本学科の宮沢靖幸教授のほか、高輪台高卒業の横田一輝さん(大学院工学研究科金属材料工学専攻1年次生)、武井美博さん(同)、篠田有作さん(工学部材料科学科4年次生)が講師として参加。最初に、宮沢教授が形状記憶合金の仕組みや主な応用例、作り方を説明し、形状記憶合金と普通の針金を熱湯や液体窒素に漬けて性質の違いを調べる実験を行い、結果について考察したのち、合金の作製にも挑みました。

参加した生徒たちは、「講義が非常にわかりやすかった。次回も参加したい」「形状記憶合金を初めて見たので、すごいと感じました。とてもためになる授業でした」「形状記憶合金を身近に感じるようになった」「自分なりに考えることの大切さがわかり、理解も深まりました」と感想を語りました。

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