デンマーク・デアコネス大学看護学部の学生が伊勢原キャンパスを拠点に研修を行いました

2017年11月02日

健康科学部看護学科では9月22日から10月3日までデンマーク・デアコネス大学看護学部の学生3名を受け入れ、伊勢原キャンパスを拠点に研修を行いました。本学科では昨年8月に同学部と学術交流協定を締結し、研修生の受け入れを開始。本学科と社会福祉学科、医学部医学科が共同で実施しているデンマーク医療福祉研修でもデアコネス大学看護学部を訪問するなど、交流を深めています。今回は、3年生のNicoline MollerさんとJulie Pommer Lohseさん、Rikke Alisa Rasmusenさん参加し、講義や演習を体験して学生や教員らと交流しました。

研修生たちは、本学科3年次生の「成人看護学実習B」で、学生とバディーを組んで医学部付属病院での実習に同行。2年次生の「臨床看護基礎技術演習2」では皮下注射に関する講義と演習に、1年次生の「基礎看護技術演習」では手洗いや予防着についての演習に参加しました。さらに、付属本田記念幼稚園では学生とともに幼児教育を体験したほか、東海大学湘南キャンパスや近隣の高齢者施設などを見学。To-Collaboプログラムの一環として本学が伊勢原市と協働で取り組んでいる高齢者のための健康づくり講座「健康クラブ」のトレーニングにも加わりました。研修生は、「学内実習の設備や備品が充実していて、すばらしい教育環境だと感じました」と話していました。

バディーを組んだ学生は、「研修生が卒業間近だったことから、手際のよい看護実践について学ぶことができ、今後の学習に向けてよい刺激になりました。今年度に参加予定のデンマーク医療福祉研修がますます楽しみになったので、現地では少しでも多くのことを吸収できるよう、医療英語や日本の看護に関する知識を増やしていきたい」と抱負を話していました。また、ホームステイで研修生を受け入れた学生は、「デンマークの教育制度や文化といったさまざまなテーマで語り合うことができました。一緒に着物を着て鎌倉を散策するなど、日本の文化を知ってもらえたこともうれしい。海外の医療や看護制度にも、さらに興味がわきました」と話していました。

本学科国際交流委員長の石井美里教授は、「看護師になるという共通の目標を持ったデンマークの学生と意見を交わすことで、学生たちは外国をより身近に感じることができたと思います。また、研修生のエスコートやホームステイなどを通じて、ボランティア精神を高めることにもつながったと感じています。こうした機会を通じて視野を広げ、国際交流に関する意識をさらに高めてくれることを期待しています」と話していました。

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