「”バナナの逆襲”自主上映会&トークイベント~バナナから世界を考える~」を開催します

教養学部では12月9日(土)に逗子文化プラザ・市民交流センターで、公開イベント「“バナナの逆襲”自主上映会&トークイベント~バナナから世界を考える~」を開催します。東海大学教養学部SOHUM「アースミュージアム」プロジェクト(※)が主催し、「逗子フェアトレードタウンの会」との共催で実施するものです。

私たちの暮らしは、衣食住すべての分野で世界とつながっていますが、毎日の暮らしの中で意識することは少なくありません。さらに、生産の現場で大量の農薬等による環境破壊をはじめ、労働者に対する健康被害、人権侵害が起こっているとしたら、私たちは消費者としてどのように考えることが求められるのでしょうか。そこで今回は、第1部ではバナナを事例としたドキュメンタリー映画『バナナの逆襲』(第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現る)の上映会を開催。第2部では株式会社オルター・トレード・ジャパン広報本部の小林和夫氏をゲストに迎え、大学院人間環境学研究科研究科長の室田憲一教授と本学部の3年次生がパネリストを務め、国際学科の木下理仁非常勤講師の司会進行で、「私たちは、バナナから何を考えることが必要か?」をテーマにトークセッションを実施。生産現場や、生産と消費のつながりに関する課題などについて考えます。入場は無料で、定員は40名(先着順)、事前の申し込みは不要です。皆さまお誘いあわせのうえ、ぜひご来場ください。

東海大学教養学部SOHUM「アースミュージアム」プロジェクト公開イベント「“バナナの逆襲”自主上映会&トークイベント~バナナから世界を考える~」

【日時】
12月9日(土)13時開場/13時30分~16時30分

【場所】
逗子文化プラザ・市民交流センター 2階 第2・3会議室

【アクセス】
京浜急行「新逗子」駅より徒歩2分、JR「逗子」駅より徒歩5分 ※ご来場は公共交通機関をご利用ください

【講師・内容】
第1部 『バナナの逆襲』(第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現る)自主上映会
第2部 トークセッション「私たちは、バナナから何を考えることが必要か?」(予定)
パネリスト:小林和夫氏(株式会社オルター・トレード・ジャパン 広報本部)
室田憲一教授(大学院人間環境学研究科研究科長/人間環境学科自然環境課程)
教養学部3年次生
コーディネーター:木下理仁非常勤講師(教養学部国際学科/かながわ開発教育センター)

【料金】
無料

【申し込み】
不要

【定員】
40名(先着順)

【お問い合せ】
教養学部人間環境学科自然環境課程自然環境準備室
TEL:0463(58)1211(代)(内線:3410)
FAX:0463-50-2208(直通)
(企画担当:岩本 泰)

※「SOHUMプログラム」
教養学部の学生たちが専門能力を生かして協働しながら、それぞれが役割を担い、社会的な課題を解決する行動力を磨く教育プログラム。社会を形成している基盤や仕組み、自らの技能や知識といったハードとソフトを動かすヒューマンウェア(=社会的役割を担う力)を、一人ひとりが身につけることを目標としています。8つのプロジェクトからなり、今回のイベントを企画運営する「アースミュージアムプロジェクト」では、私たちが便利で快適な生活を送ることができるようになった一方で、明日の暮らしが保証されていない人々もいるという問題の本質に日本人のライフスタイルが深く関係しているとしたら、これからをどう生きるべきかを考えるものです。

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