学びの分野

最先端の組込みソフトウェア開発技術を身につけたエンジニアを育成

「ソフトウェア」というと何をイメージしますか?おそらく多くの人がパソコンのアプリケーションソフトやゲームソフトを思い浮かべることでしょう。実は、日本国内で作られるソフトウェアの大半はそれ以外の「組込みソフトウェア」と呼ばれるものなのです。携帯電話、自動車、デジタルカメラ、プリンタやコピー機などのOA機器、デジタルテレビ、冷蔵庫、掃除機、エアコン、電子レンジなどの家電製品……私たちの身の回りにあるほとんどすべての製品が組込みソフトウェアを内部に搭載しています。さらに医療機器、発電所施設、ロケットにまでその用途は広がっています。組込みソフトウェアがなければ、私たちの快適で便利な日常生活は成り立たないといっても過言ではありません。

世界中に出回っている組込みソフトウェアの多くが日本製であり、日本産業のなかでも組込みソフトウェア産業は重要な位置を占めています。また、組込みソフトウェアはユビキタス(どこからでもコンピュータを利用できる)社会の実現に不可欠な要素です。最近では経済産業省も組込みソフトウェアの重要性に着目し、「組込みソフトウェア開発力強化推進フォーラム」を開催するなど、その振興に力を入れています。

本学科では、「組込みソフトウェア」の開発を主軸にすえた画期的なカリキュラムを編成し、組込みソフトウェアに関する知識・技術について体系的・実践的に教育を進めていきます。

組込みソフトウェアを搭載した製品はますます高機能化・高性能化し、組込みソフトウェアの品質向上が製品の成否を決定します。例えば、自動車の組込みシステムは環境・安全・快適性への対応が求められるため、大規模化・複雑化しています。エンジン制御やブレーキ制御の組込みソフトウェアは、生命にも関わるので高品質でなければなりません。また、エンジンを最適に動かして排気ガスの量を抑えたり、カーナビゲーションシステムで交通の利便性を図ることができるのもすべて組込みソフトウェアの品質にかかっているのです。

組込みソフトウェアの品質向上が叫ばれているにもかかわらず、それを開発する優秀な技術者は不足しており、人材確保が組込みソフトウェア業界の最大の課題となっています。本学科では、講義、演習及び実習を通して組込みソフトウェアに関する最先端の実践的技術を教育し、創造力豊かな、世界で活躍できるエンジニアを育成したいと考えています。

日本の未来社会を創造する「組込みソフトウェア」

「組込みソフトウェア」とは、携帯電話や産業機器、家電製品、自動車などに内蔵され、マイクロコンピュータを制御するソフトウェアの総称です。

あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、実は、私たちの日常生活をより便利にし、日本産業の国際競争力を支えている重要なものなのです。

アドミッションポリシー

組込みソフトウェア工学科では、本学科の教育目標である「高度な倫理観を身に付け、英語によるコミュニケーション能力及びソフトウェアとハードウェアのバランスの取れた技術を修得し、産業界の発展と安全で平和な国際社会の創造に貢献できる組込みソフトウェア技術者を育成する」に共鳴し、かつ、自ら学ぶ意欲をもった人を求めます。

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