学生が「映像表現・芸術科学フォーラム2016」で受賞しました

情報通信学部情報メディア学科4年次生の滝澤巧樹さんと中河原優貴さんが、3月9日に東京工芸大学中野キャンパスで開催された「映像表現・芸術科学フォーラム2016」で各賞に選ばれました。同フォーラムは、映像情報メディア学会「映像表現&コンピュータグラフィックス研究会」、画像電子学会、芸術科学会が共催する国内で最大規模の研究発表会で、コンピューターグラフィックスをはじめとする映像表現に関する最新の研究開発成果や映像作品が数多く発表されます。

滝澤さんは、「対話型進化計算を用いた3次元デフォルメキャラクター髪型作成支援システム」と題したポスター発表で「ポスター発表優秀賞」を受賞しました。中河原さんは、「3DCGアニメにおけるリミテッド表現のための補間方法の一提案」と題したポスター発表で、口頭発表とポスター発表を含む全発表から各パートナー企業の代表者によって選ばれた発表者に対して授与される「CG-ARTS人材育成パートナー企業賞(株式会社STUDIO 4℃)」を受賞しました。

滝澤さんと中河原さんはともに、「まさか受賞できるとは思っていませんでしたので、大変驚くと同時にとてもうれしいです。発表を始めた直後はとても緊張しましたが、聴講者の方々とお互いに会話するつもりで話すことを心がけ、次第にリラックスできて円滑に議論できました。また、他大学の先生方の前で発表するという、とても貴重な経験もできました。この経験を、社会に出てからも生かしていきたいと思います」と話しています。

学生たちを指導した向井智彦講師は、「学生自らが研究計画立案から発表まで主体的に取り組んできた成果が受賞という形で実を結び、うれしく思います。今回の経験を大きな自信として、ぜひ就職先の企業でも活躍してほしい」と話しています。

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