学生が「CG-ARTS協会賞」を受賞しました

情報通信学部情報メディア学科の高田明志さん(3年次生)が、このほど「CG-ARTS協会賞」を受賞し、2月25日に高輪キャンパスで行われた表彰式で、指導教員の向井智彦講師が賞状と副賞を授与しました。この賞は、公益社団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)の認定教育校である本学科において、同協会が画像情報分野における優秀な人材の育成を目的に実施しているCG-ARTS検定試験に合格し、かつ認定カリキュラムでも優秀な成績を収めた学生1名に贈られるものです。

CG-ARTS検定は、CGクリエイター、CGエンジニア、Webデザイナー、画像処理エンジニア、マルチメディアの5専門分野からなる検定です。高田さんは、昨年7月に実施された、「CGエンジニア検定エキスパート」を受検し、高い正答率で合格。カリキュラム認定科目として実施された授業「コンピュータグラフィックス・同演習」でも優秀な成績を収めたことから、今回の受賞につながりました。

高田さんは、「大学での授業を通じてコンピュータグラフィックスに関心を持ち、さらに勉強を深めたいと思い、受検しました。勉強時間の確保には苦労しましたが、興味がある内容だったので辛くはありませんでした。今回の受賞をきっかけに、他の検定試験などにも積極的に挑戦していきたいです」と喜びを語っています。

本学科では今年度、高田さんを含め11名が検定に合格しています(うち4名は2種目合格)。向井講師は、「難易度の高い検定に優秀な成績で合格したのは、日ごろの努力の成果です。検定受検などの目標を設定して学ぶことは、より高度な知識の吸収を促し、就職やさらなる研究に必ず役立つものと期待しています」と話しています。

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