組込みソフトウェア工学科の「入門ゼミナール」で4年次生がキャンパスライフや進路についてアドバイスしました

情報通信学部組込みソフトウェア工学科では7月6日に行った「入門ゼミナール」の授業で、本学科の4年次生が授業を履修する1年次生約80名に向けてキャンパスライフや進路についてアドバイスしました。大学生活や学科の勉強をスムーズに進めるためのスキルを身に付けることを目的に、少人数にグループ分けしゼミナール形式で行う本授業は、「キャンパス・ライフ」「アカデミック・スキルズ」「図書館の利用方法、健康について」「キャリア・デザイン」の4部構成で週に1回開講しています。今回は「キャリア・デザイン」の一環で、全グループを対象に就職や大学院進学を予定している4年次生5名を招いて講義を行いました。

はじめに、本学科の西村克信講師が、「皆さんはまだ入学して3カ月ですが、将来について少しずつ考え始めなければいけません。3年次生の夏休みには『こんな仕事がしたい』など、目標が決まっているのが理想です。今日は先輩の経験談をよく聞いて、今後大学生活を送るうえでの参考にしてください」とあいさつしました。続いて4年次生が登壇し、「3年次の後期までに何単位取得していたか」「単位を取るために努力したこと」「就職活動を始めた時期」など、テーマごとに経験談を踏まえて解説。「サークルは先輩とも同級生ともつながれる場所なので友人が増えるし、授業や研究室の様子も聞けるので履修の参考になると思います」「就職活動の情報が解禁になる前でも、インターンシップや2年次生も参加できる合同企業説明会などがあります。情報収集や自己分析を早めに行うことが、悔いのない就職活動につながります」などと語りました。

1年次生たちは、「普段先輩とかかわる機会が少ないので、お話を聞けてとてもためになった」「将来はなんとなく情報系の仕事に就きたいと考えていたが、早いうちにやりたいことを明確にしたいと思った」と感想を話していました。

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