大学院情報通信学研究科の村山教授が、電子情報通信学会通信ソサイエティの活動功労賞を受賞しました

大学院情報通信学研究科情報通信学専攻主任の村山純一教授がこのほど、電子情報通信学会通信ソサイエティの活動功労賞を受賞しました。9月12日から15日まで東京都市大学で開催された同学会のソサエティ大会で表彰式が行われ、村山教授に表彰状が授与されました。

電子情報通信学会には約3万人の会員が所属しており、その中でも通信ソサエティは約1万人の会員を擁する通信分野で最も大きな専門家グループです。村山教授は、今年の6月まで5年間にわたり、同ソサイエティが発行する英文論文誌編集委員を担当しました。今回の受賞は研究者が投稿する原稿の審査を行う重責を担い、学会へ貢献してきたことを評価されました。村山教授は、「学会は研究者同士の献身的な協力で成り立っており、運営では大変なこともありますが、それ以上にやり甲斐があります。学生の皆さんには、英文論文誌へ積極的に投稿し、研究成果を世界に向けて発信してくれることを期待しています」と語りました。なお、村山教授は2012年にも情報ネットワーク研究会の幹事として貢献したことから同表彰を受けており、今回が2回目の受賞となります。

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