組込みソフトウェア工学科4年次生の横塚さんが全日本学生囲碁王座戦で準優勝しました

情報通信学部組込みソフトウェア工学科4年次生の横塚元輝さんが、12月20日から22日まで東京都中央区の銀座インターネットフォーラムで開催された「第14回全日本学生囲碁王座戦」に出場し、準優勝しました。この棋戦は全日本学生囲碁連盟などが主催するもので、学生の囲碁日本一を争うものです。9月から11月にかけて全国8カ所で行われた地区予選と、11月29日に実施されたインターネット上での対局を勝ち上がった16名が本戦に駒を進めました。

トーナメント方式で行われた本戦を順調に勝ち上がった横塚さんは、決勝で昨年開かれた全日本学生囲碁十傑戦の優勝者である大関稔さん(専修大学1年)と対局。プロ棋士や出場者が見守る中、後手番の白を持った横塚さんは2時間30分にわたる熱戦を演じましたが、序盤のミスを取り返すことができず、惜しくも中押し負けとなりました。

横塚さんは、「小学1年生から父の影響で碁を始め、プロを目指したこともありましたが、大学の棋戦ではこれまで結果を残せず、これが最後のチャンスでした。大学では硬式テニス部に所属しており、そこで培ってきた体力と集中力がプラスに働いたと考えています。頂点に立てなかったことについては悔しい気持ちがありますが、今の自分の力は出し切れました。卒業後も腕を磨き、今後も社会人の大会に参加し続けたい」と話しました。

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