APPLICATION DEVELOPER FESTIVALのハッカソンで学生が2位に入賞しました

情報理工学部情報科学科4年次生の齋藤大志さんが、3月28日から30日まで恵比寿ガーデンプレイスで開催された「APPLICATION DEVELOPER FESTIVAL」に参加、プログラミングコンテスト「ハッカソン」で2位に入賞しました。リクルートホールディングスの主催で同世代のエンジニア同士がさまざまなコンテンツを通じて刺激し合い、競い合う2泊3日の合宿形式のイベントです。事前審査を通過した大学3年次生と修士1年次生合わせて100名が参加しました。

1、2日目は「ゲームプログラミング」や、バグが仕込まれたプログラムを時間内にどれだけ修正できるかを競う「バグフィックス」などの個人競技や、4名が順番にプログラムを書き込んでゲームを完成させる「ゲームAIハンズオン」といったチーム競技が行われ、参加者たちは自分の得意な競技に出場し、4名1チームの総合得点で優勝を争いました。

3日目は4名ずつのチームに分かれ、アプリケーションの企画から実装までを時間内に行う「ハッカソン」に挑戦。齋藤さんは他大学の学生らとともに「リア充グラス」を開発しました。液晶型ゴーグルに人の顔とツイッター情報を登録し、それを着けて人の顔を読み取ると名前とツイッターの最新のつぶやきが表示されるというもの。齋藤さんは、「進級や就職で環境が変わる今の時期は、新しい人との出会いも多くなります。相手の名前を忘れてしまったり、会話のネタに困ったりということがないように、新生活をサポートできるアプリを開発しました」と話します。「2位になれるとは思っていなかったのでとても驚きました。3日間、他大学の学生と行動をともにすることで、自分の知識のなさと勉強不足を痛感しました。情報理工学部にはさまざまな分野の先生がいて、興味のあることに挑戦できる環境があるので、今回の経験を糧に自分を磨いていきたい」と語りました。

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