神奈川産学チャレンジプログラムで最優秀賞を受賞しました

2017年01月27日

「第13回神奈川産学チャレンジプログラム」(主催:社団法人神奈川経済同友会)に本学から17チームがエントリーし、1チームが最優秀賞を、3チームが優秀賞を受賞。昨年12月14日にパシフィコ横浜で表彰式が開かれました。同プログラムは、神奈川県内の大学と同会の会員が所属する企業、団体とが協同し、産学連携による学生の人材育成を目的とした課題解決型研究コンペで、企業が抱える経営課題に学生チームが実践的で実効性のある解決策を提案するものです。今回は34社が提示したテーマに、神奈川県内から20大学216チームが参加。本学からは、17チームが応募し、文学部広報メディア学科4年次生の鹿間葉月さんと坂下ももさんの2名によるチームが最優秀賞を、同学科小泉眞人教授のゼミ生3チームが優秀賞を受賞しました。小泉教授のゼミでは、5年連続の入賞となります。

1月18日には湘南キャンパスで学内報告会が実施され、入賞した4チームがそれぞれプレゼンを行いました。鹿間さんらのグループは、「『京浜急行バス』ブランド化戦略」(京浜急行バス株式会社)の課題に対し、競合他社がそれぞれ独自のブランドを開拓している高速バスの運営について提案。運行エリアにビジネス街が多いことから、企業で働くビジネスパーソンをターゲットに据え、各企業が同社と法人契約し出勤や出張の際に利用するプランを発表しました。鹿間さんは、「高速バスは空港への交通手段や観光を目的に利用されることが多いので、平日の会社務めに利用するという別の切り口を考えてみようと思いました」と話します。受賞について坂下さんは、「学生生活で学んだことの集大成だと思って論文にまとめました。まさか受賞できると思っていなかったので、とてもうれしい」と笑顔を見せました。

続いて、優秀賞を受賞した3チームもプレゼン発表を行いました。根津将太郎さん(3年次生)のグループは、「地域のお客様に喜ばれる駅ビルづくり」(湘南ステーションビル)という課題に取り組み、JR平塚駅にある「ラスカ平塚」を例に、ブランドイメージの定着案を発表。「香るラスカ」をテーマに、ハーブを使ったイベントなど広報施策をいくつか提案しました。「崎陽軒創業110周年記念事業について」(株式会社崎陽軒)の課題に取り組んだ牟田夏苗さん(3年次生)のグループは、同社の主力商品である「シウマイ」のパッケージにメッセージを書き込める「想いdeシウマイ」や、公式キャラクターをイメージした「ひょうちゃん体操」など、既存のブランドイメージを利用した新たな広報施策を提案しました。鹿間さんらと同じく京浜急行バス株式会社の課題に挑戦した菰田涼太郎さん(3年次生)のグループは、「空港リムジンバス 広告媒体化戦略」と題し、2016年7月に48路線に拡大された空港リムジンバスに着目。サンプリングなどの車内設置型広告媒体を考案し、大学所有のバスで撮影したイメージ映像を用いて発表しました。

学生たちの指導にあたった小泉教授は、「本学から出場したチームがワンツーフィニッシュできたことをとても誇らしく思います。また、受賞の有無にかかわらず課題をやり遂げることは大変だったと思いますが、この経験やチャレンジ精神を忘れず今後の活動に生かしてもらいたい」と話しました。

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