「欧亜米豪が注目した 古代文化追求の東トゥルキスタン砂漠探検」を開催します

文学部歴史学科東洋史専攻では6月16日(金)から29日(木)まで、第341回文学部「知のコスモス」展示会「欧亜米豪が注目した 古代文化追求の東トゥルキスタン砂漠探検」を湘南キャンパス3号館4階の文学部展示室で開催します。

20世紀初頭の中央アジア、「東トゥルキスタン」とも呼ばれ、当時も今も東洋史の対象となる地域へ、日本からは大谷探検隊が派遣されました。隊員で有名な人物は18歳から22歳までを探検に費やした橘瑞超で、探検中から南方熊楠は新聞で言及し、1912年6月の帰国直後に徳富蘇峰は講演会を主催しました。途中インドで取材された橘の情報は、ロンドンのタイムズ紙で120行の記事となりました。ロイターはその要約を配信し同日に北京着、翌日翌々日にはニュージーランドやオーストラリアで30もの記事が出ました。当時の関係資料や記事、電信ケーブル図を含め紹介します。入場は無料で、どなたでもご覧いただけます。お誘い合わせの上、ご来場ください。

第341回文学部「知のコスモス」展示会「欧亜米豪が注目した 古代文化追求の東トゥルキスタン砂漠探検」

【開催期間】
2017年6月16日(金)~29日(木)
平日:午前10時~午後4時50分
土曜:午前10時~午後3時50分
※日曜は閉室

【会 場】
湘南キャンパス3号館4階文学部展示室
(神奈川県平塚市北金目4-1-1)

【交 通】
小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩5分
(お車でのご来場はご遠慮ください)

【入場料】
無料

【お問い合わせ】
東海大学文学部歴史学科事務室
TEL:0463-58-1211(内線3096)

【主 催】
東海大学文学部歴史学科東洋史専攻

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