水産学科 生物生産学専攻

海洋学部

募集停止 Closing
  • 静岡キャンパス

本専攻は2022年度をもちまして募集停止となりました。

人々の生活を豊かにするために、環境を守りつつ水産動植物の増殖・養殖のあり方や、希少な動植物の保護や育成のための知識と技術を学んでいきます。また、水生生物に関する教養を深めるだけでなく、専門家として社会に役立つ人材を育てます。

水産学科 生物生産学専攻ニュース

水産学科 生物生産学専攻の特色

生物科学系

この分野の科目群には、魚類学、水産無脊椎動物学、浮遊生物学などの生物の体の構造や生活史、分類などを学ぶ科目や、水族生理学、基礎遺伝学などの水族の生理機構や遺伝の知識を身につけ、生き物そのものを理解するための基本的な分野を学ぶ講義科目があります。さらにより深く理解するために多くの科目で実験科目を準備しています。


生物生産科学系

海洋生態学や水産資源学といった科目で生態系の知識を身につけ、それらを構成している生物を資源として利用することを学びます。また、それらを増やすための知識を身につけるために水産増殖学総論・各論、水産増殖環境学といった科目で自然界での増える仕組みを学びます。さらに、種苗生産や養殖といったように積極的に生物を増やすための知識として水族繁殖学や魚病学を学びます。また、海洋保全生態学を通して野生生物の保護や環境保全について学びます。


学科共通科目群、HACCP資格関連科目群

水産学科では、生物を人間が永久に利用できる環境を保全することを考えられる人材を育成するために生物生産学専攻と食品科学専攻で共通科目を置いています。この科目群では、食品の製造、衛生管理、機能的な食品などの知識を身につけ、HACCPをはじめとしたいくつかの資格を取れるよう準備しています。

東海大学ならではの教育システム