第13回国際躰道親善大会で澤根さくら選手が3位になりました

清水キャンパスで活動する躰道部の澤根さくら選手(海洋学部2年次生)が、7月29日に山梨県の小瀬スポーツ公園武道館アリーナで開催された第13回国際躰道親善大会の女子個人法形級位で3位になりました。日々の練習の成果を発揮し、国際的な交流を図ることを目的とした大会で、世界各国から639名の選手が参加しました。

躰道は、旋、運、変、捻、転の5つの体軸の変化・動きを加えた“器械体操の動きを取り入れた空手”のような武道です。法形競技の個人戦は1対1で「型」を披露し、3人の審判の判定で勝敗が決まります。澤根選手は1回戦でオーストラリアのトラン・ジェニ選手に3-0で勝利すると、2、3回戦も3-0で勝ち上がります。準決勝で、優勝した種本奈生子選手(北海道大学)に0-3で敗れましたが、3位決定戦では栗田峰央選手(北里大学)に3-0で勝利しました。

澤根選手は、「今大会では世界の躰道を見ることができ、いい経験になりました。日本人選手の試合を見る中で、法形では日本人特有の正確さが生きていましたが、素手での突き、蹴りなどで戦う実戦では、海外の選手のリーチの長さに苦しめられていたので、素早さとテクニックを身に着けていく必要があると感じました」と語ります。「私自身、準決勝で大きなミスをして負けてしまったので、大会で緊張せず、いつも通りリラックスして臨めるように練習していきたいです。まずは法形でも実戦でも構えを誰よりもかっこよくできるようにするのが目標です」と話しています。

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