清水キャンパスで活動するチャレンジセンターユニークプロジェクトのワンダフル・マリンアニマルズが９月19日、付属静岡翔洋高校で開催された「ドリームサイエンス2015 in Shimizu」に参加しました。この催しは、地域の子どもたちに理科の魅力を伝えようと2012年から毎年実施されており、期間中は海洋学部や湘南キャンパスの工学部、地元企業、自治体などが65のブースを出展。過去最多となる3850人が来場しました。
ワンダフル・マリンアニマルズは日ごろから海や海洋生物の魅力を伝えることを目的に、海のない地域や病院などを訪れて、本物そっくりの海洋生物ロボットがプールで泳ぐ様子を実演しています。今回はクマノミや深海ザメのラブカ、ウミガメなどのロボットを用意。生物の違いや特徴を分かりやすく来場者に伝えました。子どもたちはリアリティのある動きに歓声を上げ、「触った感触も本物みたいでした」と話していました。
プロジェクトメンバーの岡田育磨さん（海洋学部４年次生）は、「子どものキラキラした目を見るとぼくらも元気がもらえます。今日をきっかけに少しでも海や海洋生物に興味を持ってくれればうれしいですね」と話していました。
