「親子で植物博士になろう!渚の植物観察会」を開催しました

2017年07月26日

海洋学部では7月17日に清水キャンパスとその周辺の海岸で、「親子で植物博士になろう!渚の植物観察会」を開催しました。世界文化遺産の地・三保の海岸に生息する塩生植物について学びを深めてもらおうと、本学部と静岡市観光局環境創造課が主催したもので、小中学生とその保護者ら36名が参加。2014年に環境社会学科の有志が立ち上げた「海浜植物と環境教育プロジェクト」の学生が運営をサポートしました。

8号館で実施した開会式では環境社会学科の李銀姫准教授があいさつに立ち、観察会の趣旨とともに、本学科で取り組んでいる海浜植物の調査活動と環境教育活動などを紹介しました。続いて第1部では「海浜植物と海藻について」をテーマに、水産学科の大貫貴清非常勤講師と吉川尚准教授が講演。大貫講師は、「以前は三保海岸の植物は30種類以上確認されていましたが、2015年時点で15種類まで減少してしまいました。しかしプロジェクトの活動を通して消えてしまったとされていた塩生植物2種類を再発見することができました」と成果を語ります。「海浜植物に触れる」と題した第2部では、実際に浜辺に移動し、学生たちの指導のもと、図鑑を見ながら海浜植物を観察。再び教室に戻った第3部はグループに分かれ、浜辺で発見した植物をホワイトボードに書き出して発表しました。第4部では吉川准教授と研究室学生が指導して参加者全員で海藻の押し花づくりに挑戦。思い思いに海藻が貼り付けられたハガキは、学生が預かって乾燥させ、後日、作成した子どもたちに送る約束をして閉会しました。

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